生ハムローズで食卓に彩りを！インスタ映え間違いなしの生ハム裏技とは

生ハムローズは生ハムフラワーとも呼ばれる、生ハムを華やかに見せる工夫の1つだ。お盆やお正月、誕生日パーティーなどのオードブル料理などで綺麗に盛り付けるための方法として使われるので、見たことのある人も多いのではないだろうか。

特別に難しいものではないため、やり方を覚えてしまえばすぐにでも実践できる。インスタグラムに載せる料理に生ハムローズを使えば、ぐっと華やかなお皿となりインスタ映えすること間違いなし。習得しておいて損はない技術だろう。

生ハムローズを作るときにはスーパーなどで売っている生ハムのパックを購入しよう。特別に上質なものである必要はなく、むしろ量販店に売っている安価なタイプのものの方が発色もしっかりしていて綺麗に見えるときもある。その辺りはお好みでチョイスしてほしい。

買ってきた生ハムをパックから取り出し、破けないように慎重に1枚ずつにはがしていく。1つの生ハムローズを作るのにおおよそ4～5枚の生ハムを使用する。広げた生ハムをまずは1枚、縦半分に折り曲げて、端から端へクルクルと巻いていく。これがローズの軸となる部分だ。巻き終わったら脂身の白い部分が上になるように立てておこう。

この完成した軸に対して次の1枚を巻きつけるようにふんわりとくっつけていく。この際も脂身は上になるように。残りの2～3枚も同じように外側に巻きつけていこう。巻きつけ終わった時点で上から見てみるとなんなくバラの形になっているが、よりリアルな仕上がりにするために、ふんわりと巻きつけた生ハムを手で広げたり縮めたりして成形し、よりバラっぽく見えるように整える。

最後にベビーリーフなどを散らして葉っぱを表現してやれば綺麗な生ハムローズの完成だ。食べる時はドレッシングなどをかけて召しあがれ。

生ハムローズは簡単に作れるうえに、いろいろな料理にトッピングすることでインスタ映えを狙うことが可能だ。例えばパーティーのオードブルや寿司ケーキは鉄板。お皿に何個か載せるだけでぐっと華やかに見える。

このローズは生ハム以外のハムやサラミ、またサーモンやアボカドでも作ることができるので、組み合わせることでより豪華な仕上がりにすることも可能だ。

特にアボカドローズはアボカドを薄くスライスしたものをスライドさせてローズを表現するというもので、難易度は少し高めだが色合いが生ハムとは異なるので、マスターしておくとお皿が華やかになる。

サーモンローズは生ハムローズと同じようにして作れる。生ハムほど薄くないため巻きやすく、まずはサーモンで試してみるのもアリだろう。自分なりのインスタ映えする盛り付けを探してみたいものだ。

今回紹介した生ハムローズはお皿をワンランク華やかに見せるために手軽に試せるものだ。インスタ映えを狙う際はもちろんだが、誕生日などに作る料理に添えても喜ばれること間違いなし。覚えておいて損はないだろう。サーモンやアボカドとともに、ぜひともチャレンジしてみてほしい。