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「冷やごはん」を食べて肥満を防ぐ!?【レジスタントスターチ】の力とは

「冷やごはん」を食べて肥満を防ぐ!?【レジスタントスターチ】の力とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2019年12月20日

熱々の白いご飯は極めておいしいが、食べ過ぎれば血糖値も急上昇!そこで気になるレジスタントスターチ。難消化性でんぷんのことだが、冷ご飯もその一つ。ご飯をよそって冷ましておいて、糖質を食事の最後に食べる“カーボラスト”を心掛けることで、賢く糖質制限にチャレンジできそうだ。

  

1. 糖質オフするなら、冷やご飯から始めてみる?

ビールをはじめ牛丼店のメニューやカップヌードルまで、ちまたは糖質オフばやり。確かにご飯やパンなどの糖質を食べすぎると、血糖値があがってインスリンが分泌。体脂肪が生成され、肥満や成人病につながっていく恐れが。しかし、過度な糖質制限もまた、本当に健康にいいのかどうかはわからない。

そこで気になるのが、レジスタントスターチを食べるという考え方だ。レジスタントスターチとは、ご飯やじゃがいもなどに含まれる難消化性のでんぷんのことで、カロリーが低く、食べても血糖値が上がりにくく、脂肪の生成が抑えられるとのこと。このレジスタントスターチは、ごはんを「冷やす」ことで増加するという。しかも、冷や飯は温かいご飯と違って口当たりがあまり良くないことから、ドカ食いが減るというのだ。

2. ご飯は最後に食べるべし!カーボラストでいこう

そこでいつもの晩飯なのだが、最初にご飯はよそうものの、そのまま放置。サラダやスープ、煮物、おひたし、焼き魚、肉料理...食物繊維豊富な野菜やきのこ類や海草、タンパク質や脂質が豊富な肉や魚介など、消化吸収が緩やかなものから食べていこう。フレンチのフルコースや日本料理の会席料理も、最後に糖質があるご飯やデザートが出てくるのは、昔から血糖値を急激にあげることに配慮していた知恵だったのかもしれない。そこで、家メシでもご飯はラストに。野菜や肉などを先に食べていたことで満腹感もすでにあり、時間を置くことで冷めたご飯は、そんなに多くは食べられない。無理めだった糖質制限も比較的スムーズに達成できるだろう。

結論

ご飯好きには難しい糖質制限。好きなものを我慢するのは辛いけれど、最後に食べられると思えばあんまり無理がなさそう。ゆっくり食べたり、小分けに食べたりする工夫も交えつつ、適性糖質量をキープしつつ血糖値をあげない食生活を心掛けたい。
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  • 公開日:

    2017年7月24日

  • 更新日:

    2019年12月20日

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