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生活習慣病は現代病!?食生活の変化と健康の関係を徹底調査!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年2月 3日

現代病とも呼ばれる、肥満や生活習慣病。その患者は、年々増加の一途を辿っている。この増加の一因と言われているのが、豊かになった食生活や生活環境の変化である。今回は、戦後の食生活の変化と健康の関係を再確認し、健康を維持するための方法について考えてみる。

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1. 戦後の食生活の変化と生活習慣病

肥満と寿命

日本人の寿命が世界トップレベルに登りつめたのは、戦後になってから。これは医療の進歩だけでなく、食生活の変化も大きな要因となっている。戦後の日本は、高度経済成長の波に乗り、栄養状態が格段に向上した。それまでの「まごわやさしい」的な質素な暮らしから一転、動物性たんぱく質や脂質の摂取量が増え、食の欧米化が進んだ。これにより寿命が伸びたわけだが、その上昇につれて現れたのが、肥満や生活習慣病である。

暮らしの質の向上

肥満や生活習慣病が広まった背景にあるのは、食生活の変化だけではない。自動車や交通網の発展、自動洗濯機や掃除機など家電の普及など、暮らしの質が向上するにつれて、エネルギー消費量が減ったことにも原因があると考えられる。また、コンビニやスーパーなどが発達し、食べ物がすぐに手に入る環境になったことも一因と言えるだろう。このように現代人の生きる環境は、肥満や生活習慣病につながる要因に溢れているのだ。

2. 食生活の変化により身近になった肥満

2017年の統計によると、40代男性の3人に1人が肥満で、血圧やコレステロールが目標値に達していないことが明らかになっている。3人に1人とは、かなり高い確率である。さらに男性全体の18.1%が、糖尿病を強く疑われるという結果が出ているのだ。肥満は、生活習慣病など多くの病気につながる要因となるので、決して他人事ではない。現代を生きる誰もが、食生活をはじめとする日常的な習慣を見直す必要性があるのだ。

体調・体形コントロールは必須

今、太っていないからといって油断は禁物。現代人は常に、肥満や生活習慣病に陥りやすい環境の中で暮らしているので、食事や運動などに気をつけながら、自ら体調をコントロールする必要があるのだ。病気になってからではなく、普段から気を付けるという心持ちが重要。

3. 健康維持のために心掛けたい食生活

食生活編

忙しい盛りのオリひと世代。外食ばかり、または毎日コンビニランチ...ということもあろう。1食ごとの質にこだわることができるのに越したことはないが、難しい場合は1日のトータルバランスで考えるとよい。意識して摂取したいのは、たんぱく質とビタミン、食物繊維。対して、炭水化物と糖質の摂り過ぎには注意したい。脂質は種類によるので、多価不飽和脂肪酸を含む青魚やエゴマ油、亜麻仁油などを多く摂るように心がけるとよい。食べる量は八分目に抑えることを意識しよう。

運動編

定期的な運動は、健康の要。忙しいことを言い訳にせず、こまめな運動をおすすめする。とはいっても、急にランニングやジムに通う時間を捻出できるわけではないだろう。おすすめは、ラジオ体操と階段の利用。無理なく、毎日続けることに意味があるので、生活の中でできる、自分に合う運動を見つけるとよい。

休息編

見落としがちなのが、休息。特に睡眠は重要で、規則正しい睡眠は、疲労回復やストレスの解消に欠かせない。寝不足や睡眠障害は、体に負担をかけるだけでなく、肥満や生活習慣病のリスクをあげてしまうこともあるのだ。睡眠は極端に時間が短いなどの理由を除けば、時間よりも質が重要。レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返す状態が理想的だと言われている。

結論

食生活の変化や暮らしの変化に伴い、私たちの体も変化を続けている。現代人に欠かせないのは、適切な量と内容を見直した食事、運動、そして良質な睡眠を心掛けること。そのために、まずは自分の体をよく知ることが重要だ。忙しい毎日にあって、ついおざなりになりがちだが、よい仕事ができるのも充実した休日が過ごせるのも、健康があってこそ。ぜひ一度、自分の暮らしをじっくり見つめ直してみてはいかがだろうか?

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