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クリームシチューは日本発祥!?食べ方のカギは給食に

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年1月 7日

クリームシチューの食べ方は、大きく分けてごはんにかけて食べる派とかけずに別々に食べる派がある。この違いは、子どものときからの習慣が大きく関わっている背景があると思われるが、果たしてどちらの食べ方が正解なのだろうか。クリームシチューの食べ方についていま一度可能性を探ってみよう。

1. クリームシチューは独特の特徴が!?ごはんのおかずになる?ならない?

一般的には、クリームシチューをおかずとして、ごはんと別々に分ける食べ方が多い。しかし、ここで問題提起をするとすれば、注目したいのはクリームシチューとごはんは合わないという意見だ。すなわち、クリームシチューはごはんのおかずにはならないと感じる人が多い点である。
また、クリームシチューはカレーとは違い、クリームシチューの専門店のようなものがほとんどなく、「正しいシチューの食べ方を調べたり、知ったりする機会がない」という点も、より一層クリームシチューの食べ方を紛らわしくさせてしまう要因である。

クリームシチューは、1日の中では夜に食べることが多いが、シチューにごはんが合わない=パンを夜に食べなくてはいけないため、夜にパンという点に違和感を持つ人は多いだろう。
「主菜のシチューに白いごはんは合わない。しかし夜にパンを食べるのは違和感がある」というのが、日本人の食卓にシチューが入り込めない要因ではないか。

2. クリームシチューごはん派におすすめの野菜の切り方は?

クリームシチューをごはんの上にかけて、カレーのように食べるという人たちがいる。この一派は、シチューとごはんを分けて食べる人たちに比べると少数派であるため、この食べ方に関して疑問の声があがることが多い。

このクリームシチューをごはんにかける食べ方は、育った家庭での習慣が影響しているのかもしれない。白いごはんに白いシチューをかけて食べることが当たり前だと思っている人が多いため、大人になって社会に出てからほかの人と自分の食べ方の違いに気づいて驚くこともあるようだ。

しかし、これはクリームシチューとごはんを別々に食べる人たちが抱いている、「白いごはんとシチューはマッチしない」、「夕食にパンを食べるのはふさわしくない」という違和感を払拭できる食べ方でもある。シチューライスという料理が定番になれば、周りの評価も高まるだろう。クリームシチューとシチューライスは別の料理だと思えば論争が起きることはないはずだ。

シチューライスにするときは、野菜を普段よりも少し小さめに切るのがおすすめだ。大きめにカットするよりもごはんとなじみやすく、見た目もきれいになる。乱切りにしていた野菜はサイコロ切りやいちょう切りに変えてみるとよいだろう。

3. クリームシチューの起源は?本当に美味しい食べ方とは?

カレーや肉じゃがは、明治時代くらいから日本独特のアレンジを加えて広がりを見せた料理である。しかし、シチューに関する情報は少なくはっきりとわかっていない部分も多い。クリームシチューではなく、とろみのないただのスープだったり、鶏肉ではなく牛肉だったりと、現在親しまれている「鶏肉入りのシチュー」としての形が完成したのは、おそらく大正時代に入ってからと考えられている。

昔は、クリームシチューに使われている牛乳自体に難色が示されることも多かったようだ。クリームシチューは戦後の学校給食のメニューとして定番化したが、このときはまだスキムミルクが使用され、白シチューと呼ばれていた。小麦粉でとろみをつけるというのがとりあえずのシチューとしての形だったため、とろみがついていれば味が薄くてもシチューといえたようだ。

その後、固形のカレールウを参考にして開発されたシチュールウが販売されるようになって爆発的なヒット商品となった。一番初めに商品が発売されたのが昭和41年ということで、クリームシチューが家庭の定番料理となるまでは、じつはそれほどときが経っていない。クリームシチューとごはんを分けて食べるか、ごはんにかけて一緒に食べるかはこれから決まることなのかもしれない。

4. ごはんとは一緒に食べない?ダイエット中のクリームシチューの食べ方

本格的に日本で白いシチューが浸透しはじめたのは、戦後の学校給食である。この頃は、アメリカの救援物資を受けた給食であったため、パン給食が主流であった。つまり、シチューが食べ始められた頃は、パンとシチューという組み合わせが定番だったため、ごはんとシチューという合わせ方自体が存在しなかったのだ。

日本のクリームシチュー事情は奥が深く、また日本独自の料理であるということを知らない人も多い。現在のクリームシチューやその食べ方は、まだ確定されたものではないといえるだろう。

ダイエットの視点から考えると、バターや砂糖を含むパンと合わせるよりはごはんと合わせたほうがよい。また、最近はグルテンフリーを意識する人も多く、小麦粉は身体にはよくないと取り除く人も多く見られる。

結論

現在日本の家庭で食べられているクリームシチューは、日本で独自に改良されて広がった料理である。正しい食べ方というものは存在しないが、クリームシチューの始まりが戦後の学校給食であることからも、クリームシチューに合わせる主食はパンのほうが落ち着くのである。

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