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アルコール別!オリひと世代が居酒屋で頼むべきメニュー

アルコール別!オリひと世代が居酒屋で頼むべきメニュー

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2018年6月29日

みなさんは、居酒屋でメニューを頼むとき、基準にしているものはあるだろうか?今回は、アルコール別の上手なメニュー選びをご紹介していく。美味しさだけでなく、健康面を意識したメニュー選びは、きっと酒呑シーンに役立つはず。

  

1. アルコールと体の関係

アルコール代謝の仕組み

口から入ったアルコールは、胃で20%、小腸で80%が吸収され、血液に溶け込み、その大部分が肝臓で処理されると言われている。肝臓では、アルコール脱水酸素やミクロゾームエタノール酸化系によって分解された後、頭痛や二日酔いの原因ともなるアセトアルデヒドになる。

肝臓の働き

肝臓はそもそも栄養分を取り込んで、体に必要な成分を作り出す臓器。同時にアルコール代謝や解毒などを行う重要な臓器だ。沈黙の臓器と呼ばれ、ダメージが表面化しにくいことでも知られている。大量にアルコールを摂取し続けると脂肪肝や肝硬変になる危険性もある。適度な飲酒を心がけたい。

酔いのメカニズム

アルコールは血液に溶け込み肝臓に運ばれるが、一度に分解できる量はそう多くない。分解できなかったアルコールは、心臓に運ばれ、やがて血液に乗って全身を駆け巡ることになる。そのアルコールが脳に到達すると部分的に脳が麻痺し、酔った状態になる。アルコールは、飲み始めから1時間ほどで脳に到達するといわれている。飲酒を続けると必然的に血中アルコール濃度が高くなり、脳内の麻痺部分も広がっていく。

2. 必ず頼みたいメニュー

飲むときは食べながらが吉

空腹の状態でお酒を飲むとどうしても吸収が早く、脳への到達も早くなる。また胃を荒らす危険性もあるといわれている。何か食べながら飲むことで吸収の速度を抑えることができ、その結果、血中アルコール濃度の急上昇も抑えることができる。お酒を飲むときは何かを食べながら、が鉄則だ。

飲む前と飲んだ後

お酒を飲む前に食べるといいといわれているのが、牛乳やチーズなどの乳製品。乳製品が胃の粘膜を保護する効果があるため、アルコールの刺激から胃壁が荒れるのを防いでくれるといわれている。対して飲んだ後に食べるといいのは果物。果物は、アルコール分解を助ける作用を持つ。柑橘類の飲み物などもいいといわれている。

飲みながらはタンパク質とビタミン

お酒を飲んでいるときに、積極的に食べたいのは高タンパク低カロリーのもの。というのも肝臓はアルコールを分解するために、タンパク質を必要としているから。そのほかアルコールによって失われやすいビタミン、ミネラル、全体的に不足しがちな食物繊維が含まれているものもいい。

3. お酒別、頼むべきメニュー

ビールなら

夏の定番ビールと枝豆は、とても理にかなった組み合わせ。枝豆は高タンパク低カロリー。さらに野菜なのでヘルシーだ。そのほか、塩で食べる焼き鳥や冷奴、卵焼きなども高タンパク質なので、おすすめ。

日本酒なら

日本酒に合わせるなら、マグロの赤身の刺身、しらすおろしなどが良い。日本酒に合うつまみは低カロリーのものが多いが、塩分の
強いものも多い。なるべく、塩分控えめのつまみをセレクトするのが正解だ。

ワインなら

ワインを飲む場合は、チーズやナッツを選ぶといい。また、ピクルスやバーニャカウダなどは、ビタミンや食物繊維が多く含まれるのでおすすめ。ホタテや牡蠣など、貝類を使った料理もいい。

結論

つまみは塩分が強く、高カロリーのものが多い。適度に食事を楽しみながら、お酒を飲むことを推奨するが、カロリーの取りすぎは
いただけない。高タンパク低カロリー、食物繊維、ミネラル、ビタミン、4つのキーワードを頭に入れて、メニュー表と向き合ってみよう。

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  • 更新日:

    2018年6月29日

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