目次
1. ワインクーラーを使うメリット

ワインクーラーをひとつ持っておくと美味しくワインを飲むことができる。ここではワインクーラーを使用するメリットを紹介する。
一番美味しい温度でワインを飲める
ワインを飲むときに気を遣いたいのが温度。赤ワインはライトボディで12?14度、フルボディは16?20度が適温とされる。白ワインは甘口が6?8度、辛口が10度程度が適温だ。このように美味しくワインを飲むためには種類によって温度を調整する必要がある。ワインクーラーがあれば自宅でも簡単に温度調整ができ、一番美味しい温度で楽しむことができる。
ワインセラーとワインクーラーの違いとは?
ワインセラーはワインの保管を目的としたもので、直射日光を避け温度管理ができるものだ。一方のワインクーラーは先述の通り、飲むときに最も美味しい温度で楽しむためのもの。ワインセラーよりもリーズナブルな価格で購入できるので、長期保存をしないときはワインクーラーから揃えてみてはいかがだろうか。
ワインクーラーと冷蔵庫の違いとは?
ワインクーラーを使用しなくても冷蔵庫で冷やせばよいと感じるかもしれない。しかし冷蔵庫では温度のコントロールが難しく、種類に合わせた適温に調整するのは至難の業だ。冷蔵庫では常温から冷やすには時間もかかるので、ワインクーラーの使用をおすすめする。
2. ワインクーラーの種類

ワインクーラーには大きく2つのタイプに分けられる。
氷が必要なタイプ
オーソドックスなワインクーラーはこの氷を使用するタイプ。バケツのような形をしたワインクーラーに氷をたくさん入れ水を加える。キンキンに冷えたワインクーラーのなかにワインボトルを入れれば素早くワインを冷やすことができる。
氷が不要なタイプも
ワインクーラーのなかには氷を使用しないタイプもある。保冷剤のようなつくりのボトルを覆うもので、事前に冷凍庫で冷やしておく必要がある。スペースを取らずに冷やすことができるので、気軽にワインを冷やしながら飲みたいときにおすすめだ。
3. ワインクーラーの選び方

ワインクーラーは氷を使用するかどうかで大きく2種類に分けられることを紹介した。次にシチュエーションや使用頻度、機能性に注目して選び方をみていこう。
シチュエーションで選ぶ
ワインクーラーは使用するシチュエーションに合わせて選びたい。ホームパーティー用に使用するなら見た目もオシャレで大きめのものがおすすめだ。アウトドアで使用するときには先ほど紹介した氷が不要なタイプも便利だ。
使用頻度で選ぶ
頻繁にワインを飲むという人はワインクーラーの使用頻度も高くなるだろう。使用頻度が高い場合は強度を重視して選びたい。しっかりとしたつくりの金属製のタイプを選ぶなど、デザインとのバランスをみて選ぼう。また使用頻度が高いほど洗いやすさも重要なポイントとなる。
機能性で選ぶ
保冷剤のような氷を使わないタイプのワインクーラーは、持ち運びや使い回しにも便利だ。オーソドックスな氷を使用するタイプでも、素材や形状によって保冷効果などが異なるのでよく吟味して決めたい。
4. おすすめワインクーラー3選

ワインクーラーの基本的な知識を得たところで、おすすめのワインクーラーを紹介する。
ル・クルーゼ「ル・クルーゼ(Le Creuset) ワイン アクセサリー アイスクーラースリーブ」
氷を使用せず持ち運びや使い勝手に優れたワインクーラー。伸縮性のある生地でさまざまな形状のワインボトルに対応している。ワインだけでなく日本酒などにもおすすめだ。
NYSh「ワインクーラー ステンレス 二重構造 12cm x 19.5cm」
ステンレス製でしっかりと冷える二重構造のワインクーラー。シンプルなデザインで1本だけワインを冷やしたいときにおすすめ。
ファンビーノ/グローバル「ファンビーノ/Funvino/ワインクーラー/ヴィノゴンドラ L ブラック【3~4本用】」
3本、4本のワインを同時に冷やすことができるワインクーラー。スタイリッシュなデザインで、大容量なのでホームパーティーにもおすすめ。
5. カクテルの「ワインクーラー」とは?

これまでワインを適温で楽しむためのワインクーラーを紹介してきた。カクテルにも「ワインクーラー」という種類があることを知っているだろうか。ワインクーラーはオレンジジュースの甘さや酸味で飲みやすいカクテルだ。ここではワインクーラーの材料と作り方を紹介する。
材料
ロゼワイン90ml
オレンジジュース30ml
グレナデンシロップ15ml
ホワイトキュラソー10ml
作り方
ロンググラスに氷を加え材料を全て注ぐ。軽くかき混ぜたら完成。氷はクラッシュドアイスを使用するとさらに美味しく楽しめる。
結論
ワインクーラーはワインを適温で楽しめる便利な道具だ。近年では氷を使用しないタイプも登場しており、持ち運びにも便利だ。ホームパーティーで使いたいときには大容量でオシャレなタイプがおすすめ。用途に応じて好みのワインクーラーを選んでみよう。