Step1
卵液は寝かせる
卵、砂糖をよく混ぜ合わせ、人肌に温めた牛乳と生クリームを加え砂糖が溶けるまでよく混ぜる。茶こしで濾してバニラエッセンスを加え半日から1日冷蔵庫で寝かせる。
砂糖が卵の中の水分を吸収し状態が変化していくため、キレイに溶解させ、安定的に分散させるには、時間・手間がかかる。しっかり混ざっていないとムラができてしまう。また、混ぜた後の保存時間によっても状態が変わっていくため、溶解してから寝かせる時間をとることで、熟成過程に例えられるような分散状態に変化する。
砂糖が卵の中の水分を吸収し状態が変化していくため、キレイに溶解させ、安定的に分散させるには、時間・手間がかかる。しっかり混ざっていないとムラができてしまう。また、混ぜた後の保存時間によっても状態が変わっていくため、溶解してから寝かせる時間をとることで、熟成過程に例えられるような分散状態に変化する。
Step2
カラメルは濃さで味が変わる
鍋に砂糖と水を入れ強火で加熱する。へらやスプーンなどの道具は使わず、鍋をゆっくり傾けながらまわし、コーヒーくらいの濃さになったら大さじ1程度の水を加えもうひと煮立ちさせ、ケーキ型に流し込む。底面に均等になるように広げ、粗熱を取り冷蔵庫で冷やす。
糖自身が150℃以上の加熱によって分解し反応し、褐変化する反応をカラメル化という。 グラニュー糖の融解温度は160~191℃で、結晶に含まれる不純物や水分によって変わることが知られている。濃いほうが苦みが強く大人な味わいになる。
糖自身が150℃以上の加熱によって分解し反応し、褐変化する反応をカラメル化という。 グラニュー糖の融解温度は160~191℃で、結晶に含まれる不純物や水分によって変わることが知られている。濃いほうが苦みが強く大人な味わいになる。
Step3
焼くときは湯煎で
鍋にお湯をはり、生地の入った型を入れた状態で蓋をし、蒸し焼きにする。分量や生地の温度、火加減などによって時間が大きく変わるが、60分程度を目安にする。お湯は型の高さの半分以上にし、中でずれないように型の下にキッチンペーパーを敷く。
軽く揺らして波立たたなければOK。型を取りだし、粗熱を取り冷蔵庫でよく冷やす。皿の上に型から外して乗せる。
軽く揺らして波立たたなければOK。型を取りだし、粗熱を取り冷蔵庫でよく冷やす。皿の上に型から外して乗せる。
完成!
蒸焼きは直接火にふれることがないので、ゆっくりと熱が伝わり、しっとりと火が入る。
型から外すときは、型をお皿等にふせ持ち、バレリーナのようにくるりと一回転すると上手に抜ける。強く力をかけすぎると崩れるので注意する。
型から外すときは、型をお皿等にふせ持ち、バレリーナのようにくるりと一回転すると上手に抜ける。強く力をかけすぎると崩れるので注意する。
4人分
- 全卵4こ
- 卵黄2こ
- グラニュー糖80g
- 牛乳500cc
- 生クリーム100cc
- バニラエッセンス数滴
- グラニュー糖100g
- 水大さじ2~