1. ザクロの赤い粒を取り出すなら水の中で

ペルシア原産のザクロは、いにしえより子孫繁栄の象徴ともされてきた果実。厚い外皮を割ると、中に小さな赤い果肉がびっしりたくさん入っていて、この宝石のような粒を取り出して食す。そのまま手で剥いてもいいが、取り出し方にはちょっとしたコツがあるので、ここで紹介しておこう。
◎ザクロの突起がある方を頭としたら、反対のお尻の部分を包丁でカットする→白い中皮に十字に切れ目を入れる→水を張ったボウルの中で実を割る→優しくほぐして粒を取り出す。
少々手間がかかるものの、水の中なら取り出すのも比較的ラク。くれぐれも外皮をむやみに切って、あたり一面、果汁で真っ赤に!という事態は避けてほしい。
◎ザクロの突起がある方を頭としたら、反対のお尻の部分を包丁でカットする→白い中皮に十字に切れ目を入れる→水を張ったボウルの中で実を割る→優しくほぐして粒を取り出す。
少々手間がかかるものの、水の中なら取り出すのも比較的ラク。くれぐれも外皮をむやみに切って、あたり一面、果汁で真っ赤に!という事態は避けてほしい。
2. 米国産の輸入も増え、ぐっと身近な食材に

取り出した深紅の粒は、美しさとプチッと弾ける食感が魅力の食材。その粒々の食感が良くジューシーで、酸味もよりみずみずしい米国カリフォルニア産ザクロを、最近はスーパーなどで頻繁に見かけるようになってきた。それと同時に、料理を華麗に彩るトッピングフードとしての存在感にも注目が集まっている。
たとえば、キャロットラペやコールスローなどのサラダの上にキラキラとした粒をちらしたり。ローストビーフやチキンなどガッツリした肉料理に添え、エレガントな酸味と美しさをプラスしたり。朝食のミューズリーやパンケーキに、鮮やかな赤いアクセントを加えたりと、様々な食材&料理との相性もグッドだ。
たとえば、キャロットラペやコールスローなどのサラダの上にキラキラとした粒をちらしたり。ローストビーフやチキンなどガッツリした肉料理に添え、エレガントな酸味と美しさをプラスしたり。朝食のミューズリーやパンケーキに、鮮やかな赤いアクセントを加えたりと、様々な食材&料理との相性もグッドだ。
結論
そのまま食してもうまく、ジュースなどに加工しても美味しいザクロ。真っ赤なその色は、ポリフェノール含有率が高い証。頻繁に食卓に登場させたい食材のひとつだ。特別な日や、ちょっとした争い事の後など、宝石のような輝きをまとった見た目うっとりの一皿を、妻や子供のために恭しく供したい。