1. ミズレンブはどんなフルーツ?

原産地はマレー半島で、ベトナムや台湾ではポピュラーな果物。日本では宮崎や沖縄で栽培されている。果樹の高さは3~10mほどになるフトモモ科の常緑樹だ。白く可憐な花が咲く様子は大変美しく、庭園の樹に利用されることも多い。
果実は4~5cmほどの大きさで、実の下の方が広がっており、パプリカを逆さにしたような形が特徴的だ。光沢のある赤いリンゴのような色から、ローズアップル、ワックスアップルとも呼ばれている。
果肉は白色で中心に種を持つ。サッパリとした甘味と酸味があり、リンゴと梨を合わせたような味わいだ。品種によって白や緑色の果皮のものもあるが、濃い赤色のものほど甘味が強い。
果実は4~5cmほどの大きさで、実の下の方が広がっており、パプリカを逆さにしたような形が特徴的だ。光沢のある赤いリンゴのような色から、ローズアップル、ワックスアップルとも呼ばれている。
果肉は白色で中心に種を持つ。サッパリとした甘味と酸味があり、リンゴと梨を合わせたような味わいだ。品種によって白や緑色の果皮のものもあるが、濃い赤色のものほど甘味が強い。
2. ミズレンブの栄養素

ミズレンブに含まれている栄養素は、ビタミンC、ビタミンA、ナイアシンなどの豊富なビタミン類、そのほかにも鉄分や食物繊維、カルシウムなど、女性に好まれそうな成分が多く含まれている。
3. ミズレンブの食べ方

生食で皮ごと食べられる果実だが、ヘタの部分と下部のくぼみの部分は切り落とす。果実の種の部分も取り除く。薄くスライスしてサラダなどにも利用できる。鮮やかな果皮の色も見栄えがよく、いろいろな料理にアレンジができそうなフルーツだ。
結論
リンゴや梨に近い食感と味のミズレンブは、熱帯のフルーツの中でもサッパリと食べやすい。しかも、さまざまな栄養成分を含んでいる。日本国内での生産は非常に少ないが、出回るのは収穫期の夏頃になる。