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フランス料理の定番!ブレンドスパイス「キャトルエピス」の使い方

フランス料理の定番!ブレンドスパイス「キャトルエピス」の使い方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2019年10月21日

インド料理にカレーパウダー、メキシコ料理にチリパウダーがあるように、フランス料理にも「キャトルエピス」がある。1振りかけるだけで、フランス料理らしいエレガントな味わいが生まれる、ブレンドスパイスの世界へ案内しよう。

  

1. 4つのスパイスをブレンド

シナモン(またはジンジャー)、クローブ、ナツメグ、ペッパー...かつて大変高価で、最高級の料理を象徴していたという4つのスパイス。「キャトルエピス(仏語で4つのスパイスという意)」は、その名が表すように、これら4種の香りのエッセンスを融合させた、フランス料理でよく使われるブレンドスパイスだ。

インド料理のガラムマサラ、日本料理でたとえるなら七味唐辛子のようなもので、フランスでキャトルエピスはごく一般的なもの。胡椒をふるような感覚で日常的に使うことができ、臭み消しの効果も発揮。レバーなどを使うパテやテリーヌ作りには欠かせない。

2. 煮込み料理やパテ、スイーツにも

「キャトルエピス」はブレンドされたものが市販されていて、それを購入してもよいのだが、自分の手で4つのスパイスを同量ずつブレンドして作ってみてもよい。

たとえば、ハンバーグ、シチューなどの煮込み料理、オムレツ、グラタンのホワイトソースにさっとかけてみよう。クッキーやケーキ、ショコラショーなどデザートにもひとふり。いつもの料理がワンランクアップし、ほのかに漂う甘いかぐわしさと、奥ゆきを増した深い滋味を感じさせる特別な1皿になるだろう。

結論

ブレンドスパイスとは、複数のスパイスを混ぜ合わせることで、新しい味の地平を拓くもの。インドの家庭ではその家独自の配合でスパイスをミックスすると聞くが、そのようにさまざまなスパイスに通じ、いつの日か使いこなしてみたいものだ。

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  • 公開日:

    2018年11月12日

  • 更新日:

    2019年10月21日

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