目次
1. りんごのカクテルとは?味や香りなどの基本的な特徴を紹介

りんごのカクテルには、どのようなものがあるだろうか。まずはりんごのカクテルの概要について紹介しよう。
りんごのカクテルとは?
りんごのカクテルとは、お酒とりんごジュースを混ぜ合わせたり、あるいはりんごのお酒とソフトドリンクを組み合わせたものだ。りんごとお酒の組み合わせは多く、りんごジュースでウイスキーを割るなどのほかにもりんごのお酒で作るカクテルも伝統的なレシピとして残っている。りんごを漬け込んだお酒もあるほどで、りんごとお酒は昔から取り合わせとして適しているのだ。
りんごカクテルの種類
りんごカクテルにはいくつか種類がある。まず、りんごの果汁やりんごジュースでお酒を割るものだ。ウイスキーをりんごジュースで割る「アップルジャック」などが有名だ。次に、りんごを使ったお酒で作るカクテルがある。りんごのリキュールと白ワインで作る「アップル・プラン」やりんごのブランデーで作る「アップル・カー」のほかにも、りんごの漬け込み酒で作るホットカクテルなどもある。りんごのカクテルとひと口にいってもさまざまな種類があるのだ。
2. りんごのカクテルのおすすめの飲み方は?

では、りんごのカクテルにはどのようなものがあるだろうか。本項では、家でも簡単に作ることができるりんごのカクテルを3つ紹介する。ぜひ作って飲んでみよう。
ビッグ・アップル
まず紹介するのは、スクリュードライバーのアレンジレシピ「ビッグ・アップル」だ。ウォッカと氷、りんごジュースがあれば簡単にできるので、ぜひお気に入りのグラスに作ってみよう。
材料
氷 適量
ウォッカ 45ml
りんごジュース 適量
作り方
まず氷をグラスに入れて混ぜ、グラスを冷やす。そこにウォッカ、りんごジュースの順に注ぎ入れ、軽くかき混ぜれば完成。
材料
氷 適量
ウォッカ 45ml
りんごジュース 適量
作り方
まず氷をグラスに入れて混ぜ、グラスを冷やす。そこにウォッカ、りんごジュースの順に注ぎ入れ、軽くかき混ぜれば完成。
フルーツカクテル
次に紹介するのは、りんごの発泡酒・シードルを使ったりんごカクテルだ。りんごの味わいだけでなく、トロピカルフルーツの味わいも楽しめる、フルーツ好きにはたまらないデザートカクテルなのでぜひ作ってみよう。
材料
パイナップル 適量
キウイ 適量
シードル 適量
作り方
パイナップルとキウイを適当な大きさに切ってグラスに入れ、シードルでグラスを満たして完成。
材料
パイナップル 適量
キウイ 適量
シードル 適量
作り方
パイナップルとキウイを適当な大きさに切ってグラスに入れ、シードルでグラスを満たして完成。
グリーンアップル・ロワイヤル
青りんごのリキュールとシャンパンで作るこちらのカクテルは、キール・ロワイヤルというカシスリキュールとシャンパンで作るカクテルのアレンジバージョン。シャンパンをそのまま飲むのに飽きた人だけでなく、りんごが好きな人にもおすすめだ。青りんごのさわやかな味わいとシャンパンのラグジュアリーな泡を楽しもう。
材料
グリーンアップル・リキュール
シャンパン
作り方
グリーンアップル・リキュールとシャンパンを1:4の比率でシャンパン用のフルートグラスに注ぎ、軽くかき混ぜれば完成。
材料
グリーンアップル・リキュール
シャンパン
作り方
グリーンアップル・リキュールとシャンパンを1:4の比率でシャンパン用のフルートグラスに注ぎ、軽くかき混ぜれば完成。
3. りんごのカクテルが楽しめるお店は?ノンアルコールもある?

りんごのカクテルを味わう場合、どのようなお店があるのだろうか。ここではノンアルコールカクテルも含む、りんごのカクテルが有名なお店を3つ紹介しよう。
東京・銀座「vitaminG」
このバーで飲むことができるのは「銀座モクテル」と呼ばれるノンアルコールカクテルだ。こちらのお店はノンアルコールカクテル専門誌にも紹介されるほどノンアルコールカクテルが有名で、りんごを使ったノンアルコールカクテルも存在する。フレッシュなりんごジュースにグレープフルーツジュースやトニックウォーターを合わせた「アップル・モーニ」である。お酒のような味わいなので、お酒が飲めない人でも満足できる飲みものだ。
名古屋・栄/伏見/錦「Bar finch」
こちらのお店で飲めるのは、スロージューサーで絞った生りんごジュースとウイスキーのカクテルだ。スロージューサーを使うことでりんごの栄養価がそのまま残るといわれている。りんごとウイスキーの組み合わせは定番なので、ぜひ飲んでみよう。
京都・祗園「アフィナージュ」
こちらのお店では、りんごを丸ごと使った不思議なカクテルが有名だ。果肉をくり抜いてミキサーにかけ、お酒と合わせて器状になったりんごの中に戻すカクテルは、果肉が垂れているため皿でサーブされる。スプーンで飲んでもよし、皮ごと食べられるため手掴みで食べてもよしのフォトジェニックなこのカクテルは、りんごの旬にしかないようだ。飲みたい場合は事前に確認をしておくとよいだろう。
4. りんごのカクテルを飲むのにおすすめの銘柄は?

最後に、りんごのカクテルにぴったりな銘柄を3種類紹介する。
キリン「オリジナル・アップル・バレル」
まず紹介するのはこちらのお酒。りんごリキュールのうち、赤いりんごのお酒である。完熟りんごを使ったお酒で、みずみずしいりんごをお酒に閉じ込めたような飲みものだ。そのまま飲む以外にもアップル・ドッグなどのカクテルにアレンジできるのが嬉しい。カクテルを作りたい人にはおすすめの1本だ。
サントリー「ルジェ グリーン・アップル」
このお酒は青りんごのリキュールだ。そのため、赤りんごのリキュールとはまた違った清々しい香りが特徴である。先ほど紹介したグリーンアップル・ロワイヤルやアップル・プランなどのカクテルを作るのに使われる。ほかにもいくつかカクテルレシピが存在する、使いやすいお酒だ。
アサヒ「ニッカ シードル」
最後に紹介するのは、フルーツカクテルに使用したシードルだ。こちらのシードルは200mlの飲みきりサイズも販売されているので、カクテルを少しだけ作る際にも適している。ドライ・スイート・ロゼの3種類があるので、それぞれで作り比べてみるのも楽しい。
結論
りんごのカクテルにはさまざまな種類がある。生のりんごを使う場合もあれば、保存が効くりんごのお酒を使う場合もある。季節を問わず楽しみたい場合はりんごのお酒を使うとよいが、旬のりんごを使って作るカクテルにはその時期にしか楽しめない贅沢さがある。自分の好みに合わせて、多種多様なりんごカクテルを楽しんでみよう。