本格ハンバーグソースを簡単に！作り方や種類を紹介

1. ハンバーグソースの種類とは？
2. ハンバーグソースに赤ワインを入れるとプロの味わいに
3. ハンバーグソースにケチャップを使うと深みが増す
4. 本格的ハンバーグソース簡単レシピ

1. ハンバーグソースの種類とは？

ハンバーグはソースで味を楽しむというほど、ハンバーグにとってソースは重要なポイント。まずは、ハンバーグソースの種類を知っておこう。

デミグラスソース

ドミグラスソースとも呼ばれるもの。定番的な洋食のソースであり、ブラウンの深い色合いが特徴的だ。ハンバーグといえばデミグラスソースを連想する人が多いように、ソースの種類の中でもスタンダードな存在である。ビーフシチューやオムライスなどにも使用されており、デミグラスソースを覚えておけば、さまざまなメニューに活用できる。深い味わいがあり、大人から子どもまで幅広い年齢層に人気のソースだ。

照り焼きソース

次は、和風の味わいになるソースをご紹介しよう。焼き鶏とも相性がよく、照りが食材を美味しく見せてくれるものが、照り焼きソース。醤油と酒、みりん、そして砂糖を基本として完成させるため、少し甘めに仕上がる。子どもが喜ぶ味を目指すなら、照り焼きソースがおすすめだ。

トマトソース

最後に紹介するハンバーグソースの種類は、トマトソース。その名の通り、トマトから作られるソースは肉の旨みをひき立ててくれ、しっかりとした味付けになる。トマトソースのハンバーグは、ごはんやパンなどの主食に合う。ガッツリごはんが食べたいときは、トマトソースハンバーグにしてみよう。彩りも鮮やかで、美味しそうな仕上がりになる。

2. ハンバーグソースに赤ワインを入れるとプロの味わいに

ハンバーグソースを作る前に覚えておきたいのが、簡単に本格的な味に仕上がる「隠し調味料」だ。まずは、赤ワイン。これをソースに混ぜると、深い味わいとコクが生まれ、「大人の味」となる。プロの作るソースにも赤ワインは使われており、家庭で洋食店の味を再現するハンバーグソースを目指すなら入れておきたいところだ。

子ども向けにソースを作るときは、赤ワインの分量は控えめに、隠し味程度を心がけよう。また、赤ワインは独特の渋みがあるため、しっかり煮詰めるのがポイントだ。煮詰めることで渋みが抜け、まろやかな味わいのソースになる。

3. ハンバーグソースにケチャップを使うと深みが増す

次の「隠し調味料」はケチャップ。ケチャップはもともとどうやってできているのか、ご存知だろうか。一般的なトマトケチャップは、トマトや糖類、香辛料、酢、食塩、玉ねぎなどの野菜をじっくり煮詰めて作られる。ひと口にケチャップといっても、その中にさまざまな食材がブレンドされているため、ハンバーグソースに活用すると簡単ながら凝った味わいに仕上がるのだ。

ちなみに、赤ワインとの相性もよく、ソースに一緒に入れるのがおすすめ。しかし、赤ワインのストックがない家庭も多いため、もしハンバーグソースを作る際に赤ワインがないようであれば、ケチャップを代用してもOKだ。このように「隠し調味料」を使えば、本格的なハンバーグソースを簡単に作ることができる。

4. 本格的ハンバーグソース簡単レシピ

ここからは紹介した「赤ワイン」と「ケチャップ」、両方を使った簡単ハンバーグソースのレシピを見ていこう。基本的にハンバーグソースの作り方は、材料を分量通りに鍋やフライパンに入れ、混ぜて火にかけて煮詰めるだけなので簡単だ。守ってほしいのは、ハンバーグを焼いたものと同じ鍋、フライパンでソースを作ること。ハンバーグからしみ出た旨みが凝縮された脂は、ソースの味を作る要であるため、ぜひ利用しておきたい。

それでは、ハンバーグソースを作っていこう。鍋もしくはフライパンに赤ワイン・ケチャップ・中濃ソースを入れ、香りづけにローリエを浮かべる。バターも加えて味を調えながら、煮立てていこう。十分煮詰まって美味しそうなブラウンカラーになれば、火からおろしてハンバーグへかける。簡単かつプロ顔負けの、本格的ハンバーグソースのできあがりだ。