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さつま揚げはヘルシー食品だった!カロリーと栄養素を公開

さつま揚げはヘルシー食品だった!カロリーと栄養素を公開

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2019年12月13日

さつま揚げは一見カロリーが高そうに見えるが、思いのほかヘルシーな食品だ。しかも様々な栄養素も豊富に含まれるという。ここではさつま揚げのカロリーや栄養素、消化吸収についても紹介する。

  

1. さつま揚げのカロリー

さつま揚げは魚のすり身を油で揚げた練り物で、スケソウダラ、エソ、グチなどの白身魚を主原料として作られている。油で揚げると気になるのはカロリーだが、実はさつま揚げは意外とヘルシーな食品なのである。

食品データベースによると、さつま揚げのカロリーは139kcal/100g。ちなみに、豚ロース肉(脂身付)のカロリーは253kcal/100g、卵は151kcal/100g 、紅鮭138kcal/100gなので、他の食品と比較しても、さつま揚げが如何にカロリー控えめであるか分かる。

しかし、油で揚げているため、カロリーのわりには食べごたえがあり、味にコクもあるので満足度は高い。また近年は高たんぱく食品という点でも注目を集めている。

良質なたんぱく質を多く含むと言うさつま揚げには、一体どんな栄養が含まれるのか、詳しく解説する。

2. さつま揚げの栄養

さつま揚げには人体に必要な栄養が豊富に含まれている。主な栄養は以下の通りだ。
  • たんぱく質
    さつま揚げに含まれるたんぱく質は、体内で作り出すことができない9種類の必須アミノ酸を多く含んでいる。人が健康を維持するには、必須アミノ酸を食物から摂り入れる必要があり、さつま揚げの原料となる魚は、全ての必須アミノ酸をバランスよく含んでいる。
    必須アミノ酸は体内で、筋肉や血液を作り、肝機能向上、疲労回復、成長促進といった効果をもたらす。人が健康的に生きるためには欠かせない成分だが、体外からしか吸収できないので、常に不足しがち。意識的に摂取する必要があり、さつま揚げは大いに役立つ。
    さつま揚げに含まれるたんぱく質は質、量ともに理想的でありながら、肉と比べると脂質は少ないので、健康が気になる人は積極的に摂り入れよう。
  • カルシウム
    さつま揚げの主原料は魚なので、カルシウムも多く含まれる。カルシウムは骨や歯の形成、神経の興奮抑制、血圧上昇抑制に効果がある。成長期の子供や、更年期以降の女性、成人病が気になる人には特に必要な栄養素。魚が苦手な人も、さつま揚げなら抵抗なく食べることができるのでおすすめだ。
  • 鉄分
    さつま揚げは鉄分も比較的多く含む。鉄分には動物性食品に含まれるヘム鉄と植物性食品に含まれる非ヘム鉄があり、前者の方が吸収率が良いと言われている。
    さつま揚げは魚が主原料なので、ヘム鉄を含んでいることから、貧血気味の人には特におすすめ。たんぱく質と同時に摂ると、体内での利用率が高まることから、さつま揚げは貧血対策として非常に優れた食品と言える。
  • 炭水化物
    さつま揚げは13.9g/100gの炭水化物を含んでいる。米は37.1g/100g、大豆28.5g/100gなので、比較してもそれなりの量が含まれる。炭水化物は糖質を多く含むので、ダイエット中の人は摂りすぎには注意しよう。

3. さつま揚げは消化に良い?

さつま揚げは歯ごたえがあるので、消化吸収が良くないイメージがあるが、実は全く逆で、消化吸収の良い食品なのだ。

さつま揚げの弾力は、魚のたんぱく質の性質からくるもので、人工的に作ったものではない。また、製造過程で魚をペースト状にしているので、魚肉の筋肉繊維は粉々に切れている。消化吸収の力の弱い人でも安心して食べられるので、小さな子供や中高年の人には特におすすめしたい。

結論

さつま揚げは低カロリーで、肉に比べてヘルシーな食品だ。良質なたんぱく質を多く含むので、健康を維持するにも役立つ。消化吸収は良いので、胃腸が弱い人でも安心して食べられる。
しかし糖質は高めなので、ダイエット中の人は食べ過ぎに要注意。

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  • 公開日:

    2018年7月11日

  • 更新日:

    2019年12月13日

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