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美味しいとんかつを作るポイント!肉の部位や厚み、保存方法について

投稿者:ライター 平野夏希(ひらのなつき)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年2月 1日

とんかつを家庭で作ったとき、「お店で食べるとんかつと何かが違う」と感じたことはないだろうか。手間をかけてきちんと作ったつもりでも、作るときのポイントを知らなければ完成度に差が出るものだ。とんかつの美味しさを決めるポイントは、肉の部位や厚みの選び方。今回は美味しいとんかつを作りたい人のために、ベースとなる肉の選び方と調理後の保存方法について紹介しよう。

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1. とんかつに使う肉の部位について

とんかつを作るときの肉の部位は、ロースまたはヒレを選ぶ人が多いだろう。どちらもとんかつ作りに適した肉の部位ではあるが、それぞれに違いがあることを知っておいてほしい。
まずロースについて。ロースは豚の中央上部に位置する部位である。ほどよく脂がのっている部位のため、ジューシーな味わいと肉の旨みが特徴だ。とんかつやポークソテーなどで使われることが多い。
ヒレは豚の中央あたりに位置し、1頭からわずか1kg程度しか取れない希少部位である。ロースよりも肉のきめが細かく、脂のノリもよい。繊細な味わいのため、揚げ物系の油を使った料理に使われることが多い。
ふたつの部位を比べると「ヒレのほうが美味しいとんかつを作れそう」と思うかもしれないが、人によって美味しさの感じ方に差があることにも注目してほしい。たとえばあっさりしたとんかつが好みの人にとっては、ロースだと重たく感じるかもしれない。ほかにも、カロリーが低いのはロースよりヒレ、という特徴もあるため、味の好みとカロリー面も合わせて考え、自分好みの美味しいとんかつを作れる部位を選ぶことをおすすめする。

2. とんかつの厚さはどのくらいがおすすめ?

とんかつ用の肉は、1 cm~3cmといろいろな厚さになっている。たとえばスーパーの売り場を見ても、とんかつ用と記載されている肉の厚みには違いがあるだろう。
肉の厚みは、とんかつを揚げる時間と食べごたえに影響する。揚げる時間については、肉が厚いほど長くなっていく。もちろん時間があれば厚さのある肉を使ってもよいのだが、時間がない場合には好まれにくい。さらに厚さによって値段にも差が出るため、適度な厚みで安価な肉を選ぶ人が多いようだ。食べごたえのあるとんかつを作りたいなら、厚さのある肉を使うのがおすすめ。「ボリュームのあるとんかつを1枚」「適度な厚みのとんかつを2枚」など、好みによって判断するのもよいだろう。

3. とんかつは冷凍保存がおすすめ

まず、とんかつを冷凍保存するメリットを考えていこう。手間のかかる揚げ物を毎回1から手作りするのは大変だ。一度に多めに作っておいて、その日に食べるもの以外を冷凍保存しておけば、次に調理するときの手間がぐっと少なくなる。基本のとんかつを作る手間を省くことによって、アレンジに時間を割くこともできるのだ。なるべく短時間で調理を済ませたい人に、ぜひとんかつの冷凍保存をおすすめしたい。
とんかつを冷凍する場合、揚げる前と揚げたあとのどちらかで保存することになる。共通して気を付けたいポイントは、短時間で冷凍状態にすることと、きちんと密閉することの2点だ。短時間で冷凍状態にするには、1枚ずつラップで包んだとんかつを金属製バットに並べて冷凍庫に入れることだ。バットの熱伝導性による効果で冷凍状態になるまでの時間を短縮できる。すばやく冷凍することが、とんかつの美味しさを保つポイントだ。とんかつが冷凍状態になったら、密閉バックに入れることを忘れずに。ラップと密閉バックの2重包装により、庫内での乾燥を防ぐことができる。
揚げたあとの場合に限りいえるのは、冷凍庫に入れる前にしっかり粗熱を取ること。とんかつに熱が残っていると冷凍状態になるまでに時間がかかってしまい、美味しさを逃がすことになる。ふたつの冷凍保存の手順において違うのは、とんかつの粗熱に関する部分であることを覚えておこう。

4. とんかつを解凍するときは

揚げる前に冷凍したとんかつは、解凍なしでそのまま調理に入るため、ここでは揚げたあとの解凍方法を見ていこう。
解凍方法は、電子レンジの解凍機能を使う。または、冷蔵庫で解凍するのどちらかだ。まず電子レンジを使う方法について。短時間で解凍できるため便利な方法ではあるが、解凍具合によってはとんかつがベタっとした状態になることがある。電子レンジに入れたあと、途中で解凍具合を確認することが大切だ。冷蔵庫での解凍は一晩かけてゆっくり解凍させるため、時間はかかるが失敗のリスクが少ない。とんかつを食べるタイミングに合わせて、前日の夜に冷凍庫から冷蔵庫に移動させておくなど、前もって準備しておこう。

結論

とんかつの完成度を高めるポイントを意識して作れば、いつも以上に美味しいとんかつを作ることができるだろう。まずは肉の部位選びを考え、保存方法にもひと工夫すれば、とんかつの美味しさが高まるのはもちろん、とんかつという料理をより身近に感じるようになるかもしれない。

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