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そうめんでビビン麺を作るには?アレンジやお弁当に使うコツも紹介

そうめんでビビン麺を作るには?アレンジやお弁当に使うコツも紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年7月14日

ビビン麺は、本来使われる麺を手に入れるのが難しい。しかし、そうめんで代用できるので、じつは簡単に作れる。本記事では、そうめんを使ったビビン麺の作り方やアレンジ例、お弁当にする際のコツなどを紹介していく。とくに辛いものが好きな人は、ぜひ参考にしていただきたい。

  

1. そうめんで美味しいビビン麺を作ろう

まずは、そうめんを使ったビビン麺の作り方を見ていこう。

先に具材の準備を済ませる

そうめんが美味しいうちに食べられるよう、茹でたらすぐに混ぜられる状態にしておきたい。そのため、具材や調味料の準備をあらかじめ済ませておくのがよい。
定番の具材はきゅうりだ。また、韓国料理という意味ではキムチを使うのもよいだろう。ほかに、ハムや豚肉などの肉を使っても美味しい。そうめんに合わせるため、軽めの食感の具材を選ぶのがおすすめだ。なお、豚肉を使う場合は、あらかじめ茹でておこう。
具材は食べやすい大きさに刻む。そうめんと絡めることを考えると、細かく切っておくのがおすすめだ。

調味料の準備

ビビン麺の味の特徴はピリ辛。欠かせないのはコチュジャンだ。これと酢が定番の調味料だ。ほかに、しょうゆやごま油、好みで砂糖などを用意してもよい。あらかじめボウルなどに入れて混ぜておこう。

作るのは簡単

準備ができたら、そうめんを茹でる。規定の時間通り茹でたら、冷水で冷やそう。水気をしっかりきったら、調味料や具材と一緒に混ぜる。これだけで完成だ。麺がのびる前に美味しく食べよう。

カロリーはどのくらい?

そうめんを使ったビビン麺1人分のカロリーは、麺の量や調味料にもよるものの、おおよそ400~500kcal程度だと考えてよい。極端に高いわけではないものの、決して低くはない。美味しいからといって、食べ過ぎには注意しよう。

2. そうめんのビビン麺の人気アレンジ

そうめんを使ったビビン麺は、アレンジしても美味しい。簡単で人気のある例をいくつか見ていこう。

和風の味付け

ビビン麺の味はコチュジャンによる辛みが強いが、和風の調味料を加えてマイルドに調整することもできる。たとえば味噌を加えてコクを足す、めんつゆを加えて出汁の香りをきかせる、などがある。辛みを抑えたい場合は、試してみるとよいだろう。

辛みを使わない味付け

そもそも、コチュジャンやキムチを使わない味付けも可能だ。しょうゆ味や塩味をベースにしても、美味しく食べられる。タレの作り方を少し工夫すれば、さまざまな味付けを楽しめる。人によっては抵抗があるかもしれないが、気軽に楽しむのがよいだろう。

あえて温める

ビビン麺は冷たい麺料理ではあるものの、あえて温めて食べる方法もある。日本のまぜそばに近い料理になる。温かいと辛みを強く感じることにもなる。辛さが好きな人は試してみるとよいだろう。逆に、苦手な人は要注意だ。

3. そうめんのビビン麺を簡単に作る方法

そうめんを使ったビビン麺は、タレの準備に少し手間がかかる。しかし、市販の製品などを使って簡単に味付けすることもできる。例をいくつか見ていこう。

ビビン麺の素を使う

じつは、ビビン麺の素が市販されている。茹でたそうめんに素を絡めるだけで、簡単にビビン麺を作れるのだ。たとえば、キッコーマン「具麺 韓国ビビン麺風」などが挙げられる。

キムチの素を使う

市販のキムチの素も、ビビン麺の味付けに使える。あっさりした味が、そうめんにも合うはずだ。単体では辛いので、砂糖などで味を調えるとよい。有名なものでは、桃屋「キムチの素」が挙げられる。キムチの素でビビン麺を作り、余りを使ってキムチを漬けるのもよいだろう。

中華風の調味料を使う

ビビン麺のタレの材料は、中華風の調味料にも含まれることが多い。コチュジャンと調味料を混ぜてタレを作れば、手間をある程度減らせる。たとえば鶏ガラスープの素や中華風ドレッシングなどを使う。ただし使い過ぎると味のバランスを崩しやすいので、注意しよう。

4. そうめんのビビン麺をお弁当にするときのコツ

そうめんを使ったビビン麺は、お弁当にも使える。しかし問題は、食べるまでの時間だ。時間が経っても美味しく食べるためのコツを見ていこう。

タレをあとがけにする

ビビン麺の水分は少ないものの、先にかけて放置しておくと、そうめんが水分を吸って食感を損ねてしまう。そのため、タレを別の容器などに入れておき、食べる直前にかけて混ぜるのがよい。

そうめんを小分けにする

そうめんは時間が経つとくっつきやすくなり、食べにくくなる。これを避けるため、たとえばひと口分ずつ巻いておくなどして分けておくとよい。仮にくっついたとしても、食べやすさはそれほど変わらないはずだ。

そうめんに油を絡める

そうめんにごま油などを絡めておけば、時間が経ってもくっつきにくくなる。香りも付くのでよいが、カロリーが増えるので注意しよう。

結論

そうめんを使ったビビン麺作りは、先にタレや具材を準備しておくのがポイントだ。それさえ守れば、手軽に美味しく作れる。アレンジも簡単なほか、タレも市販の製品で代用できるため、試しに作って食べてみてはどうだろうか。辛みやコクがクセになるかもしれない。
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  • 公開日:

    2021年6月 8日

  • 更新日:

    2021年7月14日

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