1. カルーアミルクとは?

まずはカルーアミルクに使用するリキュール「カルーア」の特徴を理解しよう。
カルーアとは
カルーアとはコーヒー豆を使用したコーヒーリキュールの銘柄だ。ベースとなるお酒はサトウキビの蒸留酒。アルコール度数は20%となっており甘さとコクのある風味が楽しめる。
カルーアの歴史
カルーアのもととなるレシピが生まれたのは1930年。メキシコのコーヒー農家が元となるレシピを発明したのが始まりだ。カルーアはアラビア語が語源でコーヒーを意味する「Kahua」が由来となっている。
カルーアベースの定番カクテル
カルーアを使用した定番カクテルといえばカルーアミルク。カルーアミルクはカルーアの甘さとミルクのまろやかさがマッチした初心者にも飲みやすいカクテルだ。カルーアミルク1970年代頃にアメリカで人気となっていったとされている。
2. カルーアミルクのアルコール度数

カルーアミルクのアルコール度数は一般的に7%程度とされている。もととなるカルーアはアルコール度数が20%と高めなので、度数を抑えたいときにはミルクの量を多めに調整しよう。カルーアミルクは甘く飲みやすいカクテルのため、つい飲みすぎてしまわないように注意。ビールが平均5%程度のアルコール度数なので、カルーアミルクの方が酔いが回りやすくお酒が苦手な人は注意が必要だ。
3. カルーアミルクの美味しい作り方

カルーアミルクは自宅でも簡単につくることができるカクテルだ。ここでは基本の作り方やアレンジレシピを紹介する。
用意するもの
マドラー
計量カップ
パフェ用のスプーン
グラス
氷
カルーア30ml
牛乳90ml
計量カップ
パフェ用のスプーン
グラス
氷
カルーア30ml
牛乳90ml
基本のカルーアミルク
グラスに氷を入れマドラーで回しグラスを冷やす。グラスにカルーアを注ぎ軽く混ぜたら牛乳をパフェ用の長いスプーンを伝わせてゆっくりと注ぐ。こうすることで綺麗に分離した2層の色合いを作ることができる。カルーアミルクを飲むときにはマドラーで混ぜてから楽しもう。
紅茶と合わせてミルクティー風
カルーアミルクをさらにアレンジしたミルクティー風のカクテルもおすすめだ。通常よりも濃く紅茶を入れ、氷を入れたグラスに注ぐ。そこに牛乳とカルーアを加え混ぜたら完成。寒い季節にはホットでも美味しいカルーアミルクのアレンジカクテルだ。
4. ミルク以外のおすすめの割り方5選

カルーアはミルク以外にもジュースやソーダ割ると美味しく楽しめる。ここではカルーアのアレンジレシピを5つ紹介する。
カルーアソーダ
カルーアソーダはカルーアミルクよりもさわやかな味わいのカクテル。グラスに氷を入れカルーア45mlを注ぎ、炭酸水でグラスを満たし軽く混ぜれば完成。
ブラックルシアン
ブラックルシアンも簡単に作れるカルーアカクテルだ。ロックグラスに氷を入れカルーア20ml、ウォッカ40mlを加え軽く混ぜれば完成。ウォッカのすっきりとした風味が感じれる。
ホワイトルシアン
ホワイトルシアンはブラックルシアンをアレンジしたカクテル。ブラックルシアンに生クリームを乗せて楽しむ。カルーアミルクのように乳製品のまろやかな風味が加わる。
カルーアオレンジ
カルーアオレンジは酸味が加わったカルーアカクテル。氷を入れたグラスにカルーア45mlを注ぎオレンジジュースでグラスを満たす。カルーアミルクとは一味違ったさわやかな風味が特徴。
カルーアウーロン
カルーアウーロンは紅茶のような風味が楽しめるカクテル。氷を入れたグラスにカルーア45mlを注ぎウーロン茶を加える。カルーアの甘さを抑えたすっきりとしたカクテル。
結論
カルーアミルクはカルーアと牛乳を使用したカクテルで、甘さとまろやかな口あたりが楽しめる。カルーアはミルク以外にもソーダやウォッカ、オレンジジュースなどさまざまなものと合わせられるリキュールだ。甘いお酒が好みの人は自宅用にひとつ購入してみてはいかがだろうか。