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クラフトジンのおすすめを一挙紹介!豊富な種類や飲み方などを知ろう

クラフトジンのおすすめを一挙紹介!豊富な種類や飲み方などを知ろう

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2021年6月 5日

ジンというお酒を知っている人や、口にしたことがあるという人は多いだろうが、そんなジンの中でもとくに個性的な香味が特徴の、クラフトジンという種類をご存じだろうか。本記事ではクラフトジンのおすすめの銘柄や飲み方をはじめ、プレゼントにもおすすめの高級クラフトジンについても触れ、詳しく紹介していこう。

  

1. クラフトジンのおすすめの種類は?

まず本項では、クラフトジンのおすすめの種類について産地別に解説していくが、その前にクラフトジンとは一体どのような種類のジンなのかという点も、よく理解しておきたい。まずはクラフトジンについての基本から知っていこう。

クラフトジンとは

クラフトジンとは一般的に流通するジンとは異なり、蒸留所それぞれの個性が強く表れた味わいを持つことが特徴だ。実際にクラフトジンと名乗るための定義などは存在していないが、使用される原料や製法、産地など、細かいところまでこだわって作られているジンが、クラフトジンと覚えておけばよい。ジンの定義である「原料にジュニパーベリーを使用していること」と、「アルコール度数が37.5度以上あること」という条件さえクリアしていれば、ほかにどのような原料を使用してもよく、製法や産地の制限も存在しない。つまりクラフトジンとは、ジンならではの自由度の高さから生まれたお酒なのである。

日本産のクラフトジンのおすすめ

ではクラフトジンのおすすめの種類を、日本産から解説していこう。実はクラフトジンは日本でも製造が盛んであり、日本人の味覚に合うように作られていることが特徴だ。原料に地域の特産品を使用したり、日本独自のボタニカルをミックスして作られることが多く、大手酒造メーカーをはじめ、全国の酒蔵からも販売されている。まだクラフトジンを飲んだことがないという人は、まず日本産のクラフトジンから手にとってみてはいかがだろうか。

外国産のクラフトジンのおすすめ

クラフトジンは日本だけでなく、世界中で製造が盛んである。ジンの本場であるイギリス産のクラフトジンはもちろん、スペイン産やフランス産のクラフトジンも流通量が多い。日本産のクラフトジンと同じく、産地それぞれで使用されるボタニカルが異なるので、国によって飲み比べを楽しんでみるのもおすすめだ。イギリス産のクラフトジンでジンのルーツを知るもよし、フランス産のクラフトジンで香水のような華やかな香りを楽しむもよし。自分の好みをじっくりと選んでみよう。

2. クラフトジンのおすすめは?

本項では、おすすめしたいクラフトジンの銘柄を、実際にいくつか紹介していこう。同じクラフトジンでも銘柄によって個性はさまざまなので、ぜひ飲み比べも楽しんでみてほしい。

サントリー「翠」

「翠」は、大手酒造メーカーであるサントリーが販売するクラフトジンの銘柄である。原料のボタニカルには柚子や緑茶、生姜と、和の素材が使用されており、さわやかな香りとキレのある後味が楽しめる。和食ともよく合うので、食中酒としてもぴったり。クラフトジンの中でも安価で手に入る銘柄なので、クラフトジン初心者の人にもぜひおすすめしたい。

清洲桜醸造「愛知クラフトジン・キヨス」

「愛知クラフトジン・キヨス」は、愛知県清須市に本社を置く清洲桜醸造が販売するクラフトジンの銘柄である。全国で流通する日本酒の銘柄、「清洲城信長・鬼ころし」で有名な蔵元が作り出すクラフトジンは、愛知ゆかりのボタニカルにこだわって作られていることが特徴だ。蒲郡みかんや稲沢の金時生姜、西尾の抹茶をはじめ、10種類のボタニカルをバランスよく調合した奥深い味わいを、じっくりと楽しもう。

バカルディジャパン「スター・オブ・ボンベイ」

「スター・オブ・ボンベイ」は、イギリスのボンベイブランドのジンの中でも、最高峰のプレミアムジンと称される銘柄である。日本では、バカルディジャパンが販売している。イタリア産ベルガモットとエクアドル産アンブレットシードをはじめとした、12種類ものボタニカルを丁寧に蒸留して作られており、優雅な香りとエレガントな味わいが特徴だ。青く美しいボトルデザインが印象的であり、ボトルコレクションとしてもおすすめしたいクラフトジンである。

3. クラフトジンのおすすめの飲み方

ここまでクラフトジンの種類やおすすめの銘柄について解説してきたが、クラフトジンの飲み方もまた、気になるポイントだろう。一般的なジンとは少し異なる、クラフトジンのおすすめの飲み方とは一体どのような飲み方なのだろうか。

まずはシンプルな飲み方がおすすめ

せっかくクラフトジンを手にとったのであれば、まずはシンプルにロックやストレートで味わってみてほしい。銘柄によって違うそれぞれの個性を、最もダイレクトに楽しめる飲み方である。好みでレモンやライムを添えて、じっくりとクラフトジンならではの香味を味わおう。

カクテルでも美味しい

ロックやストレートでは、アルコール感が気になって飲みづらいという人もいるだろう。そんな人には、クラフトジンをカクテルで飲むことをおすすめしたい。トニックウォーターで割るジンのカクテルの定番「ジントニック」をはじめ、シンプルに炭酸水で割るだけでも美味しい。また、「ギムレット」や「マティーニ」など、ショートカクテルとも相性がよい。好みのスタイルで自由にクラフトジンを楽しんでほしい。

4. クラフトジンはプレゼントにもおすすめ?

クラフトジンの中には、プレゼントとしておすすめできる高級品も存在する。日頃ジンを飲まないという人にとっても好まれやすい味わいなので、お酒好きの人へのプレゼントには、ぜひクラフトジンも選択肢に入れてみてはいかがだろうか。

サントリー「六」

サントリーの販売する「六」は、前項で紹介した同社銘柄「翠」の、兄弟銘柄である。使用されているボタニカルは桜の花や桜の葉をはじめ、煎茶や玉露、そして山椒や柚子と、和の素材にとにかくこだわって作られていることが特徴だ。繊細な職人技で作られた「六」の味わいは、香り高く最高のバランスを誇っている。ラベルには和紙を使用しており、より高級感を演出していることもポイント。大切な人へのプレゼントにぜひおすすめしたいクラフトジンだ。

コート―コーポレーション「ジーヴァイン・フロレゾン」

「ジーヴァイン・フロレゾン」は、フランス産のクラフトジンの銘柄である。日本では、コート―コーポレーションが販売している。ベースとなるスピリッツの原料には、コニャック地方原産の白ブドウが使用されており、ジュニパーベリーをはじめとして、グリーンカルダモンやリコリス、ライムなどさまざまなボタニカルを加えて作られている。白ブドウ由来のフルーティーな味わいがあり、飲みやすく仕上がっているので、女性へのプレゼントにもおすすめできる。

結論

クラフトジンとは、世界中で作られているジンの種類のひとつであり、銘柄によって味わいが大きく異なる個性的なジンであることを知ってもらえただろう。一般的に流通するジンでは味わえない、特別な味わいはプレゼントにもおすすめできる。本記事を機に、ぜひクラフトジンを楽しんでもらいたい。
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  • 更新日:

    2021年6月 5日

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