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ちゃんと説明できる!?マフィンとスコーンの違い

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

2018年10月30日

料理の世界には、似て非なる調理法、食材、加工法が多く存在する。今回お届けするのは、マフィンとスコーン。どちらも丸いフォルムの焼き菓子だ。みなさんはその違いをご存知だろうか?違いが明確にわかるよう、それぞれの特徴をお届けしていこう。

1. マフィンとは

アメリカ育ち

マフィンと聞いて思い出すのは、こんもり盛り上がったフォルムのマフィンと、イングリッシュマフィンと呼ばれるコーングリッツがまぶされたパンの2種類ではないだろうか。マフィンはアメリカで発展した食べ物。対してイングリッシュマフィンは、甘さのないパンでイギリス生まれ。今回はアメリカ生まれのマフィンについて紹介する。

キノコのようなフォルム

マフィンは、小麦粉とベーキングパウダーや卵、砂糖を合わせた生地に、トッピングやフィリングを加え、オーブンで焼きあげたもの。カップ型で焼かれるのが一般的で、焼き上がりはキノコのようにふくらんだフォルムになる。

クイックブレッドとしての発展

アメリカでは、おやつというより、簡単に作ることのできるパンという感覚で発展し親しまれてきた。ちなみに現地のマフィンは、
とても大きいのが特徴。チーズやハム、スモークサーモンなど、食事系のフィリングが入っていることも多い。

2. スコーンとは

スコットランド生まれ

スコーンは、その名から連想される通り、スコットランド生まれのお菓子。誕生当時は、砂糖などは入らないパンのようなものだったといわれている。現在、スコーンというと小麦粉に塩や砂糖、牛乳、バターを合わせ、捏ねてオーブンで焼いたものを指す。型抜きで丸く形を抜いたり、三角に切って焼かれるものが多い。

アフタヌーンティーとスコーン

18世紀にイギリスでは、アフタヌーンティーが大流行した。この頃、家庭用ランプの普及が広がり、夕食の時間が夕方から21時頃へと大幅に移行。すると昼食と夕食の間の時間がとても長くなり、軽食を取る必要が生まれた。そこで発展したのが午後のお茶、アフタヌーンティーだ。貴族たちはこのアフタヌーンティーを好み、社交の場としても発展した。そのアフタヌーンティーで紅茶に合うと好まれたのが、スコーンだ。

クロテッドクリームが必須

スコーンといえばクロテッドクリーム、といわれるほど、本場では欠かすことのできないもの。クロテッドクリームとは、凝固した
クリームという意味で、乳脂肪分の高い牛乳に低温で熱を加え、冷まし、固まった部分のみを使って作られる濃厚なクリームのこと。このクリームとジャムをたっぷりつけて食べるのが流儀だ。

3. マフィンとスコーンの違い

見た目の違い

マフィンとスコーンの材料はおおよそ同じ。しかし、両者の食感は大きく異なる。マフィンはしっとりとした食感で、スコーンは口の中でほろほろと崩れるような食感が特徴だ。またマフィンは型に入れて焼かれる場合が多いが、スコーンは型抜きしたり、三角に切って焼かれたりするので見た目も異なる。

食感の差は作り方にあり

使われる素材が同じであっても味わいが異なるのは、油分の量と作り方の違いによるものだ。総じてマフィンの方がバターの含有量が多い。またマフィンは、まずバターと砂糖をすり混ぜるところからスタートする。対してスコーンは小麦粉と砂糖を混ぜたのち、バターを加え、切るように混ぜるのだ。これが、あのサクサクほろほろ食感の秘密だ。

食べ方も異なる

基本的にマフィンはそのまま食べるが、スコーンは、前述の通り、クロテッドクリームやジャムをつけて食べるのが一般的だ。イギリスではスコーンを食べるときには、決まって紅茶を飲む習慣もある。

結論

同じ材料であっても異なる食感、見た目になる、アメリカ育ちのマフィンとスコットランド生まれのスコーン。違いを知って食べるとさらに美味しく感じるかも!?

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