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桃のリキュールを徹底解説!おすすめのカクテルや銘柄などを覚えよう

桃のリキュールを徹底解説!おすすめのカクテルや銘柄などを覚えよう

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2021年4月 3日

フルーツを原料にしたリキュールには多くのバリエーションが存在するが、本記事ではそんなフルーツリキュールの中でも桃のリキュールにスポットを当て、詳しく解説する。桃のリキュールの基本的な特徴をはじめ、おすすめの飲み方や活用法、またカクテルレシピやおすすめの銘柄まで、じっくりと紹介していこう。

  

1. 桃のリキュールとは?味や香りなどの基本的な特徴を紹介

はじめに、桃のリキュールとはどのようなリキュールなのか、またその味わいや香りの特徴など、基本的な特徴から解説する。実際に桃のリキュールを飲む前に、基本はしっかりと押さえておこう。

桃のリキュールとは

桃のリキュールとは、その名の通り桃を原料にして作られているリキュールである。さまざまな飲み方で楽しまれているほかに、お菓子の風味づけや料理の隠し味としても高い人気を誇るなど、活用法にも豊富なバリエーションがある。桃のリキュールのベースとなるお酒は、ウォッカやウイスキー、ブランデーや焼酎などの蒸留酒に加え、近年では日本酒をベースに作られている種類もあるなど、さまざまなお酒と相性がよいことがわかる。ベースのお酒によって飲み比べをしてみるのも、桃のリキュールの楽しみ方のひとつといえるだろう。

桃のリキュールの味や香り

桃のリキュールの味わいや香りは、もちろん種類によって異なるものの、基本的には桃の甘い風味が際立った、まろやかで飲みやすい味わいとなっている。アルコール度数は平均すると15度から20度あたりとなっているが、ネクタータイプのリキュールであれば、アルコール度数は5度から8度あたりまで低くなる。お酒が得意な人も、あまり得意でない人も、自分に合ったタイプが選びやすいことも特徴だ。

2. 桃のリキュールのおすすめの飲み方は?合うお菓子も合わせて確認

本項では、桃のリキュールのおすすめの飲み方に加え、風味づけとして相性のよいお菓子についても解説していこう。桃のリキュールを手にしたなら、ぜひ試してみてほしい。

桃のリキュールのおすすめの飲み方

桃のリキュールは、ストレートやオン・ザ・ロックで飲んでもよいが、まずはチューハイ感覚で、いろいろなソフトドリンクで割って飲んでみてほしい。桃のリキュール自体に甘みがあるので、シンプルに炭酸水で割るのはもちろん、ジンジャーエールやコーラなどの炭酸ジュースや、カルピスのような乳酸菌飲料とも相性がよい。まずは自由な割りものと合わせて、桃のリキュールの味わいをじっくりと楽しもう。

桃のリキュールに合うお菓子

桃のリキュールは、ケーキなど焼き菓子の風味づけとして相性がよいことはもちろんだが、とくにひんやりとしたお菓子との相性がバツグンだ。ゼリーやババロア、シャーベットなど、暑い季節に食べたいお菓子の風味づけに、ぜひ桃のリキュールを活用してみよう。いつものお菓子がワンランクアップして、本格スイーツが楽しめるだろう。

桃のリキュールのほかの活用法

桃のリキュールのほかの活用法として、まずはデザートのトッピングをおすすめしたい。アイスクリームに直接かけたり、かき氷のシロップ代わりにしても美味しい。料理酒として活用する場合は、甘酢ソースなどの味のアクセントとして使われることが多い。さまざまなシーンで桃のリキュールを活用してみよう。

3. 桃のリキュールがベースのおすすめカクテルは?

前項では桃のリキュールのおすすめの飲み方について解説したが、桃のリキュールをベースにしたカクテルにはシンプルなものが多い。カクテル名も含めて、レシピを頭に入れておこう。

ファジーネーブル

ファジーネーブルは、桃のリキュールとオレンジジュースを合わせたカクテルだ。用意する材料は、桃のリキュールとオレンジジュースだけでよい。氷を入れたグラスに桃のリキュール45mlを注ぎ、そこへ適量のオレンジジュースを加えるだけで完成。使用するオレンジジュースは、果汁100%のフレッシュジュースを選ぼう。1980年代にアメリカで大流行したカクテルであり、桃の甘みとオレンジの酸味が見事にマッチした、飲みやすいカクテルだ。現在でも桃のリキュールをベースにしたカクテルの王道レシピとされているので、まず作ってもらいたいカクテルである。

レゲエパンチ

レゲエパンチは、そのカクテル名からは想像がつかないだろうが、実は桃のリキュールとウーロン茶を合わせたカクテルだ。用意する材料は、桃のリキュールとウーロン茶だけと、こちらも非常にシンプルである。氷を入れたグラスに、桃のリキュールとウーロン茶を1:3程度の割合で割り合わせたら完成。すっきりとした味わいで居酒屋でも人気のカクテルだ。カクテル名を材料からそのまま取って、ピーチウーロンと呼ばれるのも一般的である。

ピーチフィズ

ピーチフィズは、桃のリキュールの炭酸水割りにレモンジュースを加えたカクテルだ。用意する材料は、桃のリキュール、炭酸水、レモンジュース、ガムシロップがあればよい。氷を入れたグラスに、桃のリキュール40ml、レモンジュース10mlを注ぎ、そこへガムシロップを少量加えたら、グラスを炭酸水で満たして完成。とくに女性から高い人気を誇る、さっぱりとした飲み口のカクテルに仕上がる。

4. 桃のリキュールのおすすめ銘柄は?

最後に、おすすめしたい桃のリキュールの銘柄をいくつか紹介していこう。どれも桃のリキュールの定番の銘柄なので、これから初めて桃のリキュールを手にするという人は、ぜひ参考にしてもらいたい。

ルジェ・クレーム・ド・ピーチ

ルジェ・クレーム・ド・ピーチは、カシスリキュールを筆頭に数多くのフルーツリキュールを販売する、フランスのルジェ社の桃のリキュールである。口に含むと広がる桃の風味と、フレッシュな果汁感が特徴だ。アルコール度数は15度となっている。

ボルス・ピーチ

ボルス・ピーチは、リキュールの老舗メーカー、オランダのボルス社の桃のリキュールである。桃の風味の中にほのかに香る、柑橘系のアクセントが特徴だ。汎用性が高く、世界中のバーテンダーからも高い人気を誇る銘柄である。アルコール度数は17度となっている。

デカイパー・オリジナル・ピーチツリー

デカイパー・オリジナル・ピーチツリーは、ボルス社と同じく、オランダのリキュールの名門が販売する桃のリキュールである。まるで桃を丸ごとかじったようなみずみずしさと、強く感じる桃の風味が特徴だ。アルコール度数は20度と高めになっており、飲み応えも十分である。

結論

桃のリキュールはただ飲むためだけではなく、お菓子作りや料理酒としてなど、さまざまな用途で活用できるリキュールであることを理解してもらえただろう。つまり、お酒が飲めない人でも楽しめるリキュールなのである。これから桃のリキュールを手にするという人は、ぜひ本記事を参考に、桃のリキュールならではの魅力をたっぷりと味わってみてほしい。
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  • 更新日:

    2021年4月 3日

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