目次
1. レンジ・冷凍も可能!プラスチック製お弁当箱

プラスチック製のお弁当箱は、店舗などで最も目にすることの多いお弁当箱である。デザインやカラー、大きさのバリエーションも豊富だ。熱や酸に強いプラスチックの最大のメリットは、電子レンジで使用できるという点である。冷めてしまっても温め直すことができるので、いつでも温かいお弁当をいただける。食洗機で洗えるものもあるので非常に便利だ。パッキンがついているタイプは、汁漏れなども起こりにくく、汁気のあるおかずでも安心して持ち運べる。また、冷凍可能なものもあるので、お弁当箱ごとそのまま冷凍してしまうという手も使えるのだ。デメリットは、プラスチックは他の素材と比べて劣化しやすいこと。そのためプラスチック製のお弁当箱の寿命はあまり長くない。また、油汚れが落ちにくい・色移りしやすいというデメリットもある。
2. シンプルで扱いやすいアルミ・ステンレス製お弁当箱

少し懐かしさを感じるアルミ・ステンレス製お弁当箱。シンプルで男前なルックスに惚れる男性も多いのではないだろうか?アルミ・ステンレス製お弁当箱は、見た目以外にも様々な魅力がある。まず、丈夫で長く使うことができるという点。特にステンレスのお弁当箱には、落としたくらいでは壊れないタフさがある。油汚れなども落としやすく洗いやすい。臭い移りもしないので、清潔感を求める人にうってつけだ。また熱伝導率もよく、保温性がある。アルミのお弁当箱は軽いが、ステンレスは少し重くなる。そのため、子供用にする場合はアルミ製のお弁当箱が向いている。アルミ・ステンレス製お弁当箱のデメリットは、電子レンジは使用できないという点だろう。お弁当を温め直したいという人には不向きだ。また、アルミ製のお弁当箱は食洗機でも洗えない。
3. 木の温もり、美しい曲線美!木製お弁当箱

木の温かみのある雰囲気がお弁当をより美味しく見せてくれる木製お弁当箱。曲げわっぱの持つ曲線美の美しさに魅了される人もいるのではなかろうか?木製お弁当箱の魅力は、通気性と保温性の良さだ。夏場はお弁当が傷みにくく、冬はお弁当を温かく保ってくれる。また、程よく湿気を調節してくれるので、ごはんの水分を吸い取ってくれる効果もある。そのため、ごはんの味も格別なのだ。デメリットといえば、手入れがしにくい点だ。洗剤を使えないものもあり、こまめな手入れが必要となる。カビやシミもできやすいので注意が必要だ。もちろん電子レンジ・食洗機も使用できない。木製お弁当箱の中にも、電子レンジの使用が可能なものもあるが、特殊加工により木製独特の魅力が少し失われているかもしれない。
4. 保温性を重視するなら保温機能付きお弁当箱

温かいお弁当を食べたい!と保温性を重視する場合は、保温機能付きのお弁当箱を使ってみてもいいだろう。魔法瓶構造や真空断層熱構造の保温性に優れたお弁当箱を使えば、温かさを長時間保つことができる。さらに、専用の保温ケースを使えば、保温性はよりアップする。パーツによってはレンジや食洗機の使用が可能だ。保温ケースに温かいごはん、スープジャーに温かいスープを入れて、ほっとするランチタイムを過ごしてみるのもおすすめだ。
結論
お弁当箱の種類や特徴を理解していただけただろうか?それぞれのお弁当箱の種類によって、メリットやデメリットがある。お弁当箱の特徴を生かして、使うシーン・使い方・使う人に合わせた使い方ができれば、もっと賢くお弁当箱を活用できるはずだ。