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市販のルーや粉でカレーを美味しく作りたい!注意点やコツとは

市販のルーや粉でカレーを美味しく作りたい!注意点やコツとは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年12月23日

ふとカレーを食べたくなることはないだろうか。国民食と言っても過言ではないほど、カレーは幅広い人に人気だ。市販のカレールーを使用すれば、手軽に作れるところも魅力のひとつであろう。今回は、カレーをもっと美味しく作りたいと思う人に、ルーとカレー粉それぞれの注意点とコツをお伝えしよう。これを読めばワンランク上のカレーが作れるかもしれない。

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1. ルーでカレーを作るときの注意点とコツ

市販のルーを使用してカレーを作る場合の最大の注意点は、パッケージに表記している分量を守ることだ。とくに水の量は最適なとろみになるよう計算されているため、美味しく作るために必ず計量することをおすすめする。
しかし、きちんと水を計量したにもかかわらず、とろみが弱くなることもある。その原因は使用する食材や調理方法にあるようだ。例えば、新玉ねぎや冷凍野菜などを使用した場合、水分が多くなってしまうことがある。その場合は炒める時間を長めにして水分を飛ばすか、加える水の量を減らすとよい。
また、はちみつや味噌、醤油など「アミラーゼ」という酵素を含む調味料を隠し味に使用する場合も、とろみが弱くなることがある。これはアミラーゼにでんぷんを分解する働きがあるからだ。ルーにはとろみのもととしてでんぷんが使用されているため、アミラーゼを含む調味料を加えるととろみが弱くなる。とろみの低下を防ぐためには、アミラーゼの働きを止める必要がある。75度以上で働きが止まるため、ルーを加える前に具材と一緒に20分以上煮込むか、ルーを加えたあとであれば沸騰した状態のカレーに加え、10分以上煮込むとよい。
もう1点注意したいのが、味見をする場合だ。味見をしたスプーンやおたまをそのまま鍋に戻すと、唾液に含まれるアミラーゼがとろみを弱めてしまう。味見をする場合は小皿に移すなど、唾液が鍋に入らないように気をつけたい。

2. カレー粉でカレーを作るときの注意点とコツ

カレー粉を使用して作るカレーは、どこか懐かしい味がすると人気だ。カレー粉で上手にカレーを作るために注意したいポイントとコツをお伝えしよう。
ルーにはさまざまな食材が溶け込んでいるため、とくに何もしなくてもコクがある美味しいカレーが作れる。しかし、カレー粉にはスパイスしか含まれていない。そのため、コクや味に深みを出すことが美味しく作るコツだ。まず、玉ねぎはしっかりとあめ色になるまで炒めよう。あめ色玉ねぎには甘みとコクをプラスする効果がある。次に、煮込む際にコンソメをプラスするかトマトピューレを加えるとよい。塩味や酸味、旨味がプラスできる。最後に、すりおろしりんごや醤油、ウスターソースなどの隠し味を加えるとコクがでる。

・カレー粉を加えるだけではとろみがつかない

前述の通り、カレー粉にはルーのようにさまざまな食材が含まれていない。もちろん、とろみのもとであるでんぷんも含まれていないのだ。そのため、サラダ油と小麦粉、カレー粉を炒めてカレールーを作る必要がある。煮込む鍋とは別にフライパンを用意し、サラダ油と小麦粉を焦がさないように弱火で10分程度炒めよう。薄いきつね色になったら火を止め、カレー粉を加えたらカレールーの完成だ。

3. カレールーとカレー粉に関する豆知識

日本で国産のカレー粉が発売されたのは、1923年のことだ。S&Bが業務用として、1ポンド缶を1円10銭で販売をはじめた。その後、1930年には日本初の家庭用カレー粉が発売された。そして、カレールーが登場しはじめたのは1950年のことだ。S&Bがカレールーを発売したのは1954年、ハウス食品が発売したのは1960年である。それ以来、カレーは国民食となり、学校給食のメニューとしても登場するようになった。1982年に全国の小中学校で統一メニューが実施された際もカレーが選ばれたほど、子どもたちから人気を集めるメニューに成長した。ちなみに、1873年には陸軍の学校でカレーが提供されていたという資料もある。

結論

ルーとカレー粉でカレーを作る際の注意点や、美味しく作るためのコツを紹介してきた。基本的にメーカーが推奨している分量や作り方を守れば、美味しいカレーが作れる。アレンジを加える場合は、とろみが弱くならないように注意しよう。ぜひ注意点やコツを押さえて、美味しいカレーを作ってみてはいかがだろうか。

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