1. プチプチ食感を楽しむ海ぶどう

海ぶどうというのは食品としての呼称で、正式にはイワズタ科クビレズタという。グリーンキャビアともいわれ、その食感と口に広がる磯の香りが人気の理由だ。日本では宮古島よりも南の海域で獲れるが、天然モノは非常に少なく、ほとんどが養殖ものだ。一部に東南アジアからの輸入も見られる。最近は輸送事情が良くなり、沖縄以外の地域でも手に入れる機会は増えた。
生で食べるのが主で、醤油や三杯酢、土佐酢を付けたり、海ぶどう丼としてご飯に乗せたりして食べるとうまい。保存する場合は、決して冷蔵庫に入れないこと。海ぶどうは暖かい海域で育つので10度以下の冷温に弱いからだ。塩漬けされたものが販売されている場合もあるが、水分が抜けて食感が損なわれているので気をつけよう。
生で食べるのが主で、醤油や三杯酢、土佐酢を付けたり、海ぶどう丼としてご飯に乗せたりして食べるとうまい。保存する場合は、決して冷蔵庫に入れないこと。海ぶどうは暖かい海域で育つので10度以下の冷温に弱いからだ。塩漬けされたものが販売されている場合もあるが、水分が抜けて食感が損なわれているので気をつけよう。
2. ミネラル豊富!海ぶどうの栄養素

海ぶどうには、カルシウムやマグネシウムといったミネラルと食物繊維が豊富に含まれる。カルシウムには、歯や骨を作る働きや、イライラ解消の働きがある。マグネシウムは、骨や筋肉を作るときに必要な栄養素だ。カルシウムとマグネシウムを一緒に摂ると、マグネシウムがカルシウムの働きを助け、単独で摂るよりもいいといわれている。食物繊維は、腸内環境を整える。海ぶどうは100gで4kcalと非常に低カロリーなのも嬉しいポイントだ。
結論
海ぶどうは、プチプチした食感を楽しめるだけでなく、栄養価が高くカロリーが低いヘルシーな食品のひとつだ。目にしたら迷わずチョイスしてはいかがだろうか。