1. 肉や魚だけでなく牛乳、卵、蜂蜜も食べない

まず、一口にベジタリアンといってもさまざまなタイプがある。植物性食品と乳製品のみ食べるのが「ラクト・ベジタリアン」。植物性食品と乳製品に加え卵も食べるのが「ラクト・オボ・ベジタリアン」で、欧米のベジタリアンはこのタイプが大半を占める。
これに対しヴィーガン(ビーガン)は「すべての動物の命を尊重し、搾取することなく生きる」という考え方から、乳製品や卵はもちろん蜂蜜、ゼラチン、ラードなど、あらゆる動物由来の食品を口にしない。
これに対しヴィーガン(ビーガン)は「すべての動物の命を尊重し、搾取することなく生きる」という考え方から、乳製品や卵はもちろん蜂蜜、ゼラチン、ラードなど、あらゆる動物由来の食品を口にしない。
2. 革の靴もウールの服も、羽毛布団もNG

食生活だけでなく、身の回りのものすべてにおいて動物由来のものは避けるのがヴィーガン(ビーガン)のポリシーだ。革の靴・財布・バッグ、毛皮やウール、シルク、ダウンが使われた服、真珠などは身に着けず、シャンプーやボディソープ、スキンケア用品も動物由来の成分が使われていないものを選ぶ。
このタイプを「エシカル・ヴィーガン」と呼び、動物由来の食品は避けるが衣服等はこだわらない「ダイエタリー・ヴィーガン」と区別する場合もある。
このタイプを「エシカル・ヴィーガン」と呼び、動物由来の食品は避けるが衣服等はこだわらない「ダイエタリー・ヴィーガン」と区別する場合もある。
結論
「異動してきた上司や同僚、後輩、新しく知り合った人がヴィーガンだった」というケースは、グローバル化の進展やサステイナビリティが叫ばれる現代においては、今後ますます増えていくのではないだろうか。誤った認識で、意図せず相手に不快感を与えてしまうことがないように、正しく意味を理解しておこう。
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