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わさびの賞味期限は?保存方法と抗菌作用についても解説!

わさびの賞味期限は?保存方法と抗菌作用についても解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年10月24日

スーパーなどで刺身のパックを購入すると、わさびが添えられている。この理由をご存知だろうか?もちろん薬味として使うのだが、それだけではない。今回は、知られざるわさびの抗菌・防腐作用と賞味期限、保存方法について解説する。

  
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1. チューブ入りわさびについて

チューブ入りわさびの特徴

日本料理に欠かせないわさび。刺身や寿司だけでなく、蕎麦にもローストビーフにも活躍する。多くの家庭では、チューブ入りのわさびが使われている。必要な分だけを使うことができ、手間もかからず手も汚れない。便利なチューブ入りわさびだが、「西洋わさび」が使われているものもある。西洋わさびとは「ホースラディッシュ」という名称を持つ東ヨーロッパ原産の植物。根の部分がわさびに似た辛みを持ち、薬味として使われている。チューブ入りわさびの原料となる場合、根の部分は白いために緑に着色されて使われる。対して、「本わさび使用」と表示される商品は原料の50%以上が本わさび、50%未満のものは「本わさび入り」と表示されている。

チューブ入りわさびの賞味期限と保存

チューブ入りわさびの賞味期限は、未開封の状態では製造から6~12ヶ月ほど。メーカーや商品によって異なるため、パッケージを確認しよう。では、開封後はどうか。「開封後はお早めにお召し上がりください」と注意書きされているものが多いが、3ヶ月を目安に使い切るようにしよう。開封後の保存は10度以下の冷蔵庫とし、ふたをしっかりと閉めておくこと。

2. 生わさびについて

生わさびの特徴

生わさびとは、その名の通り生のわさびである。一般的なスーパーなどではあまり取り扱いがなく、わさびを生産する農園や地域のマーケットなどで手に入れることができる。また、最近では大手ネットショップで購入することも可能だ。わさびは日本原産のアブラナ科の多年草。わざわざ"本"とつけられる理由は、西洋わさびと区別するため。日本原産の本物のわさびであることを強調しているのだ。わさびの特徴は辛さにあるが、すり下ろす前のわさびは実は辛くない。すり下ろすことでわさびの細胞が壊れ、辛味成分が作られるからだ。生わさびの魅力は、何と言ってもその風味。チューブ入りわさびにはない新鮮で強い辛味がある。

生わさびの賞味期限と保存

生わさびの賞味期限は、およそ1ヶ月ほどである。保存中はわさびが乾かないように注意しなければならない。わさびを水で濡らして新聞紙で包み、さらにラップで包んで冷蔵庫に保存する。1ヶ月で使いきれない場合には、冷凍保存がおすすめ。わさび全体をラップで包んで冷凍保存し、使う時には解凍せずそのまますり下ろし、残りは再度ラップに包んで冷凍庫へ戻す。もしくは、わさびをすべてすり下ろし、ラップの上に煎餅のように平たく伸ばして冷凍する。使う時には必要な分だけを割ればOKだ。

3. わさびの防腐・抗菌作用について

わさびは優れた防腐作用を持つ

ここからは、冒頭で触れた「刺身のパックにわさびが添えられている理由」について解説しよう。これは、ズバリわさびの持つ防腐作用や抗菌作用にある。わさびをすり下ろすと、アリルカラシ油(イソチオシアン酸アリル)という辛味成分が生成される。このアリルカラシ油は保存性に優れており、菌の繁殖を抑える働きを持つといわれている。このため、多くのチューブ入りわさびにも保存料は含まれていない。

わさびの防腐効果を利用した商品

衛生的な食事は健康の基本である。特に夏の暑い時期には、抗菌や防腐は食の安全を求める我々にとって大きなテーマ。しかし、化学的ではなく自然の力で食の安全を確保することも大切である。ここで活躍するのが、わさびだ。とは言っても、刺身のパックのようにわさびを弁当に添えるのではない。近年、わさびの持つ防腐・抗菌効果を利用したさまざまな商品が開発されている。例えば、わさびの成分を配合した弁当箱用のシートやバランなどだ。弁当箱の裏にシートを貼ったり、バランを間仕切りに使ったりするだけで弁当が傷みにくくなるそうだ。

結論

わさびの賞味期限と保存方法、そして抗菌・防腐作用について解説した。チューブ入りわさびはいつも冷蔵庫に入っていても、生わさびはなかなか身近ではない存在だろう。わさびの風味が好きならば、ぜひ生わさびを体験していただきたい。きっと、新鮮で深い辛味と美味しさに驚くことだろう。

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  • 公開日:

    2018年8月14日

  • 更新日:

    2019年10月24日

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