1. わさびのカロリーと糖質量

おろしたての生わさびは、さわやかな辛さの中に、ほんのり甘みも感じられるが、実はこの甘みは糖質量が多いことの表れでもある。では、生わさびのカロリーと糖質量を見てみよう。わさびを1度に100gも食べることはないが、あくまでも参考までに数値を見てほしい。
([ ]の中は100gのカロリー、糖質量の順。以下同じ。)
◎わさび(生)[88kcal、14.0g]
数字で見てみると、糖質量が14.0gと、かなり多いことがわかる。わさびの中のほんのりした甘みの元は、この糖質にあるということがはっきりご理解いただけると思う。さらにこの甘みこそが、ただ辛いだけではない複雑な味を醸し出すわさびの魅力でもあるといえるのだ。しかし、前述の通り、わさびを1度に100gも食べることはないので、神経質になりすぎることはないだろう。
([ ]の中は100gのカロリー、糖質量の順。以下同じ。)
◎わさび(生)[88kcal、14.0g]
数字で見てみると、糖質量が14.0gと、かなり多いことがわかる。わさびの中のほんのりした甘みの元は、この糖質にあるということがはっきりご理解いただけると思う。さらにこの甘みこそが、ただ辛いだけではない複雑な味を醸し出すわさびの魅力でもあるといえるのだ。しかし、前述の通り、わさびを1度に100gも食べることはないので、神経質になりすぎることはないだろう。
2. わさび漬けのカロリーと糖質量

わさび自体にもかなりの糖質が含まれるが、それに味を付けた加工品となると、糖質量がかなり多くなる。わさびを使った加工品でもっともポピュラーなのは、なんといってもわさび漬けだ。ごはんにのせて食べたり、酒の席のシメでお茶漬けにしたりして食すことが多いと思うが、ツンと鼻に抜ける刺激がたまらなく旨い。では、わさび漬けのカロリーと糖質量はどうなのか、確認してみよう。
◎わさび漬け [145kcal、25.3g]
これは100gの値なので、1回に食べる量を大さじ1杯(15g)にして計算し直すと、カロリーは22kcal、糖質量は3.8gとなる。参考として、ほかの漬け物についても併記してみる。
◎わさび漬け(15g)[22kcal、3.8g]
※高菜漬け(15g)[5kcal、0.3g](参考)
※しば漬け(15g)[5kcal、0.4g](参考)
わさび漬けは辛味が目立つので、カロリーや糖質量のことなど考えたこともないだろうが、こうやってほかの漬け物と並べてみると、カロリーも糖質量も高いことがわかる。大さじ1杯で3.8gの糖質量は、かなり多い。わさび漬けのお茶漬けは1杯程度でとどめておいた方がよさそうだ。
◎わさび漬け [145kcal、25.3g]
これは100gの値なので、1回に食べる量を大さじ1杯(15g)にして計算し直すと、カロリーは22kcal、糖質量は3.8gとなる。参考として、ほかの漬け物についても併記してみる。
◎わさび漬け(15g)[22kcal、3.8g]
※高菜漬け(15g)[5kcal、0.3g](参考)
※しば漬け(15g)[5kcal、0.4g](参考)
わさび漬けは辛味が目立つので、カロリーや糖質量のことなど考えたこともないだろうが、こうやってほかの漬け物と並べてみると、カロリーも糖質量も高いことがわかる。大さじ1杯で3.8gの糖質量は、かなり多い。わさび漬けのお茶漬けは1杯程度でとどめておいた方がよさそうだ。
3. わさびのオススメ調理法

わさびとマヨネーズを合わせた「ワサマヨ」ソースは、生野菜のディップやサラダのソースの定番。特に合うのは鶏のササミだ。
そこで、ワサマヨを使って、鶏のササミの和え物を作ってみよう。作り方は簡単。ササミを茹でて食べやすい大きさに割き、茹でたインゲンを加え、ワサビとマヨネーズで和えるだけ。梅干をたたいたものや大葉の千切り、カイワレ大根を加えてもよい。ボリュームがあるメニューなので、大きな器に盛り付けると見栄えがする。冷めても旨いので、夕食で残ったら、翌日のお弁当のおかずにも最適だ。
夕食のマグロの刺身が残ったら、わさびを溶いた醤油にマグロを漬けて1晩おき、翌日の昼ごはんに漬け丼にしてみよう。ごはんが炊けたら市販のすし酢で酢飯を作り、粗熱をとる。器に盛ったら、大葉とキュウリの千切り、カイワレ大根、白ゴマと、漬けておいたマグロをのせる。最後に刻み海苔をかけてできあがり。夏に食欲がない時などは、マグロの漬け丼なら食が進むのでお試しあれ。
そこで、ワサマヨを使って、鶏のササミの和え物を作ってみよう。作り方は簡単。ササミを茹でて食べやすい大きさに割き、茹でたインゲンを加え、ワサビとマヨネーズで和えるだけ。梅干をたたいたものや大葉の千切り、カイワレ大根を加えてもよい。ボリュームがあるメニューなので、大きな器に盛り付けると見栄えがする。冷めても旨いので、夕食で残ったら、翌日のお弁当のおかずにも最適だ。
夕食のマグロの刺身が残ったら、わさびを溶いた醤油にマグロを漬けて1晩おき、翌日の昼ごはんに漬け丼にしてみよう。ごはんが炊けたら市販のすし酢で酢飯を作り、粗熱をとる。器に盛ったら、大葉とキュウリの千切り、カイワレ大根、白ゴマと、漬けておいたマグロをのせる。最後に刻み海苔をかけてできあがり。夏に食欲がない時などは、マグロの漬け丼なら食が進むのでお試しあれ。
結論
わさびは、日本でおなじみの本わさびと西洋わさびの2種類あるが、醤油ベースの薬味には、やはり日本の本わさびがしっくりくる。ツンとわさびが利いた握り寿司や海鮮丼。鼻孔をくすぐる刺激に食欲も増し、モリモリ食べたいところだが、体型が気になる人は食べすぎにはくれぐれもご注意を。