目次
1. ソルティドッグとは

ソルティドッグは定番のフルーツカクテル。ここでは味や飲み方のスタイル、カクテル言葉などを紹介していく。
味とアルコール度数
ソルティドッグはグレープフルーツジュースとウォッカを使用したカクテル。塩のしょっぱさが楽しめ、アルコール度数は12~15%となっている。
スノースタイルとは
スノースタイルはカクテルの飲み方のひとつで、グラスの縁に塩をつけたものだ。ソルティドッグはスノースタイルで飲む代表的なカクテルだ。
発祥
ソルティドッグの発祥は1940年代のイギリス海軍。「甲板員」を意味するスラング「ソルティ・ドッグ」から名前がつけられた。
カクテル言葉
カクテル言葉は「寡黙」。ソルティドッグを飲むときは静かに楽しんでみるのもよいだろう。
ブルドッグとの違い
ブルドッグはソルティドッグと同じく、グレープフルーツジュースとウォッカを使用したカクテルだ。違う点は塩を使用するかどうか。塩気がほしいときはソルティドッグ、そうでないときはブルドッグがおすすめだ。
2. ソルティドッグの作り方

ソルティドッグはグレープフルーツの酸味と苦味が楽しめるカクテルだ。ここではソルティドッグの簡単な作り方を紹介するので自宅でも試してみてほしい。
材料
ウォッカ20ml
グレープフルーツジュース40ml
塩適量
カットレモン1個
作り方
グラス飲み口をレモンで濡らし塩をつける。グラスに氷を入れ、ウォッカとグレープフルーツジュースを注ぐ。軽くステアすればソルティドッグの完成。
3. ソルティドッグの飲み方

ソルティドッグは家でも簡単につくれるカクテルだが、バーで飲むときにはその飲み方に注意したい。ソルティドッグは塩と一緒に楽しむカクテルだが、塩を舐める際はなるべく目立たせずに上品さを心がけよう。ソルティドッグだけでなく、スノースタイルのカクテルをお店で飲むときには注意が必要だ。
4. ウォッカベースのおすすめカクテル5選

ソルティドッグはウォッカをベースにしたカクテルだが、ウォッカベースのカクテルはほかにも多くの種類がある。ここでは代表的なカクテルを紹介する。
1.スクリュードライバー
ウォッカにオレンジジュースを加えるカクテル。ソルティドッグと同じく飲みやすくカクテル初心者にもおすすめだ。
2.ブラッディメアリー
ウォッカをトマトジュースで割ったカクテル。タバスコや塩胡椒など好みのスパイスを加えて楽しめる個性的な味わい。
3.モスコミュール
ウォッカにライムジュース、ジンジャーエールを加えたカクテル。ライムの酸味とジンジャーエールの甘みで飲みやすい。
4.ブラックルシアン
コーヒーリキュールでウォッカを割ったカクテル。ソルティドッグとは異なったタイプのカクテルで、コーヒーの香りと甘さが楽しめる。
5.バラライカ
もともとはロシアの民族楽器の名前であった「バラライカ」。ウォッカにホワイトキュラソー、レモンジュースを加えてつくる酸味が特徴のカクテル。
結論
ソルティドッグはグレープフルーツとウォッカを使用したカクテルで、グラスの縁に塩をつけたスノースタイルが人気だ。ウォッカベースのカクテルはソルティドッグ以外にもいくつか種類があるので、ウォッカを購入して自宅で飲み比べをしてみてほしい。