目次
- 1. マンハッタンとはどんなカクテル?
- 2. 「カクテルの女王」マンハッタンのトリビア
- 3. カクテル「マンハッタン」の美味しい作り方とアレンジレシピ4選
- 4. カクテル「マンハッタン」の美味しい飲み方
- 5. 「ゴッドファーザー」カクテルにおすすめのウイスキー3選
- 6. ウイスキーを使用したマンハッタン以外のカクテル3選
1. マンハッタンとはどんなカクテル?

マンハッタンは世界で広く親しまれるカクテルのひとつ。ここではマンハッタンの味やアルコール度数、カロリーなど基本的な情報をみていこう。
マンハッタンの味の特徴
マンハッタンは甘さが特徴のカクテル。ウイスキーをベースに使用し、しっかりとしたお酒の風味も感じられる上品な味わい。
マンハッタンのアルコール度数
マンハッタンのアルコール度数は25度から35度。ウイスキーのアルコール度数は40度程度だが、ここにスイートベルモットを加えるマンハッタンもやや高めの度数となっている。
マンハッタンのカロリーと糖質
マンハッタンのカロリーは120kcalから150kcal程度。蒸留酒であるウイスキーベースのカクテルのため糖質は控えめだ。
2. 「カクテルの女王」マンハッタンのトリビア

次にカクテルの女王とも呼ばれるマンハッタンのトリビアを紹介する。
「マンハッタン」名前の由来と歴史
マンハッタンというカクテル名は1876年にまでさかのぼる。第19代アメリカ大統領選時に、ニューヨークのマンハッタン・クラブで行われた候補者支援パーティでふるまわれた。このことからマンハッタンと名づけられたとされている。
「カクテルの女王」の由来
深い赤色の優美なイメージからカクテルの女王と呼ばれるようになったマンハッタンだが、マリリン・モンロー主演映画『お熱いのがお好き』でも話題となった。多くの女性を魅了するマリリンモンローが作中で飲んだことから、女性が飲むカクテルというイメージが定着した。
「マンハッタン」のカクテル言葉
マンハッタンのカクテル言葉は「切ない恋心」。美しい色合いと少し苦く甘酸っぱい味のイメージにぴったりだ。
3. カクテル「マンハッタン」の美味しい作り方とアレンジレシピ4選

次にカクテル「マンハッタン」の美味しい作り方とアレンジレシピをいくつか紹介する。自宅でも作ることができるカクテルなので、挑戦してみてほしい。
「マンハッタン」カクテルのレシピ
材料:ウイスキー40ml、ベルモット20ml、アンゴスチュラビターズ数滴、砂糖漬けにしたチェリー1個、レモンピール適量
作り方:ミキシンググラスにウイスキー、ベルモット、アンゴスチュラビターズを注ぎ、氷を加え混ぜる。よく混ざったらカクテルグラスに注ぎ、お好みでチェリーやレモンピールを飾る。
アレンジレシピ1.ドライ・マンハッタン
材料:ウイスキー50ml、ドライベルモット10ml、アンゴスチュラビターズ数滴、オリーブ1個
作り方:ミキシンググラスに材料を注ぎ氷を加える。よく混ぜたらカクテルグラスに注ぎ好みでオリーブを飾れば完成。
アレンジレシピ2.セントラルパーク
材料:ウイスキー50ml、スイートベルモット25ml、アンゴスチュラビターズ数滴、パセリ
作り方:ミキシンググラスに材料と氷を加えよく混ぜる。カクテルグラスに注いだら好みでパセリを飾る。
アレンジレシピ3.リトルプリンセス
材料:ラム40ml、ベルモット20ml、アンゴスチュラビターズ数滴
作り方:材料をミキシンググラスに注ぎ、氷を加える。よく混ぜたらカクテルグラスに注いで完成。マンハッタンのようにウイスキーベースではなくラムベースのお酒なので、一味違った味わいが楽しめる。
アレンジレシピ4.キャロル
材料:ブランデー45ml、スイートベルモット15ml 、パールオニオン
作り方:材料をステアしたらカクテルグラスに注ぐ。好みでパールオニオンを飾れば完成。
4. カクテル「マンハッタン」の美味しい飲み方

次にオシャレなカクテル「マンハッタン」を美味しく飲むポイントを紹介する。
少しずつゆっくり味わう!
マンハッタンはその味わいだけでなく見ても楽しめる美しいカクテル。アルコール度数も高めなのでゆっくりと時間をかけて楽しもう。
添えられたチェリーは食べて大丈夫!
マンハッタンにはレッドチェリーが飾られていることがある。このチェリーは食べてしまって構わない。アルコール度数が強いカクテルなので、チェリーでリフレッシュさせながら楽しもう。
5. 「ゴッドファーザー」カクテルにおすすめのウイスキー3選

マンハッタンと同様にウイスキーをベースとしたカクテルはゴッドファーザーも人気だ。ゴッドファーザーはウイスキー3に対しアマレット1の割合で混ぜて簡単に作ることができる。ここではゴッドファーザーに使用するおすすめのウイスキーを紹介する。
エズラ・ブルックス「エズラブルックス ライ」
ライ麦を原料に使用し、ホワイトオークで2年以上熟成させたウイスキー。ウイスキーの旨みやコクにスパイシーさが加わった個性的な味わい。
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ミクターズ「ミクターズ US1 シングルバレル ライウイスキー」
1753年創業と長い歴史をもつミクターズのライウイスキー。スパイシーで贅沢な味わいで、マンハッタンなどのカクテルに使用するだけでなくそのまま飲んでも楽しめる。
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ウッドフォードリザーブ「ウッドフォードリザーブ ライ」
ケンタッキー州でつくられる甘さとスパイシーさが特徴のウイスキー。思わず飾りたくなるようなスタイリッシュなデザインも嬉しい。
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6. ウイスキーを使用したマンハッタン以外のカクテル3選

マンハッタン以外にもウイスキーをベースとしたカクテルがある。ここでは自宅でも作りやすい代表的なレシピを3つ紹介する。
ゴッドファーザー
氷をいれたグラスにウイスキー45ml、アマレット15mlを注ぐ。軽く混ぜれば完成。ウイスキーの風味にアマレットの甘さが加わり飲みやすい。マンハッタンよりも簡単に作ることができるおすすめのカクテルだ。
アイリッシュコーヒー
耐熱グラスを用意しアイリッシュウイスキー30ml、ホットコーヒー120ml、砂糖5gを加える。しっかり混ぜたら生クリーム15mlをホイップし浮かべる。コーヒーの苦みとホイップのまろやかさが加わったホットカクテル。
カリフォルニアレモネード
カクテルシェーカーにバーボンウイスキー45ml、レモンジュース20ml、ライムジュース10ml、シロップ1tspを加えよくシェークする。氷をいれたロンググラスに注いだら炭酸水でグラスを満たし軽く混ぜる。マンハッタンよりも多くの材料を使用し果物のフレッシュさが感じられるカクテル。
結論
マンハッタンはニューヨークで誕生したカクテル。マリリンモンローが作中で飲んでいたことから女性にも人気となった。ウイスキーを使用したカクテルはマンハッタン以外にも多くあるので、材料を揃えたらさまざまなアレンジが可能だ。自宅でも作ることができるので、カクテルが好きな人は挑戦してみてほしい。