1. 梅酒のアルコール度数はどれくらい?

梅酒は梅の甘さや酸味が飲みやすく、強いお酒が苦手という人にも人気のお酒だ。ところが梅酒のアルコール度数は8度から15度程度とビールよりも高い。梅酒のアルコール度数は、日本酒やワインと実は同程度なので飲み過ぎには注意しよう。
梅酒のアルコール度数を下げるには?
梅酒のアルコール度数を下げて楽しむには、水割りやお湯わりにするのがおすすめだ。好みの分量に合わせて梅酒と割ればさらに飲みやすくなる。
アルコール度数20度未満のお酒を使用する場合、飲む直前に混ぜて自分で嗜むことは酒税法(※)にて認められているが、酒類の製造/販売業免許を持たずに、貯蔵および販売することは酒税法にて禁止されている。梅酒に割りものを使う場合には十分に留意してほしい。
2. 梅酒の自家製のアルコール度数は?

次に、自家製の梅酒のアルコール度数についてもみていこう。梅酒は市販のものを購入するだけでなく、自家製のものを作って飲む機会もあると思うので参考にしてほしい。自家製梅酒の場合は作り方によってもアルコール度数は異なるが、20度程度となっている。これは梅酒作りに使用するホワイトリカーのアルコール度数が40度程度となっているためだ。
3. 梅酒のロックは強い?アルコール度数は?

梅酒を楽しむときにロックは定番の飲み方だが、ロックの場合はどの程度のアルコール度数なのだろうか。市販の梅酒のアルコール度数は先述のとおり8度から15度程度だ。ここに氷を加えて飲むので、氷が溶けていくにつれて多少のアルコール度数の変化はあるが、ほとんど変わらないと考えてよい。
梅酒のロックの量
梅酒のロックを飲むときに意識したいのが飲酒量だ。適切な基準飲酒量は1日20gとされているので、1杯60ml、アルコール度数が15度の梅酒ロックを飲んだ場合を考えると2杯から3杯が適正量となる。飲みやすいからといっても飲みすぎないように注意しよう。
4. 梅酒の種類によってもアルコール度数は違う?

梅酒は市販のものでも種類によってアルコール度数が異なる。下記にいくつかの種類をアルコール度数と併せて紹介するので購入の際には参考にしてほしい。
CHOYA「The CHOYA SINGLE YEAR」
1年熟成した本格ブレンド梅酒。アルコール度数は15度となっており、南高梅の華やかな香りと酸味が楽しめる。食事との相性がよく普段の食卓で楽しみたい梅酒。
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CHOYA「本格 黒糖梅酒」
黒糖を100%使用した本格梅酒。アルコール度数は14度である。バニラアイスに少量加えたり、デザート酒として楽しむのがおすすめだ。
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CHOYA「極熟梅酒 熟リッチ」
よく熟した梅を使用した、濃密な味わいの梅酒。アルコール度数は10度とやや低めだ。さっぱりと甘すぎない味わいは食事にも合わせやすい。
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結論
梅酒のアルコール度数は8度から15度程度が一般的で、ほかのお酒と比較しても決して低くはない。甘さやほどよい酸味が飲みやすく、ついつい飲み過ぎでしまいがちな梅酒だが、ロックで飲む場合は1日2杯から3杯程度が適正量となる。飲酒量には注意して楽しむようにしよう。