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四角いスイカはどこで作られてる?食用の取引はほぼ皆無だった!

四角いスイカはどこで作られてる?食用の取引はほぼ皆無だった!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年9月15日

皆さんは四角スイカをご覧になったことがあるだろうか?これは香川の名産品で、今、海外でも注目を集めているスイカのこと。実はこのスイカ、誕生秘話がなかなかおもしろい。今回は、そんな四角スイカにまつわる小ネタをリサーチ。

  

1. 四角スイカ誕生秘話

四角スイカが栽培されるのは、香川県善通寺市だけ。生産が始まったのは、約50年前。産地の人気低迷を打開するために考案されたという。何と言っても四角にした理由がとてもユニーク!冷蔵庫に収まりやすいのでは?という案が採用され、この形にしたらしい。結果論ではあるが、四角いのでダンボールにも詰めやすく、運搬にも向いているそう。

四角に育てるには

ご存知の通り、スイカは普通、丸い形をしている。丸いスイカを四角に育てるのは、至難の技。そこで発案されたのが、四角いプラスチック製の容器をかぶせ、その中で生育させるという方法。一辺18cmの容器内を未成熟の段階でかぶせ、そのなかで大きくなるよう育てるそうだ。プラスチック製の型に入れるとどうしても傷がつきやすいので、出荷できるのは全栽培量の8割程度。

味わいは...

前述の通り、一辺18cmなので、スイカとしては未成熟の状態で収穫することになる。甘みがなく、味はあまり美味しくないそう。現在では、食用としての取引はほぼ皆無。観賞用として取引がされている。手間がかかる上、生育が難しいため、出荷できる数も制限される。

2. 需要の増加

味は美味しくないのに、なぜか四角すいかの需要が増加している。本年度は昨年より2軒増えた9軒の農家が、四角スイカを栽培しているそうだ。ちなみに需要の主な内訳は、ディスプレー用らしい。サイコロのようにユニークな形がウケているようだ。

実は高額

食用ではないこのスイカ。なんと1玉1万円以上で取引されているようだ。スイカとしてはかなり高額。ディスプレー用としてはもちろん、自宅用に購入することもできる。百貨店や果物店で販売されているので、探してみるのもいいだろう。

GIマーク申請中

香川県善通寺市の生産農家は、国の地理的表示保護制度、通称GI マークに申請をしているそうで、さらなるブランド化を測る考えだ。ちなみにこのGIマークは、特定の産品の名称を知的財産として登録する制度。特定の商品とは、地域に根付く伝統的な生産方法や気候・風土・土壌など、生産地の特性が品質の特性に結びついているものを指している。

3. 四角スイカのあれこれ

海外でも注目

この四角すいか、日本だけに止まらず、海外からも大きな注目を集めているそう。カナダやロシア、中国などからの問い合わせも増えている。実際に海外のスーパーなどで販売されているケースもあるそうだ。

ハートのすいか!?

この四角スイカ同様、箱に入れて育てれば、原理ではスイカはその箱の形に成長する。実は、四角以外にも過去にハートや三角など、さまざまな形でチャレンジした人がいるらしい。特に有名なものが、ハートスイカ。こちらは実際に食べることができるそうで、味も美味しいらしい。

スイカの色

スイカは南アフリカ原産。ウリ科のスイカ属で、日本に渡来したのは16世紀ころ。一般に食されるようになったのは、明治になってからだそう。90%以上が水分で、カリウムが多く含まれており、利尿作用に優れている。果肉は、赤がもっともポピュラーだが、実は黄色やピンクなどもある。

結論

何かと最近売れている四角スイカ。買わずとも見てみたい、という人も多いことだろう。この季節なら、百貨店などで探すとあるかもしれない。

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  • 公開日:

    2018年8月20日

  • 更新日:

    2020年9月15日

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