目次
1. 梅酒のソーダ割りとは?味わいや香りなどの基本的な特徴について解説

梅酒を飲むときにおすすめしたい飲み方のひとつがソーダ割りだ。梅の風味を引き立たせるだけでなく、ソーダが持つ発泡が爽快感をもたらしてくれる。水割りやお湯割りにはない爽快感が楽しめるので試したことがない人は一度作ってみてほしい。
梅酒のソーダ割りのアルコール度数
梅酒の度数は通常8度から15度程度のものが多い。梅酒は飲みやすいが、実はビールなどのお酒と比較しても決してアルコール度数は低くない。そのためアルコール度数を抑えたいときにもソーダ割りはおすすめだ。ソーダ割りにすることで半分程度のアルコール度数に抑えることができる。
自作する場合には要注意
アルコール度数20度未満のお酒を使用する場合、飲む直前に混ぜて自分で嗜むことは酒税法(※)にて認められているが、酒類の製造/販売業免許を持たずに、貯蔵および販売することは酒税法にて禁止されている。梅酒に割りものを使う場合はには十分に留意してほしい。
2. 梅酒のソーダ割りのおすすめの割合は?

梅酒のソーダ割りを作るときは梅酒1に対してソーダ1の割合がおすすめだ。梅酒が薄くなりすぎず、ソーダ割りならではの発泡による爽快感はしっかりと楽しめる。ソーダ割りに使用する梅酒が濃厚なタイプの場合は、梅酒の割合を減らすなど自分好みに調整してみよう。
3. 梅酒のソーダ割りをより美味しくさせるには?

梅酒のソーダ割りをより美味しく作るためのポイントは、できるだけ炭酸が抜けてしまわないようにすることだ。グラスに氷を多めに入れ、梅酒を半分程度の高さまで注いだらできるだけ炭酸が抜けないようソーダでグラスを満たす。
梅酒のソーダ割りに使用するソーダはよく冷やそう
梅酒のソーダ割りに使用するソーダは、事前によく冷やしておくことをおすすめする。これは炭酸はぬるい状態だと抜けてしまいやすいからだ。好みに合わせて強炭酸のタイプを使用しても美味しく楽しめる。
4. 梅酒のソーダ割りにおすすめの梅酒は?

梅酒のソーダ割りの味わいやアルコール度数、作り方のポイントなどを紹介してきたが、最後にスーパーでも気軽に購入できる市販のおすすめ梅酒を紹介する。ソーダ割りだけでなくロックやお湯割りなどでも美味しく楽しめるので、自宅用に1本購入してみてはいかがだろうか。
サントリー「山崎蒸留所貯蔵 焙煎樽仕込梅酒」
ウイスキーを貯蔵するときに使用した山崎蒸留所の樽を使用し熟成させた梅酒。甘さが控えめな深みのある味わいはソーダ割りにもおすすめ。
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サッポロビール「サッポロ 男梅の酒」
梅の甘さや酸味に塩気が加わった独特の味わい。ソーダ割りにすると、さわやかな香りと塩分が美味しく暑い季節にもおすすめだ。
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CHOYA「The CHOYA CRAFT FRUIT」
しっかりと熟した梅の果肉を使用したピューレを、1年熟成梅酒にブレンドしたやわらかい口あたりが楽しめる梅酒。ソーダ割りにすると甘さとさわやかな香りが楽しめる。
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結論
梅酒のソーダ割りは発泡の爽快感が楽しめる飲み方だ。アルコール度数を抑えたいときにもおすすめの飲み方で、ロックやストレートで飲むときの半分程度まで下げることができる。ソーダ割りを作るときのポイントやおすすめの銘柄を参考に自宅でソーダ割りに挑戦してみてほしい。
(参考文献)国税庁 【自家醸造】https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/06/32.htm