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傷むのが早いたらこ、上手に日持ちさせる方法は?

傷むのが早いたらこ、上手に日持ちさせる方法は?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年6月 9日

たらこが安く手に入る時はたくさん買っておきたいが、どのくらい日持ちするのか気になるところだ。冷蔵保存では消費期限が短いが、たらこは冷凍すれば長期保存できる。毎日の食卓でたらこを上手に利用するために、たらこの賞味期限と保存法、解凍法などについて学んでおこう。

  

1. たくさん買ってしまったたらこ、保存法は?

たらこは常備しておくと何かと便利な食材である。そのままご飯と一緒に食べてもよし、おにぎりやお茶漬けの具にしたり、和え物やパスタにしたりと使い勝手が良い。

たらこは生ものであり、傷みやすいのが欠点である。たらこが大量にあると、あっという間に賞味期限となり傷んだり腐ったりしてしまう。それにたらこは塩分高めなため、賞味期限が近いからといって、一度にたくさん食べられるものではないのだ。

毎回食べる分量のみ購入すべきだが、たらこがお値打ちである時などはたくさん買っておきたいものだ。でも安心してほしい。たらこは上手に保存すれば、日持ちさせることができる。冷凍保存が可能なので、たらこをたくさんストックしておけば、毎日の弁当や惣菜などに使い回しできるだろう。

とは言ってもたらこは、暑い時期には傷むのが早くなる。お腹を壊さないためにも、傷んだたらこはもったいないが諦めて、潔く処分するようにしよう。

2. たらこの上手な保存法

たらこの保存は、冷蔵あるいは冷凍保存がおすすめである。保存方法により保存期間が異なる。

すぐにたらこを食べるのであれば、冷蔵庫に保存する。新鮮なものであれば、冷蔵保存できるのはだいたい1週間くらいである。しかし購入時点で日が経っている場合もあるので、パッケージに記載されている賞味期限に従って食べきるようにしよう。たらこは常温保存ではすぐに傷むので、開封後は清潔な保存容器に移し替えて、食べるたびに残りを冷蔵庫にしまうことが肝心である。

夏場など特にたらこが傷みやすい時期は、生のたらこを焼いて火を通しておくと良い。焼くと食感が変わるが、焼きたらこもなかなか美味しいものである。

食べきれないほど、たらこを大量に買ってしまった場合は冷凍保存がおすすめだ。冷凍すれば2ヶ月ほど保存可能となる。たらこを1本ずつラップに包み、ファスナー付き保存袋などに入れて冷凍庫に入れるだけである。使いやすいように、たらこを切り分けてから冷凍しても良い。

3. たらこの解凍法

たらこを解凍するときは常温解凍ではなく、時間がかかるが冷蔵庫に移して解凍しよう。常温解凍すると、たらこに含まれる水分が流れ、一緒に旨味成分まで流れ出てしまうのだ。冷蔵庫で解凍すれば、水分が流れ出ることがなく旨味を閉じ込めておける。解凍後のたらこは、1週間以内に食べきるようにしよう。また一度解凍したたらこは、再冷凍すると風味が落ちるので避けるようにしよう。

保存していたたらこを食べきれず、消費期限切れになってしまうこともある。特に冷蔵保存したたらこは、傷むのが早い。賞味期限が切れたものは臭いや色、状態を確かめ、悪臭や変色、粘りが出ていたら処分するようにしよう。たまに買ったばかりのたらこの端が黒色に、あるいは緑色に変色していることがある。これは傷んでいるのではなく、タラの胆のうから出た胆汁により着色したものである。食べても害はないが、気になる場合は取り除こう。

結論

たらこはストックしておくと何かと便利である。店で安くなっている時には、ついたくさん買っておきたくなる。たらこは傷みやすいので、必ず冷蔵保存するようにする。食べ切れないほどの量がある場合は、購入後すぐに冷凍保存しておくと約2ヶ月もつ。たらこの解凍は冷蔵庫で行い、解凍後は1週間以内に食べきるようにしよう。傷んだり腐ったりしたたらこは、もったいないが処分するようにしよう。

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  • 公開日:

    2018年6月25日

  • 更新日:

    2021年6月 9日

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