目次
1. ハーブのリキュールとは?味や香りなどの基本的な特徴を紹介

ハーブのリキュールとはハーブを使用したさわやかな香りが特徴のお酒で、ヨーロッパを中心にさまざまな国でつくられている。薬草酒とも呼ばれるハーブのリキュールは健康のために飲まれることもあり、お酒好きだけでなく多くの人に愛されている。
ハーブリキュールのアルコール度数
ハーブリキュールのアルコール度数は銘柄によって大きく異なる。低いものだと10度程度、高いものだと90度程度までさまざまだ。強いお酒が苦手な人は注意して選ぼう。
2. ハーブのリキュールのおすすめの飲み方は?

ハーブリキュールはさまざまな飲み方で楽しむことができる。ストレートで飲めばハーブの香りがそのまま感じられる。一方でハーブ由来の独特の苦味も感じられるので、苦味を抑えたいときはほかのリキュールやジュースと合わせてカクテルにしてみよう。
火をつける飲み方も
ハーブリキュールの中でもアルコール度数が高いのがアブサンというお酒だ。40度から90度近いアルコール度数の銘柄があるアブサンは角砂糖を専用のスプーンと一緒にグラスに載せ、火をつけて飲む「アブサンドリップ」という飲み方がある。
3. ハーブのリキュールがベースのおすすめカクテルは?

ハーブのリキュールはカクテルにも使用できる。ハーブのさわやかな風味を活かしながらも独特の苦味やクセが抑えられるので、ストレートでは飲みにくさを感じた人は試してみてほしい。
カンパリオレンジ
イタリアでつくられるハーブリキュールのカンパリをオレンジジュースと合わせたカクテル。ハーブリキュールの苦味がオレンジの甘さで中和された飲みやすい味わい。
イエーガージンジャー
ドイツのハーブリキュールであるイエーガーマイスターを使ったカクテル。イエーガーマイスターにジンジャーエールを合わせた楽しむお酒で、ハーブの風味に発泡のさわやかさやジンジャーエールの甘みが加わった味わい。
4. ハーブのリキュールのおすすめは?

ハーブリキュールについて味わいやアルコール度数、おすすめの飲み方を紹介してきた。最後におすすめのハーブリキュールの銘柄を紹介する。気になる人はネットショップや酒販店などで購入してみよう。
ダヴィデ・カンパリ「カンパリ」
美しい透明な赤色が特徴のハーブリキュール。カンパリオレンジやカンパリソーダなどカクテルにして飲むのがおすすめ。
イエーガーマイスター「イエーガーマイスター」
ドイツでは日本の養命酒のように健康酒としても愛飲されるハーブリキュール。冷やしてストレートで飲むのが一般的だが苦味が強いのでロックやソーダで割るのもおすすめだ。
ダヴィデ・カンパリ「アペロール」
カンパリと同様に美しい赤い色合いが特徴のハーブリキュール。カンパリよりもやや甘さがありアルコール度数が11度と抑えられている。強いお酒が苦手な人におすすめのハーブリキュールだ。
結論
ハーブリキュールはさわやかなハーブの風味が楽しめるお酒でストレートやカクテルなどさまざまな飲み方ができる。種類も豊富でそれぞれのリキュールで異なった風味や色合いの特徴を持つので、何種類か購入して飲み比べをしてみるのもおすすめだ。