目次
1. ギムレットとは

ギムレットはジンベースでライムジュースを加えたカクテル。ここではギムレットの基本的な知識を紹介する。
味の特徴
ギムレットはカクテルの中では甘さが控えめですっきりとした飲み口が特徴。ジンとライムのさわやかな風味が楽しめる。
アルコール度数
ギムレットのアルコール度数はジンをどの程度の割合で加えるかによって異なる。基本的には25%程度となっているが、バーなどではその割合は多く、30?35%程度となっている。
名前の由来
ギムレットの名前の由来は19世紀イギリス海軍。当時軍医をしていたギムレット卿が考案したカクテルのため、この名がつけられた。
カクテル言葉
ギムレットのカクテル言葉は「長いお別れ」と「遠い人を想う」。送別会など別れのタイミングで、思い出話に浸りながら飲んでみてはいかがだろうか。
2. ギムレットの美味しい作り方

ギムレットは自宅でも簡単につくることができるカクテルだ。ここでは材料と作り方を解説する。
材料
ギムレットの材料はジンとライムジュース。基本の割合はジンが3の割合に対してライムジュースが1の割合だ。カクテルグラスに合わせてジンを60ml、ライムジュースを20ml用意しよう。
作り方
カクテルシェーカーを用意し、ジンとライムジュースを加える。シェーカーに氷を入れシェイクをし、しっかり冷やす。カクテルグラスに注いただら完成。透き通った色味とさわやかな風味のギムレットが楽しめる。
3. ギムレットの美味しい飲み方

ギムレットは甘さが控えめでタイミングを選ばずに飲みやすいカクテルだ。食前は辛口、食後は甘口にして飲むのがおすすめ。
食前の場合
ギムレットを食前に飲む場合はカットライムを加えてみよう。ライムの風味を強くすることでさらにすっきりと辛口の味わいになる。
食後の場合
ギムレットを食後に飲む場合は甘口がおすすめ。シロップや砂糖を加えてゆっくり楽しもう。
4. ジンベースの美味しいカクテル5選

ギムレットのようにすっきりとした味わいのジンベースカクテルはほかにもある。一度ジンを購入すればギムレットだけで使い切ってしまわずに、ほかのカクテルにも挑戦してみてほしい。ここではジンベースの定番カクテルを紹介する。
マティーニ
ジン45ml、ドライベルモット15mlをステアしてグラスに注ぎ、オリーブを飾れば完成。ギムレットと同様にシンプルながら定番のカクテル。
ジントニック
カットライム1個と氷を入れたグラスにジン30ml、トニックウォーター120mlを注ぐ。軽くステアしたら完成。アルコール度数が10%程度と低めで、強いお酒が苦手な人にも飲みやすいカクテル。
ジンバック
氷を入れたグラスにジン45ml、レモンジュース20mlを入れ、ジンジャーエールでグラスを満たす。軽くステアし、好みでライムやレモンを加えたら完成。ジンジャーエールの甘さが加わり、ギムレットと比較して初心者でも飲みやすいカクテル。
ジンリッキー
グラスにライム1/2個を搾り、皮ごと加える。氷とジン45mlを加えソーダでグラスを満たしたら完成。ライムの風味が強く酸味が楽しめるカクテル。
ジンフィズ
カクテルシェーカーにジン45ml、レモンジュース20ml、砂糖2tspを加えシェイクする。氷を入れたグラスに注ぎ、ソーダでグラスを満たせば完成。レモンのさわやかな香りと酸味が特徴のカクテルだ
結論
ギムレットはジンにライムジュースを加えたカクテル。甘さが控えめなさわやかな風味が楽しめる。辛口で食前、食後問わずに飲みやすいカクテルだが、アルコール度数は25%程度となっているので飲み過ぎには注意しよう。