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自家製はんぺんを作ろう!初心者でもできる簡単レシピ

自家製はんぺんを作ろう!初心者でもできる簡単レシピ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年6月17日

はんぺんは自宅で作ることができる。材料は普段使いの身近な食品のみ。今回は初心者でも作れる簡単レシピと、手作りはんぺんを使ったメニューを紹介する。

  

1. 手作りはんぺんの材料

手作りはんぺんの材料は白身魚、卵白、山芋、塩、砂糖(上白糖)、みりん。材料に使う白身魚はタラがおすすめだ。はんぺんをふんわり仕上げるためには、身は弾力がない方がいい。そのため生でなく、冷凍タラで十分だ。

はんぺんの製造現場では、その昔は主な材料としてサメが使われていた。しかし、サメの漁獲量の減少に伴い価格が高騰したことから、現在サメが使用されているのは市販品でも最高級品のみ。

その点、タラは一般家庭でも手に入りやすいのでおすすめだ。価格も手に入りやすい値段なので、気軽に作ることができる。

2. 手作りはんぺんの作り方

材料が用意できたら、実際にはんぺんを作ってみよう。タラを解凍したら包丁で細かくミンチ状に切り刻む。フートプロセッサーがあればそれを利用してもOK。あとですり身にするので、細かく切っておくほど後の作業は楽だ。

魚をミンチにしたらすり鉢に入れて、しっかりとすりつぶす。30分以上かけてゆっくりと練るようにすると良い。フードプロセッサーで細かく切り刻んだ場合も、すり鉢でつぶすとより滑らかになる。

その後、卵白を加えてすりつぶし、みりんと砂糖を入れてさらにすりつぶす。

すりつぶしたタネを別の器にうつしたら、次は山芋をすりつぶそう。山芋をすったら先ほど作ったタネとまぜ、空気を含むようにさらにすりつぶす。ここで十分に空気を含ませるとふわふわのはんぺんが出来上がる。

最後に塩を加えたらタネは完成。好みの形に型どり、沸騰したお湯に入れて10分ほど茹でれば出来上がりだ。

■手作りはんぺんのメリット

手作りはんぺんのメリットは、第一に塩分を抑えられることにある。実は店で売られているはんぺんは100gあたり1.5gから2g程度の塩分を含んでいる。

「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、塩分摂取量の目標は男性1日8.0g未満、女性7.0g未満だ。この基準によれば、はんぺん1枚食べただけでも、一日の塩分の4分の1から5分の1を摂ってしまうことになる。

その点、自家製はんぺんであれば、食塩量を既製品に比べて半分程度に押さえることができる。作るときに塩分量を確かめるので、摂取量を意識しやすい点もメリットだ。塩分を摂りすぎると高血圧の引き金になるだけでなく、むくみを起こしやすくなるため痩せにくくなる。そのため、手作りはんぺんは、ダイエット中の人にも適している。

また、手作りであれば余分な化学調味料も入らないので、添加物を気にする必要もない。はんぺんは低脂肪、低カロリー、高たんぱくの優れた食品。健康を気にする人には特におすすめしたい。

3. 手作りはんぺんを使ったメニュー

手作りはんぺんが出来たら、実際に調理をしてみよう。手作りはんぺんを美味しく食べられるメニューを紹介する。
  • はんぺんのバター焼き
    はんぺんを半分に切ってバターで焼く。弱火でゆっくり両面きつね色になるまで焼こう。加熱しすぎると完成後にしぼんでしまうので要注意。
  • はんぺんのフライ
    はんぺんを半分に切り、中にチーズやひき肉など好みの具材を入れてフライにする。高温でサッと揚げると完成後にしぼみにくい。外はカリカリ、中はふわっとしていて食感は絶妙だ。
  • はんぺんのサラダ
    はんぺんを一口サイズに切り、サラダの上にのせる。ドレッシングは好みのものでOKだが、やはり和風ドレッシングがよく合う。ポン酢やわさび醤油などで食べても美味しい。

結論

はんぺんは初心者でも簡単に作ることができる。材料はタラ、山芋、卵白と調味料。自分で作ると塩分が控えめになるので、健康が気になる人や、ダイエット中の人にもおすすめ。出来上がったらバター焼きやフライなど、色んなレシピでその味を堪能しよう。

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  • 公開日:

    2018年6月24日

  • 更新日:

    2021年6月17日

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