1. 焼きそばの基礎知識

ソース焼きそばは日本の味
焼きそばに使われる麺は、中華麺。お察しの通り、焼きそばは中華料理の1つだ。ただ、ソース焼きそばは?と問われると、中華料理とは言い難い。実は、ソース焼きそばは日本独自で発展させた焼きそばの1つなのだ。
戦後の発展とソース
ソースは大正時代にはすでに存在していたが、広まったのは、戦中から戦後にかけて。食糧難だった頃、ソースは闇市で大活躍した。そのきっかけとなったのが、お好み焼きの原型である一銭洋食。一銭洋食は薄い小麦粉の生地にネギや野菜を挟んで焼き、ソースを
たっぷりかけて食べられていた。ここでソースの美味しさが広く知れ渡った結果、ソース焼きそばが生まれたといわれている。
たっぷりかけて食べられていた。ここでソースの美味しさが広く知れ渡った結果、ソース焼きそばが生まれたといわれている。
家庭の味へ
焼きそばは鉄板で焼かれるのが定番だったが、戦後の技術発展に伴い家庭で楽しめるようになった。粉末ソースを使用したチルド麺の焼きそばが発売されてからは、より愛されて家庭料理の定番となっていった。現在では、ご当地焼きそばも多く存在する。
2. 焼きそば上手になる3つのコツ

具材は厳選
焼きそばにはいろいろな具材を入れたくなるが、豚肉、キャベツ、ネギ、にんじん、もやしなど、定番のものがおすすめ。できれば、キャベツは外側の葉っぱを使うと歯ごたえがあって美味しい。炒める順番の基本は、肉、そして固い野菜からなので、豚肉、人参から。ここでは6割の火の通りでOK。
麺は温める
麺は袋の端を少しだけ切って電子レンジで温めておくといい。冷えたままの麺を炒めるとどうしても麺が切れやすく、上手にほぐす
ことができないからだ。目安は3袋30秒ほど。こうすることで麺がほぐれやすくなり、このひと手間で作りやすさも格段に上がる。
ことができないからだ。目安は3袋30秒ほど。こうすることで麺がほぐれやすくなり、このひと手間で作りやすさも格段に上がる。
酒で旨みUP
炒めた野菜の上に、温めた麺を入れたら、ふたをして2分蒸らす。ふたをとったら大さじ3杯ぐらいの酒を入れて、麺をほぐしながら強火で炒めていく。焼きそばと聞くと炒めはじめから強火のイメージがあるが、強火にするのは酒を入れてから。それまでは中火で炒めよう。麺に添付されている粉末のソースは、混ぜるのがなかなか難しいので、火を止めてから入れるのでOK。
3. さらに美味しくなる仕上げテク

お好みのソースで格上げ
粉末ソースでももちろん美味しいが、お好みのソースを使うのも味わいの深みが増して良い。液体のソースを入れる場合は、火を止める少し前が正解。お好み焼き用のソースはもちろん、ウスターソースとオイスターソースを混ぜて使ってもいい。粉末ソースとミックスすると手軽に味が整い◎。
目玉焼きトッピングで味変
トッピングはいろいろとあるが、青のり&紅ショウガは必須。これだけで美味しさはぐっと増す。さらにトッピングとしておすすめしたいのが、目玉焼き。子どもたちが喜ぶことうけあい。半熟に仕上げた目玉焼きをぜひトッピングしてみよう。
たまにはカリカリ麺で
かた焼きそばまではいかずとも、カリカリと表面を焼いた麺で作るソース焼きそばもなかなか美味しい。表面を焼く場合は、豚バラ肉を使い、豚から出た脂とごま油で温めた麺の表面をフライ返しで押しつけながら、片面2分半くらいずつ焼いていくといい。別で炒めて塩胡椒で味付けした野菜をトッピングして、上からソースをかけて混ぜながらいただく。
結論
ソース焼きそばは、家族みんなに愛される存在。美味しく作るポイントを熟知して、家族の中で1番の焼きそば上手になろう!