目次
1. ジュニパーベリーとは?

ジュニパーベリーとはドレッシングや料理の臭み消しに多用されるハーブ。ここではジュニパーベリーの味や香り、効能について紹介する。
ジュニパーベリーの味
ジュニパーベリーは苦みと甘みが感じられるスパイス。薬酒として使われていたこともあるハーブで個性的な味わい。
ジュニパーベリーの香り
ジュニパーベリーは木のようなさわやかな香りが特徴。肉料理の臭みとりにも使用される。
ジュニパーベリーの効能
ジュニパーベリーにはさまざまな効能がある。血糖値を下げる効果や利尿作用、消化不良の改善にも効果が期待できる。
2. ジュニパーベリーはジンの味わいのキモ!

ジュニパーベリーはその香りと味わいを活かしてジンにも使用されている。ジンはベースとなるスピリッツに複数のボタニカルが漬け込まれ、風味付けがなされている。このなかでも欠かせない風味のもととなるのがジュニパーベリーだ。ジンの銘柄のなかにはジュニパーベリーのみで風味付けがされたものもあるので、気になる人は試してみてほしい。
3. ジュニパーベリーの使い方

ジュニパーベリーはジンに欠かせないハーブのひとつであるが、ほかにもさまざまな使い方ができる。購入したが、ジンだけでは使いきれないという人は参考にしてほしい。
ハーブティーに
ジュニパーベリーはハーブティーとして楽しむことができるハーブ。森林のような香りが楽しめ、リラックスしたいときにおすすめだ。
アロマオイルとして
ジュニパーベリーはアロマオイルとしても活用できる。ジュニパーベリーから抽出されたエキスは柑橘系のオイルとも相性がよい。ディフューズすれば部屋の空気を清々しくしてくれる。
料理に
ジュニパーベリーは肉料理の臭み消しに最適なハーブだ。煮込み料理やステーキのソースに使用すればさわやかな香りで肉の臭みを緩和してくれる。
4. ジュニパーベリーを感じるおすすめのジン3選

最後にジュニパーベリーを使用したジンのおすすめ銘柄を紹介する。
サントリー「ビーフィーター ジン47度」
ジンの定番銘柄であるビーフィーターはジュニパーベリーをはじめ、さまざまなボタニカルの香りが楽しめる。伝統的なロンドンドライジンのレシピはカクテルにも最適。
ショリゲル「ジン 38度」
スペインのメノルカ島でつくられたジン。使用するボタニカルはジュニパーベリーのみというこだわりの製法で、ジュニパーベリーの風味を強く感じられる。
キングスバリー「ビクトリアンバットジン」
通常のジンよりもジュパニーベリーを2倍以上使用する製法を採用。苦みとドライな味わいが楽しめるジン。
結論
ジュニパーベリーは消化不良の改善や血糖値を下げる効果が期待できるハーブ。森林のような香りは料理やカクテル、アロマオイルなどさまざまな使い方がなされている。ジンは通常ジュニパーベリーを含む複数のハーブが漬け込まれているので、ジュニパーベリーそのものの味を感じたいときにはハーブティーもおすすめだ。