1. そもそもウォッカとは?
ウォッカはジンやテキーラ、ラム酒と並んで世界4大スピリッツのひとつ。穀物を原料としたお酒で、ライ麦やじゃがいも、大麦などが使用されている。さまざまな飲み方で楽しむことができるお酒だが、まずはアルコール度数やカロリーなど基本的な情報を整理しよう。
ウォッカのアルコール度数とカロリー
ウォッカのアルコール度数は40%程度。アルコール度数は高めなので、飲み方には注意しよう。お酒のカロリーは、アルコール度数に比例して高くなっていくため、ウォッカのカロリーは高め。100mlあたり240kcalとなっているので、カロリーを抑えたい人は控えた方が賢明だ。
ウォッカの歴史
ウォッカの歴史は15世紀半ばまで遡る。ロシアのモスクワにあった修道院で、ライ麦を蒸留させたお酒がつくられており、これがウォッカの起源であるとされている。当時はお酒としての飲み方だけでなく、医療用にも使用されており、生命の水とも呼ばれていた。
2. ウォッカの美味しい飲み方(基本編)
次にウォッカの基本的な飲み方を紹介する。
ウォッカの美味しい飲み方その1|ストレート
ウォッカの飲み方の基本はストレート。本場ロシアでも、基本的にストレートで飲まれており、ウォッカ本来の風味がしっかりと感じられる。ロシアではウォッカを冷凍庫に入れて近々に冷やして楽しむことが多い。
ウォッカの美味しい飲み方その2|ロック
ウォッカはロックで飲んでも美味しいお酒。氷が溶けていくにつれて、アルコール度数が下がっていくので、ストレートよりもやや飲みやすい飲み方。
ウォッカの美味しい飲み方その3|水割り・炭酸割り
ウォッカは水割りや炭酸割りでも楽しむことができるお酒。アルコール度数が強いお酒が苦手な人におすすめの飲み方で、好みの割合で混ぜて楽しめる。
3. ウォッカの美味しい飲み方(カクテル編)
ウォッカはカクテルにしても楽しめる。ここではウォッカをカクテルでいただく飲み方を紹介する。
ウォッカの美味しい飲み方その4|スクリュードライバー
スクリュードライバーはウォッカをオレンジジュースと混ぜたカクテル。オレンジの酸味や甘さが加わり、ウォッカを使用したカクテルのなかでも飲みやすい。
ウォッカの美味しい飲み方その5|ソルティドッグ
ウォッカをグレープフルーツジュースと合わせた飲み方。コップの飲み口に塩をつけて楽しむスノースタイルのカクテルで、塩気とお酒の相性が抜群。
ウォッカの美味しい飲み方その6|モスコミュール
ウォッカにジンジャーエールとライムを加えた飲み方。ジンジャーエールの甘さやすっきりとした風味が楽しめる。
ウォッカの美味しい飲み方その7|ウォッカバック
ウォッカにジンジャーエールを合わせた飲み方。少量のレモンを加えており、さわやかな酸味が楽しめる。
4. ウォッカのおすすめ銘柄3選!
最後にウォッカのおすすめ銘柄を紹介する。ネットショップでも購入できるので、気になる銘柄があれば試してみてほしい。
ズブロッカ「ズブロッカ クリア」
ポーランドでつくられるウォッカの代表的な銘柄。7回もの蒸留がなされたクリアな味わいが感じられる。アルコール度数は37.5%と高めなので、飲み方は水割りや炭酸割りにしても美味しく楽しめる。
サントリー「ジャパニーズ クラフトウォッカ Haku」
国産米を100%使用した日本風にアレンジされたウォッカ。米由来の自然な甘さや香りが感じられるウォッカで、さまざまな飲み方で楽しむことができる。
グレイグース「ウォッカ グレイグース」
フランスの有名ブランドグレイグースのウォッカ。エルダーフラワーの華やかで甘い風味が感じられるため、ストレートやロックなど風味をしっかりと感じる飲み方がおすすめ。
結論
ウォッカはロシアを発祥とするお酒で、クリアな風味が楽しめる。ストレートやロックだけでなく、水割りや炭酸割り、カクテルなどさまざまな飲み方ができるお酒だ。銘柄によっても風味が異なるので、ウォッカ好きはいくつか購入して飲み比べをしてみてはいかがだろうか。