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クラフトジンについて徹底解説!ジンとの違いやおすすめ銘柄など紹介

クラフトジンについて徹底解説!ジンとの違いやおすすめ銘柄など紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年5月 3日

ジンとは、ウォッカ・ラム・テキーラと肩を並べ、世界4大スピリッツのひとつに数えられる蒸留酒である。さまざまなカクテルベースとして幅広く使われるジンだが、中でも近年話題を集めるクラフトジンという種類をご存じだろうか。本記事ではクラフトジンについての基本的な特徴をはじめ、おすすめの飲み方や選び方のポイント、またおすすめの銘柄まで詳しく解説していこう。

  

1. クラフトジンとは?味や香りなどの基本的な特徴を紹介

はじめに、クラフトジンとは一体どのような種類のジンなのか、一般的なジンとの違いや味わいや香りなど、基本的な特徴について解説する。これから初めてクラフトジンを手にするという人は、まずは基本からしっかり押さえておこう。

一般的なジンとの違いとは

クラフトジンと一般的に流通するジンとの違いだが、実はクラフトジンを名乗る上で決まった定義は存在しないことを覚えておきたい。しかしクラフトジンは通常のジンとは異なり、作り手によってとくに原料や製法、産地などに強いこだわりを持って造られていることが特徴だ。基本的には少量生産であり、蒸留所それぞれの個性が光るボタニカルが原料に使用されていたり、伝統製法を採用して造られたりと、ワンランク上のジンとして人気を集めている。

クラフトジンの味や香り

クラフトジンは、前述の通り蒸留所独自のボタニカルが原料として使用されることから、通常のジンでは味わえない個性的で奥深い味わいと、複雑な香りを持つことが特徴だ。クラフトジンの種類によっては、沖縄のシークワーサーや和歌山の温州みかんなど、地域の特産品が原料に使用されることも多く、産地によって大きく異なる個性を味わえることもクラフトジンの楽しみ方のひとつである。

2. クラフトジンの飲み方は?

本項では、クラフトジンのおすすめの飲み方について解説していこう。ジンの飲み方と聞くとカクテルをイメージする人が多いだろうが、クラフトジンのおすすめの飲み方とは一体どのようなものなのだろう。

まずはシンプルな飲み方で

クラフトジンは通常のジンにはない個性的な味わいが特徴なので、せっかくクラフトジンを手にしたなら、まずはシンプルにロックやストレートで飲むことをおすすめしたい。「飲む香水」とも称されるクラフトジンのあふれる個性を、じっくりと味わってみてほしい。

カクテルベースにも好相性

クラフトジンは、カクテルベースとしても相性がよい。トニックウォーターで割った定番カクテル「ジントニック」をはじめ、炭酸水で割るだけでも美味しく楽しめる。また「マティーニ」や「ギムレット」など、本格ショートカクテルのベースにも好相性だ。ロックやストレートではアルコール感が気になって飲みづらいという人は、ぜひカクテルで楽しんでみよう。

3. クラフトジンのおすすめの選び方

クラフトジンの選び方は、原料に使用されている素材や造られている産地から、自分の好みをしぼり込むのがおすすめ。世界中さまざまな地域で造られているので、いろいろと飲み比べをしてみるのもよいだろう。では、クラフトジンの選び方のポイントを素材と産地に分けて紹介する。

素材で選ぶ

クラフトジンを含めジン全般は、主原料にジュニパーベリーを使用さえしていれば、ほかにどのような種類のボタニカルを原料に使用してもよいという自由度の高いお酒のため、好みの素材をもとに選ぶことができる。柑橘類やベリー類などさまざまなフルーツ系をはじめ、バラやラベンダーなどのフローラル系、山椒やコリアンダーなどのスパイス系など、クラフトジンはさまざまな素材が原料に使用されているので、好みの味わいを見つけやすいことがポイントである。

産地で選ぶ

クラフトジンは、造られている産地によっても味わいの個性が大きく変わることがポイントだ。たとえばフランスで造られたクラフトジンはとくに華やかな香りが特徴で、国産のクラフトジンであれば日本人の口に合う味わいに仕上がっているなど、いろいろと選べる楽しみがある。

4. クラフトジンのおすすめ銘柄

ここまでクラフトジンについて基本から詳しく解説してきたが、最後にクラフトジンのおすすめの銘柄を、クラフトジン初心者の人でも手に取りやすいよう、国産の銘柄にしぼって紹介していこう。ぜひ銘柄選びのヒントにしてもらいたい。

サントリー「ジャパニーズジン・翠」

ジャパニーズジン・翠は、サントリーが製造・販売するクラフトジンの銘柄である。日本人の口に合うよう、緑茶や柚子・生姜など和の味わいのボタニカルを原料に使用しており、クラフトジン初心者の人でも飲みやすいすっきりとした風味に仕上がっている。ロックやストレートをはじめ、炭酸割りや煎茶割り、柚子割りなどで楽しもう。ビールやハイボール同様、居酒屋メニューとの相性もよいので、日常の食中酒としてもおすすめしたい。

養命酒製造「クラフトジン・香の森」

クラフトジン・香の森は、養命酒製造が製造・販売するクラフトジンの銘柄である。日本固有の香木であるクロモジをはじめ、松や杉の葉・桑の実など、18種類ものボタニカルを原料に使用した大自然の森を連想させるような奥行きのある香味が特徴だ。通常のジン同様、炭酸割りやカクテルとして飲んでも美味しいが、まずはぜひロックで繊細に混じり合う香りをじっくりと楽しんでもらいたい。

結論

クラフトジンとは、一般的に広く流通するジンとは異なり原料や産地など、細かい部分までこだわって作られているジンであることを、理解してもらえただろう。日頃ジンを含め、スピリッツ類はあまり飲まないという人にもおすすめできるので、まだクラフトジンを飲んだことがないという人は、ぜひ一度手にとってみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年5月 3日

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