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焼肉でダイエットは叶う?ポイントは部位と食べ方

焼肉でダイエットは叶う?ポイントは部位と食べ方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2019年1月22日

ジューシーな肉汁が口の中にあふれる焼肉。年齢性別を問わず多くのファンがいる人気メニューだが、「肉を食べると太る」というイメージから「ダイエット中は焼肉を控えている」という人も多い。しかし近年、焼肉がダイエットに向いた食材であることが知られるようになり、肉のもつヘルシーな「効能」も見直されるようになった。今回は、ダイエット中の人にこそおすすめしたい、効果的な焼肉の食べ方を伝授しよう。

  

1. 焼肉がダイエットに向いてる理由

焼肉がダイエットに向いてる理由には、ちゃんと栄養学的な裏付けがある。
まず、体内の脂肪(皮下脂肪や内臓脂肪)を燃焼させるためには、ある程度の筋肉量が必要だ。一般的にダイエットは、運動して筋肉を動かし、食べた分以上のカロリーを消費することで可能になる。つまり体内の筋肉量が多ければ多いほど、より多くの脂肪が燃焼されるということ。ダイエットのときこそ、筋肉の増加に不可欠なたんぱく質である肉を、積極的に摂取するべきなのだ。
また、肉に含まれる「カルニチン」と呼ばれる成分も、焼肉がダイエットに向いてる理由のひとつ。カルニチンは脂肪酸と結合し、細胞内のミトコンドリアに輸送され、脂肪からエネルギーを燃焼させる手助けをしてくれるといわれている。カルニチンは年齢とともに不足がちになるため、肉を積極的に食べてカルニチンを補う必要があるのだ。
以上が、焼肉がダイエットに向いてるといわれる理由だ。焼肉の古いイメージにとらわれず、柔軟に考えることも大切だ。

2. 焼肉でダイエット!おすすめの部位は?

ここからは、焼肉店で積極的に注文したい、ダイエットにおすすめの部位を紹介しよう。
まずは、ミノやハツ、センマイなどの「ホルモン」だ。一般的にホルモンは低カロリーであるうえに、しっかり噛んで食べる必要があるため満足感につながりやすい。次におすすめしたい部位は、ロースやハラミ、タンなどの「赤身肉」である。赤身の肉は、脂肪の燃焼を促すカルニチンやビタミン類、鉄分の含有量が豊富なため、積極的に摂取したい。
こうしたおすすめの部位を中心に注文し、脂肪の多い部位は控えめにしておこう。とくに、カルビや豚バラ肉、豚トロなどは脂肪を多く含むので、ダイエット中は避けるのが賢明だ。
「部位の名前が多すぎて覚えられない!」という人は、焼肉店のメニューに掲載されている写真で判断しよう。一般的に、赤い部分が多い肉(赤身)は低カロリーで、白い部分が多い肉(脂身)は高カロリーだ。パッと見た印象で、赤の割合が高いほうを選ぶようにするといいだろう。

3. 焼肉のダイエット向けの食べ方を伝授!

同じ焼肉でも、これから紹介するダイエット向けの食べ方を実践することで、より効果的にダイエットが可能になる。焼肉のダイエット向けの食べ方を模索している人は、ぜひ参考にしてほしい。
まず、焼肉の前にナムルやサラダなどの野菜を食べよう。最初に野菜を食べることで、肥満の原因になる血糖値の急上昇を防ぐことができる。次に、先ほど紹介したおすすめの部位(ホルモン、赤身肉)をメインに食べよう。食べすぎを防ぐために、合間にワカメスープや豆腐チゲなどのサイドメニューをはさむのがおすすめだ。人によっては、焼肉の〆にビビンバやクッパなどのごはん系メニューや麺類を食べたくなることもあるだろう。ダイエット中はこうした炭水化物はなるべく控えたいので、どうしても食べたいときはほかの人とシェアすることをおすすめする。
以上のようなダイエット向けの食べ方なら、焼肉をたっぷり食べつつカロリーを大きく減らすことができる。

結論

たんぱく質やビタミン類が豊富な焼肉は、ダイエットに向いたメニューといえる。今回紹介したように、食べ方や部位の選択を工夫すれば、体内の脂肪を効果的に燃焼させることもできる。お肉はダイエット中に限らず、普段から積極的に摂取するようにしよう。

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  • 更新日:

    2019年1月22日

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