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二日酔いにおすすめなワケとは!?柿の栄養と効能。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月17日

日本の秋の果物、柿。昔ながらの家では、庭木として植えられていることも多い。輸入フルーツなども並ぶスーパーの青果売り場などで橙色のあの形を見かけると、懐かしい思いになる。栄養価の高さでも知られる果物だが、実は二日酔いにも効くらしい。そんな柿の優れた効果について紹介する。

1. 柿の栄養とは

柿に含まれる主な栄養素を見てみよう。

ビタミンC

柿は柑橘類に次いでビタミンCを多く含む。大きいものなら、1個で1日に必要なビタミンCが摂取できるほどだ。抗酸化作用があり、病原菌を攻撃する働きが期待でき、風邪予防などにも効果がある。美容のためにも欠かせない栄養素だ。

ビタミンA

ビタミンCほどでないが、ビタミンAも多い。正確には、体内でビタミンAとして働くβ-カロテンを含む。呼吸器系粘膜の強化や、ウイルスの侵入を防ぐなどの効果が期待できる他、目の角膜や粘膜を健康に保つため、疲れ目やドライアイにもよいといわれている。

カリウム

ミネラルの中では、カリウムをとくに多く含む。利尿作用に優れ、塩辛い食事などで摂り過ぎたナトリウムの排出を促す働きがあり、高血圧の予防や緩和にも役立つ。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもある。

食物繊維

柿100gあたりの食物繊維は約1.6gとグレープフルーツの2倍以上。青果系でもトップクラスだ。お腹の調子を整えてくれるので、食欲の秋で食べ過ぎが気になる際のデザートにもぴったりだ。

2. 二日酔いに柿、の理由。ポイントはビタミンC?

柿は昔から二日酔いにもよいといわれている。理由のひとつは、渋みの元にもなっているシブオールというタンニン系ポリフェノールの一種。渋みのない甘柿にも、きちんと含まれている。このシブオールはアルコールの吸収を阻害し、ビタミンCとの相乗効果でアルコールの分解・排出を促進する働きが期待されている。

さらにアルコールデヒドロゲーゼという酵素も含まれ、これもアルコール分解を助ける働きがある。

ここに、カリウムによる利尿作用も加わり、柿のさまざまな栄養素が二日酔いの緩和に効果を発揮するというワケだ。

3. 実は柿の葉にはビタミンたっぷり

柿は実だけでなく葉にも優れた効果がある。ビタミンB1、B2、C、Kの含有量が多く、止血作用や血管強化作用などが期待できる。アルコールの分解を助けるビタミンCも豊富で、みかんの数十倍ともいわれるほど。柿の葉茶などが有名だ。

4. 干し柿だと、ビタミンCが減る?

柿は、熟すと完全に甘くなる甘柿、渋みがやや残る不完全甘柿、果肉が固いうちは渋い渋柿の3種に大きく分かれる。

渋柿は干し柿にすることが多いが、渋抜きを行なったものが出荷されていて青果としても食べることができる。

干し柿は、日本の元祖ドライフルーツのようなもの。干し柿にすると食物繊維が増え、生柿が0.2gなのに対し1.3g。腸内環境が気になる人は干し柿を食べるとよいだろう。β-カロテンなども増加する。一方で、ビタミンCの大半は失われてしまう。また、水分が抜けて凝縮される分、カロリーや糖質も高くなるので、食べ過ぎには注意したい。

結論

華やかなフルーツも多く出回る中、一見地味な印象の柿だが、栄養化の面では負けていないことがわかる。日本の健康を昔から支えてきた「柿」、その効果をもう一度見直して、二日酔いの日もそうでない日も美味しくいただこう。デザートとしてだけでなく、サラダや和え物にも活用することができる。
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