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呼び方だけじゃない!?ごはんとライスの違い

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2018年8月26日

和食にはもちろん、ハンバーグやシチュー、コロッケなど洋食屋のメニューにもごはんを合わせたい。そんな男性は多いだろう。洋食屋では、そのごはんのことをライスと表記していることが一般的だ。「ごはん」も「ライス」も白米を炊いたもの。この2つに違いはあるのだろうか。

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1. 言葉の意味の違い

まずはそれぞれの言葉が持つ意味を見ていこう。

ごはんの意味とは

ごはん(ご飯)は、飯に「ご」をつけた飯の丁寧語。白米を炊いたものを指す他、朝ごはん、昼ごはん、晩ごはんなど、「食事」という意味でも使われる。また白米をさまざまな具材と一緒に炊いた炊き込みごはんや、煮ておいた具を炊いたごはんに混ぜる混ぜごはんなど、〇〇ごはんと呼ばれるバリエーション豊かなアレンジ料理がある。

ライスの意味とは

ライスは英語で「rice」と表記し、炊く前の米、稲、炊いたごはん、など日本語のごはんに比べてより広い意味を持つ。ごはんと同様に、カレーライスやハヤシライス、オムライスなど、洋風のさまざまな料理名に使われている。

2. 炊き方・盛り方の違い

日本では、和食屋や定食屋で和食と一緒に提供されるものを「ごはん」。洋食屋をはじめカレー屋、エスニック料理屋などで和食以外の料理と一緒に提供されるものを「ライス」と呼んでいる。が、その違いは、呼び名だけではない。

炊き方の違い

大きな違いはその炊き方だ。ごはんの炊き方は、よく知る通り。研いだ米を炊飯器にセットして水を入れてスイッチを押す、または鍋に入れて火にかける、というものである。水がなくなった頃が炊き上がり、という流れだ。炊く前に吸水時間をもうける場合も多い。こうして炊くと、水分を十分含んでみずみずしく粘り気の強い、私たちが好きなあのごはんに炊き上がる。

一方のライスは、米と水を火にかけるまでは一緒だが途中で残った水を捨てて蒸す、または水を捨てた後改めて水を入れて再び火を入れる、という方法で炊かれる。こうすることで洋食に合いやすい、粘り気の少ないパラっとしたライスに炊き上がるのだ。もちろんすべての洋食屋でこの方法を採用しているということではなく、ごはんと同じように炊いている店もある。

盛り方の違い

これは見覚えがあるだろう。ごはんは茶碗に盛って提供されるが、ライスと名がついたものはだいたいが皿に盛って提供される。前者は箸で食べ、後者はフォークなどで食べる。

3. ライスの正しい食べ方

ふだん家でごはんを食べる時は、メニューが洋食であっても茶碗に盛るという家庭が多いだろう。皿に盛ったライスをいただくのは、お店くらいだ。その際、正しい食べ方ができているだろうか。

ライスの食べ方の正式なマナーではナイフとフォークを使い、ナイフでフォークの腹側にのせて食べる。一見フォークの背にのせるほうが正しいと思いがちだが、これは英国で豆類を食べる際のマナーをライスに置き換えたものらしく、正しくない。またフォークだけを使って食べることは、マナー違反にはならない。ナイフを使いこなす自信がない場合は、フォークを利き手に持ち替えフォークの腹にライスをのせていただこう。

ついついタレやソースがかかった料理をライスにのせて食べたくなるが、これもマナー的にはよろしくない。

4. お湯でゆでる!?バスマティライス

ここでちょっと変わった炊き方をするライスを紹介しよう。インド北部やパキスタンなどで食べられている「バスマティライス」だ。細長い形状をしていて、独特の香りがある。

ごはんもライスも水から炊くが、このバスマティライスはまず水を沸騰させ、そこに塩を加えて研いだ米を入れる。10分くらいして芯が少し残る程度に柔らかくなったらお湯を捨て、バターを加えて弱火で蒸らす。こうすることで、インド料理にぴったりのあのパラパラしたライスに仕上がるのだ。ジャスミンライスなども、この方法で炊かれることもある。

結論

同じようで違うごはんとライス。家で洋食屋風のライスにしたい場合は、炊飯器のかためモードを使うと手軽だ。和食なのか洋食なのか、メニューによって炊き方や盛り方を変えてみることも、家ごはんを楽しむコツかもしれない。

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