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半数は家庭から!?食品ロスを減らすための3つのアイデア

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年1月16日

食品ロスは、人が食べるために作られた食材が破棄されることを指し、社会問題としても取り扱われる。しかしその半数は家庭で起こっているという調査結果が!今回は、食品ロスの基本と少しでも減らすためのアイデアをお届けしていこう。

1. 食品ロスとは

食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のこと。日本ではなんと年間646万トンという莫大な量の食品が廃棄されている。ちなみにこの量は、国民一人当たりに換算すると、毎日お茶碗1杯分のごはんが廃棄されているという計算になる。

食品ロスが起こるワケ

食品ロスの半数は、家庭で起こっているといわれている。食材別でみると野菜が多く、ついで調理加工品、果実などである。捨ててしまう原因としては鮮度の低下や腐敗、賞味期限切れなど。みなさんにも思い当たる節があるのではないだろうか?

環境資源のムダ使い

国連食糧農業機関(FAO)の調査によると、毎年世界中で作られている食料の1/3が廃棄されているといわれている。その量は実に13億トン!この13億トンの食料を作るために使う土地は約140億ha、さらに約250km3の水が使用される。そのうえ、約33億トンの温室効果ガスが排出される。いかに資源をムダ使いしているかがわかる。いますぐゼロにできるものではないが、地球に住むひとりひとりが、いかに減らしていくかを考えなくてはいけない時代に突入している。

2. 食品ロスを減らすアイデア

買い物の工夫

食品ロスを減らすには、買いすぎないことが重要である。特売だから仕方ない、というのは理由にならない。基本は家庭での在庫を確認してから買い物にいくこと。必要なものをきちんとリストアップするといい。これは節約にもつながるのでおすすめだ。もし、買いすぎてしまったら、使い切ることに徹する。多くの食材は、冷凍することで保存期間が延びる。冷凍技術をおさらいすることも必要だ。

食材選びの工夫

野菜は、可食部をできるだけ捨てないというのもひとつの手。そのためには、安全性の確認できるものを選ぶ必要がある。野菜は無農薬や減農薬のものをチョイスすれば、皮まで食べることができる。また、皮だけを集めて、スープストックを作ることも可能だ。野菜は皮と身の間にもっとも栄養があるといわれているので、栄養面からみても◎。

調理の工夫

残り物を腐らせてしまった...これも多くの人が経験したことがあるはず。そうならないためにも、食べきれる量をきちんと計算して作ること。また、もし残った場合は、リメイクする、お弁当にアレンジするなどの工夫が必要だ。リメイクすることを考慮して、直で箸をつけず、取り箸を活用するのもいいだろう。

3. 食品ロスを減らすために知っておきたいこと

賞味期限と消費期限

食品には、賞味期限もしくは消費期限が明記されている。消費期限は、比較的劣化の早い食品に表示されるもので、安全に食べられる期限を示している。すなわち、期限をすぎたら食べないほうがいいということ。対して賞味期限は比較的、劣化のゆるやかな食品に表示されるもので美味しく食べることができる期限を示している。期限を超えても見た目やにおいに問題がなければ、食べることができる。この違いを理解して、買い物に生かしたい。

フードバンク活動

フードバンクとは、食料銀行を意味する社会福祉活動のこと。企業に期限間近ではあるがまだ食べられる食品、印刷ミスや包装破損で規格外になった食品などを寄付してもらい、福祉施設、炊き出し、児童養護施設などに無償で提供する仕組み。もちろん一般家庭からの寄付も募集している。調べてみると簡単に寄付することができるので、食べきれない食材や食品を持っている場合には活用したい。

結論

このほか、外食での食べ残しも大きな問題になっているが、近年では持ち帰りが可能な店も増えている。食べきれる量を注文することが理想だが、食べきれなかった場合は、聞いてみるといいかもしれない。食品ロスは、ひとりひとりが意識をして、減らしていかないとならない問題。知らん顔せず、情報を集め、できることからはじめよう。

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