Step1
チキンは先に焼いておく

鶏胸肉は皮をはぎ、余分な脂がついていれば外しておく。1cm幅にスライスする。塩こしょうをし、表面に小麦粉をまぶす。
熱したフライパンに油をひき、鶏肉をいれ、両面きつね色になるまで炒めたら一度器に取り出す。この時点で中心まで火が入ってなくてよいので、強火で表面だけ色づけるように焼く。
熱したフライパンに油をひき、鶏肉をいれ、両面きつね色になるまで炒めたら一度器に取り出す。この時点で中心まで火が入ってなくてよいので、強火で表面だけ色づけるように焼く。
Step2
クリームソースを作る

鶏肉を取り出したフライパンに白ワインを加え火にかけ、水分がなくなる直前まで煮詰める。バターとスライスしたにんにくを加え弱火にかけ、にんにくが色づく直前まで炒めたら、生クリームを加える。周りが焦げ付かないように気を付けながら煮詰める。
Step3
合わせて煮込む

ほうれん草は下茹でをするかレンジで加熱し、ざく切りにしておく。煮詰めた生クリームにレモン果汁を加え、よく混ぜ合わせ、鶏肉、加熱したほうれん草の順に入れ、ソースにとろみがつくまで煮詰める。塩コショウで味を調えたら、皿に盛り完成。
完成!

鶏肉のフィレンツェ風はフランス料理のフリカッセに似た料理だが、こちらのほうが材料もシンプルで、薄切りにした鶏肉を使うので短時間でできる。フランス料理では、ほうれんそうを用いる料理にフィレンツェ風と名前がついているものが多い。

4人分
- 鶏胸肉2枚
- ほうれん草1束
- ニンニク1欠片
- 白ワイン30cc
- バター30g
- 生クリーム200cc
- レモン果汁小さじ1~
- 小麦適量
- 塩適量
- こしょう適量
レシピ提供者プロフィール

シェフ/food arranger
キムラ カズヒロ
ケータリングや料理教室、レシピ開発、プロデュース、フードスタイリングなど食に関する様々な分野で活躍。テレビラジオなどメディア出演も多数。著書『「使い切る」ための4つのアイデアと50のレシピ』
キムラ カズヒロ
ケータリングや料理教室、レシピ開発、プロデュース、フードスタイリングなど食に関する様々な分野で活躍。テレビラジオなどメディア出演も多数。著書『「使い切る」ための4つのアイデアと50のレシピ』