1. ジンソーダとは?
さわやかなお酒が好きな人に試してほしいジンソーダ。ここではジンソーダに使用するジンやジンベースのお酒について解説する。
ベースになっている「ジン」とはどんなお酒?
ジンソーダは蒸留酒であるジンをソーダで割ったお酒。近年ではクラフトジンの生産も盛んで日本でも注目されている。
ジンの味はボタニカルで変わる!?
ジンはボタニカルを使用した蒸留酒。特徴的な風味はジュニパーベリーだが、銘柄によって味わいは異なる。
クラフトジンとは?
クラフトジンは上記で解説した原料となるボタニカルの配合をアレンジして、個性的な味わいが楽しめるジン。
ジンソーダとジンリッキーの違い
ジンのお酒を代表するものにジンリッキーがある。ジンソーダがジンとソーダを使用するのに対して、ジンリッキーはライムが加わる。柑橘系の風味が好きな人はジンリッキーがおすすめだ。
ジンソーダとジントニックの違い
ジントニックもジンの代表的なカクテル。ジントニックはジンにトニックウォーターを加えたもの。トニックウォーターは通常のソーダとは異なり柑橘系のエキスや糖分が含まれている。そのため飲み口は似ているが風味が異なるお酒だ。
2. ジンソーダの美味しい作り方
ジンソーダについて基本的な特徴を理解したところで、作り方をみていこう。
材料
ジン30ml、ソーダ120ml
作り方
氷を入れたグラスにジン30mlを注ぎ軽く混ぜる。ソーダを加え再び軽く混ぜたら完成。自宅でも簡単に作ることができるお酒だ。
美味しく作るポイント
①氷はグラスいっぱいに入れる!
氷はグラスいっぱいにいれるようにしよう。しっかりと冷えたジンソーダが楽しめる。
②黄金比率は『1:4』
ジンとソーダのおすすめ比率は1:4。好みの風味に合わせてアレンジも可能だ。
③炭酸は氷に当てないで入れる!
炭酸が抜けてしまわないようにソーダを注ぐときは、氷にあてないようにゆっくりと注ごう。
④ステアは1回まで!
ジンとソーダをステアするときにも炭酸が抜けないように1回だけにするとよい。
ジンソーダの絶品アレンジ
ジンソーダの基本はジンとソーダのみを使用するものだが、レモンやライム、バジル、すりおろしたショウガなどを加えるアレンジが可能だ。アレンジする際には使用するジンのボタニカルに使用しているものとの相性を考えると失敗が少ない。
3. おすすめのジン5選
最後におすすめのジンを5つ紹介する。国産のクラフトジンも販売されているので、気になる銘柄があれば試してみよう。
サントリー「ジャパニーズクラフトジン 翠 」
日本食に合うように開発された国産のクラフトジン。ボタニカルにゆず、緑茶、ショウガを加えた日本人に馴染みのある飲みやすい味わい。
ボンベイ・サファイア「ボンベイ・サファイア ドライジン」
世界で広く愛されるドライジンの銘柄。ボタニカルを10種類使用した深い風味と華やかな香りが楽しめる。
タンカレー ロンドン ドライジン 47.3度 [ ジン 750ml ]
1830年にロンドンに設立されたタンカレー。キレのある味わいが特徴のジンでジンソーダをはじめさまざまなカクテルにもおすすめ。
ヘイマンズ「ヘイマンズ オールドトム ジン」
1800年代からのレシピを残した歴史のある味わいが楽しめるジン。ジンソーダに使用すれば、さわやかながらもコクのあるまろやかな味わいが感じられる。
サントリー「ジャパニーズクラフトジン ROKU 六 」
桜や茶葉、山椒、ゆずなど和の素材を使用したジン。 アルコール度数は47度とやや高めなので、ジンソーダなど割り物に使用すると飲みやすい。
結論
ジンソーダはボタニカルの風味が楽しめるジンとソーダでつくるカクテル。すっきりとした飲み口で食事との相性もよい。ジンリッキーやジントニックとも少し違った風味が楽しめるので、ジンが好きな人はいくつかのジン銘柄を購入して自宅で作ってみてほしい。