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しらたきの賞味期限は?しらたきの保存方法や冷凍保存について

しらたきの賞味期限は?しらたきの保存方法や冷凍保存について

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

鉛筆アイコン 2020年2月27日

しらたきは加工食品のため、生鮮食品に比べてどのくらい腐らずに食べることができるのかがわかりづらい。どの程度で傷み始めるのか、どのような場所で保存するのが適切なのかわからないという人もいるのではないだろうか。そこでここでは、保存方法や賞味期限にスポットを当てて、詳しく紹介しよう。

  

1. しらたきの賞味期限

■しらたきの賞味期限は?

しらたきは、およそ30日から90日が一般的な賞味期限になっている。基本的には、高温で殺菌処理をして梱包されているものがほとんどのため、しらたきは賞味期限を過ぎてからも、30日から60日ほどは腐ることなく保存することができるものも多い。しかし、時間が経てば経つほど、水分が抜けていくため、時間経過により徐々に細くなり、食感が固くなっていく。

■傷んだ時の見分け方

しらたきが傷み始めると、どろどろと溶け始めた状態になる。パックが膨らんでいる状態になった場合は、開封せずにそのまま破棄することをおすすめしたい。

2. しらたきの保存方法

■しらたきの保存

基本的に、開封前のしらたきは冷蔵庫に入れておかなくても、直射日光があたらず高温多湿でない場所で保存しておくことができる。ただし、開封後は水を張ったボウルなどに入れてラップをかけて冷蔵保存し、2、3日中には使い切るようにしたい。また、一度茹でてしまったしらたきも、ゆで汁と一緒に冷蔵保存し、すぐに使い切るようにしたほうが良い。

■しらたきの冷凍保存

しらたきは、そのほとんどが水分でできているため、他の食材に比べると凍りやすい。冷凍庫ではなく、冷蔵庫に保存していた場合でも、冷気の吹き出し口近辺や設定温度が低い場合は、凍ってしまう場合もある。凍ってしまうと、水分が抜けた状態になってしまうため、解凍した後も細く縮んで固くなってしまい、本来の弾力がある食感ではなくなってしまう。そのため、しらたき本来の味わいを楽しむなら、冷凍保存には向かない食材だと言えるだろう。

3. 冷凍したしらたきの活用

■冷凍しらたきを利用できる料理

しらたきは、基本的には冷凍には向かない食材だが、同じ材料と工程で作られる糸こんにゃくも冷凍することで、水分が抜け固くなりごわごわとした食感になる。しかし、これを「凍み糸こんにゃく」として、煮物や揚げ物などに利用することもあり、販売もされている。本来の味わいとは異なるが、冷凍して水分の抜けたしらたきを活用した料理も可能だ。サラダなどを作ると、コリコリとした食感を楽しめる。

また、水分が抜けているぶん、汁を吸収しやすいので、スープに入れて食べるのもおすすめ。特にしらたきでダイエットをしている人は、同じ食感の料理ばかりだと飽きやすいため、一度冷凍したしらたきを活用して、いつもとは違ったアクセントを加えてみてはいかがだろうか。

結論

しらたきの賞味期限は30日から90日ほどと長く、賞味期限を過ぎた後も腐りにくい。また、通常は常温保存での保存が望ましい。
冷凍保存には向かない食材のひとつではあるが、あえて冷凍保存させることで、いつもとは違った食感を料理に活用することも可能だ。

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  • 公開日:

    2018年9月17日

  • 更新日:

    2020年2月27日

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