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抹茶ブーム到来!?気軽に楽しむ抹茶の点て方(たてかた)

抹茶ブーム到来!?気軽に楽しむ抹茶の点て方(たてかた)

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

2020年2月27日

コーヒーや紅茶の入れ方は知っていても、抹茶の点て方は茶道に縁がなければ、なかなか教わる機会がない。そこでここでは流派に関係なく、家庭で楽しむための抹茶の点て方を伝授する。

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1. 抹茶の点て方~お道具

茶道を習うのは敷居が高くても、家庭でも抹茶を点てて楽しむことができる。正月はもちろん、美しい和菓子とともに抹茶をたしなむひとときは生活に潤いをもたらしてくれる。ここでは最低限覚えておきたい抹茶の点て方のポイントを紹介する。

●用意するもの(お道具)

抹茶を点てようと思うといくつか用意しておきたい道具がある。抹茶と茶筅(ちゃせん)という抹茶を混ぜる道具である。また、できたら抹茶茶碗もあると風情が出る。抹茶茶碗がない時は、カフェオレボウルなどで深めの器で代用することもできる。また、抹茶をすくって抹茶茶碗に入れる茶杓も用意したい。茶杓がない場合は計量スプーンかティースプーンで代用できる。
また、お湯を入れておく湯ざましという器か計量カップ、抹茶のダマを取り除く抹茶ふるい缶もしくは茶こしも準備する。あと、あると便利なのが茶筅を置いておく茶筅くせ直しである。

2. 抹茶の点て方

茶道のお点前(おてまえ)では、茶筅などの道具の使い方、置き方など細かく作法が決められていて、また流派によっても所作が異なる。また、そうした作法は茶道の精神世界にも踏み込むものである。しかし、ここでは誰もが家庭で簡単に楽しめる抹茶の点て方を説明する。

●ふるいにかける

抹茶はダマになっていることがあるので、滑らかな口当たりにするため一服分を専用のふるいにかける、もしくは茶こしに入れて、茶杓か計量スプーンで抹茶茶碗にふるい落としてもよい。一服分の抹茶の量は茶杓に2杯、ティースプーンに軽く1杯程度である。

●お湯を用意する

お湯を沸かして湯冷ましに入れておく。水は軟水のものが好ましく、できたら浄水器を通すとよいが、水道水の場合、やかんや鍋の蓋を取って沸かすとカルキ臭を和らげることができる。お湯の量は1服分で70ccほど。馴れないうちは計量カップで計ってもよい。温度は、夏は70~80℃、冬は75~85℃程度が理想である。夏は沸かしたお湯を湯冷ましに2回通し、冬は1回通すと考えれば良い。

●抹茶を点てる

抹茶茶碗にお湯を入れたら、まず茶筅でお湯と抹茶をなじませるようにゆっくり混ぜる。次に少し茶筅を上げて手首を前後に振るようにしっかりと動かす。表面に泡が立ってくるので、茶筅を泡のところまで上げゆっくり泡を細かくするように動かす。最後に泡が真ん中で盛り上がるような心持ちで茶筅を引き上げる。

3. 薄茶と濃茶、アイスでも

ここまで説明した抹茶の点て方は、「薄茶(おうす)」と呼ばれる一般的なお茶の点て方である。薄茶には泡をしっかり立てる点て方とあまり泡だてない点て方があり、流派によって異なる。家庭で立てる時は好みに合わせたらよい。また、夏は氷を浮かべてアイス抹茶にしていただくこともできる。抹茶には薄茶のほか濃茶(おこいちゃ)というものもある。漢字が表している通り、薄茶は比較的さらっとしたお茶で濃茶は濃厚。そのため濃茶は「点てる」と言わずに「練る」という。
また、茶道の場合、薄茶は一人一人に一服ずつ茶を点てるが、濃茶は一つのお茶碗に客の人数分の抹茶を入れて練り、主客から次客へと茶碗を送って順に飲む。そのため、飲みくちは懐紙を折ったものでさっとぬぐう。また、茶碗に口をつける前に、抹茶茶碗の正面に口をつけないように茶碗を回して飲む。回す回数は流派にもよるが、左手に茶碗をもち、右手で2回まわすのが一般的である。

結論

茶筅など独特の道具が必要ではあるが、家庭でも簡単に抹茶を楽しめる。敷居が低いところから始めて、自国の文化に触れ、茶の湯の世界に入るのもひとつの方法である。

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  • 公開日:

    2018年12月 9日

  • 更新日:

    2020年2月27日

  

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