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バナナリキュールとはどんなお酒?個性的な甘みと芳香を楽しもう

バナナリキュールとはどんなお酒?個性的な甘みと芳香を楽しもう

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2021年6月 5日

フルーツを原料に作られているリキュールにはさまざまな種類があり、それぞれのフレーバーにファンが多い。本記事ではそんなフルーツリキュールから、バナナリキュールについて詳しく解説する。バナナリキュールの基本的な特徴をはじめ、飲み方やカクテルレシピ、おすすめの銘柄まで、じっくりと紹介していこう。

  

1. バナナリキュールとは?味や香りなどの基本的な特徴を紹介

バナナリキュールは、近場のスーパーマーケットやコンビニでも並ぶほど流通量の多いリキュールではないため、一体どのようなリキュールなのかわからないという人も少なくないだろう。しかしバナナリキュールにもさまざまな種類があり、世界中で高い人気を誇るリキュールのひとつとして認知されているのだ。まずは本項で、バナナリキュールの基本を理解しておいてほしい。

バナナリキュールのタイプを知る

バナナリキュールには、ふたつのタイプがあることを知っておこう。まず、完熟バナナの濃厚な風味が特徴の「イエローバナナリキュール」は、飲むだけでなく、お菓子の風味づけにぴったりの種類だ。次に、まだ熟し切っていない青いバナナをイメージした「グリーンバナナリキュール」は、カクテルでバナナリキュールを使いたい人にとくにおすすめの種類である。実際にバナナリキュールを手に取る前に、あらかじめ自分が求めるタイプを選んでおくと、リキュール選びで悩むことはないだろう。

バナナリキュールの味や香り

バナナリキュールの味わいや香りは、前述したふたつのタイプによって異なる。イエローバナナリキュールは、バナナならではの濃厚な味わいと甘い香りが特徴で、とにかくバナナが好きという人や、甘口のリキュールが好きという人におすすめだ。グリーンバナナリキュールの場合、イエローバナナリキュールのような濃厚さはないものの、フレッシュなバナナの風味を感じる味わいとなっている。こちらはあまり甘すぎるリキュールが得意でない人におすすめしたい。アルコール度数は銘柄によって異なるが、15度から25度あたりとなっている。

2. バナナリキュールのおすすめの飲み方は?

バナナリキュールの基本について解説してきたが、本項ではおすすめの飲み方について解説していこう。バナナリキュールを手にしたなら、まずは本項でおすすめする飲み方から試してみてもらいたい。

バナナリキュールのおすすめの飲み方

バナナリキュールそのものの味わいをダイレクトに味わいたいという人であれば、ストレートやオン・ザ・ロックでも飲めるが、おすすめしたい飲み方は牛乳割りである。バナナミルクという言葉があるように、バナナと牛乳の相性はバツグン。バナナリキュールと牛乳を1:2の割合で割り合わせれば完成だ。バナナの風味と牛乳のコクがベストマッチした、バナナリキュールの定番の飲み方なので、ぜひ試してみよう。グリーンバナナリキュールであれば、グレープフルーツジュースやジンジャーエールで割っても美味しく飲める。さっぱりとした飲み口なので、食中酒にもおすすめだ。

3. バナナリキュールがベースのおすすめカクテルは?

バナナリキュールに慣れたら、バナナリキュールをベースにしたカクテル作りにもトライしてみよう。少ない材料でも自宅で本格カクテルが楽しめるので、ぜひ実践してみてほしい。

バナナチョコ

バナナとチョコレートの相性がよいことをヒントに、カクテルを作ってみよう。用意する材料は、バナナリキュール、チョコレートリキュール、生クリームがあればよい。すべて20mlの分量に合わせ、しっかりシェイクしたらカクテルグラスに注いで完成。バナナとチョコレートの風味が豊かな、優しい甘さのカクテルに仕上がる。あらかじめカクテルグラスのふちにカラーチョコスプレーをデコレーションするのもおすすめだ。見た目も鮮やかで楽しめるカクテルになる。

バナナブリス

バナナブリスは、バナナリキュールとブランデーを合わせたカクテルだ。用意する材料は、バナナリキュールとブランデーだけでよいが、使用するブランデーはフランスのコニャック・ブランデーをおすすめしたい。それぞれ30mlずつグラスに注ぎ、軽く混ぜ合わせるだけで完成とシンプルだ。バナナの風味にブランデーの上質な芳香が加わった、大人のカクテルに仕上がる。アルコール度数が高いカクテルのため、食後酒としてゆっくりと楽しみたい。

モンキーミックス

モンキーミックスは、チューハイ感覚でさっぱりと楽しめるカクテルだ。用意する材料は、バナナリキュールとオレンジジュース、トニックウォーターである。バナナリキュール60mlをベースに、オレンジジュース15ml、トニックウォーター45mlを合わせ、軽く混ぜ合わせたら完成。使用するグラスはタンブラーグラスがおすすめだ。フルーティーな香りのハーモニーと、トニックウォーターのさわやかさがマッチした、飲みやすい味わいのカクテルに仕上がる。

4. バナナリキュールのおすすめ銘柄は?

最後に、バナナリキュールのおすすめの銘柄をいくつか紹介しよう。銘柄によってそれぞれ個性が異なる味わいがあるので、いろいろと飲み比べて自分の好みを見つけてみるのもいいだろう。

ボルス・クレーム・ド・バナナ

ボルス・クレーム・ド・バナナは、世界中のバーテンダーから高い支持を得る、オランダのボルス社のバナナリキュールだ。豊かなバナナの香りの中に、バニラやアーモンドの風味もアクセントになっており、カクテルベースにはもちろん、お菓子の風味づけや、スイーツのトッピングなど、汎用性が高いリキュールである。アルコール度数は17度となっている。
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ルジェ・バナナ

ルジェ・バナナは、多くのフルーツリキュールを販売していることで知られる、フランスのルジェ社のバナナリキュールだ。クリーミーな甘さがあることに加え、まるで焼いたバナナのような芳香があることも特徴である。アルコール度数は25度となっている。
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ロイヤルコイマンズ・グリーン・バナナ

ロイヤルコイマンズ・グリーン・バナナは、オランダのロイヤルコイマンズ社を代表する、グリーンタイプのバナナリキュールだ。バナナの風味はそのままに、さっぱりとした味わいとなっているので、カクテルベースにおすすめだ。アルコール度数は14.5度となっている。
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結論

バナナリキュールと聞いても最初はピンとこなかった人もいるだろうが、バナナリキュールはカクテル作りにはもちろん、さまざまな用途で幅広く使用できるリキュールなのである。まだバナナリキュールを飲んだことがないという人は、ぜひ本記事を機に一度味わってみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2021年6月 5日

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