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家族の健康を願ってお父さん自ら作ってみよう!正月明けに食す「七草粥」

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年1月 6日

1月7日は正月の松の内も明け、門松や締め飾りを取り除く日。この日は、端午(5月5日)や上巳(3月3日)と並ぶ五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」であり、今でも七草粥を食す風習が連綿と続いている。その由来や意味合い、粥の作り方まで紐解いてみよう。

1. 江戸時代の公式行事。人日の節句に祈る無病息災

「人日(じんじつ)の節句」とは、もともと中国の節句の一つで、七種菜羹(七種類の野菜のあつもの)を食べ、無病息災を祈ったというもの。この節句が古くから日本にも伝わり、江戸時代には幕府の正式行事とされ、将軍をはじめ諸公が七草粥を食す儀礼が行われていたという。
粥に入れる具材は七種の若菜で、地方によって若干異なるものの、「セリ・ナズナ(ペンペン草)・ゴギョウ(母子草)・ハコベラ(はこべ)・ホトケノザ(田平子)・スズナ(蕪)・スズシロ(大根)」を春の七草と呼び、現在も全国で1月7日の朝に粥に仕立て食している。
ちなみに「延喜式」によると、日本にも平安時代にひえや粟など七種の穀物を入れた粥を食す習慣がもともとあり、いつしか人日の節句の習わしと一体となったのかもしれない。

2. 七草は日本のハーブ。七草粥の作り方

邪気を払い万病を除くといわれる七草粥。江戸の頃は、6日の夜から朝にかけてまな板の上で七草を包丁で刻む際、子供たちが囃唄を歌う賑やかな風習もあったようだ。
瑞々しい七草はいわば、滋養豊かな日本のハーブ。正月の御馳走で疲れた胃腸を栄養素たっぷりの若菜で優しく癒す、実に理にかなった食習慣といえるだろう。

作り方はカンタン。米と水の割合は、だいたい1対9で。4人分だと1合の米に対し900mlの水を入れよう。
  • 米をとぎ土鍋に入れ水を注ぎ、火にかける。沸騰したら弱火にして30~40分程炊く。ふきこぼれそうになった場合は、蓋をずらして蒸気を逃がそう。
  • その間に七草をさっと湯通しして細かく刻む。
  • 粥が炊き上がる5分前に、塩少々と七草を入れ混ぜ、熱々のまま器に盛っていただこう。

結論

今も昔も変わらない家族の健康を願う心。7日の朝は、少し早起きして七草粥を子供と一緒に作ってみるのも一興。みんなで食卓を囲み胃腸に沁みわたる一椀をいただくことで気分も改まり、歳始めの仕事や学業に爽やかな笑顔で臨めそうだ。

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