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鍋だけではさみしい?しゃぶしゃぶを楽しむ際の献立を考える

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年2月 7日

肉や野菜をさっぱりと味わえるしゃぶしゃぶは、素材そのものの旨みを楽しめるシンプルな鍋だ。調理も食材を切って煮るだけと簡単で、寒い時期に重宝するメニューだが、ほかの鍋料理と比べると味の変化が少なく飽きやすいという感覚も否めない。しゃぶしゃぶと一緒に食卓に並べたい献立や、飽きずに食べられるしゃぶしゃぶのアレンジ法を考えてみよう。

1. しゃぶしゃぶの副菜は?肉との相性も意識

ヘルシーに食べられるしゃぶしゃぶ、副菜もさっぱり系にしてしまうと、献立としてはやや物足りなくなるかもしれない。酢の物やマリネなどではなく、マヨネーズを効かせたポテトサラダ、きんぴらごぼうなど、味の濃い副菜を用意してみてはいかがだろうか。他にも、チーズフライやごぼうのから揚げといった揚げ物もいいだろう。ユッケなど酒に合うつまみ系の副菜も、あっさりとしたしゃぶしゃぶとよく合いそうだ。
また、しゃぶしゃぶに使う肉に合わせて副菜のメニューを考えるという手もある。ビタミンB1やミネラルを豊富に摂取できる豚肉は、疲れた身体にもうれしい食材だ。かぼちゃの煮物を献立に加えれば、かぼちゃに含まれるビタミンEが豚肉のたんぱく質と結合して身体に吸収されるため、アンチエイジング効果も期待できる。豚肉よりも味の濃厚な牛しゃぶならば、あっさりした副菜でもちょうどいいだろう。牛肉の脂肪分は、トマトに含まれるリコピンの吸収を促進してくれるという。トマトスライスを用意しておけば、美容が気になる女性陣にも喜ばれるのではないだろうか。さっぱりといただけるので、単品だとくどくなりがちな牛しゃぶとの相性もバツグンだ。

2. しゃぶしゃぶの残り汁はスープでいただく

日本人としては一汁三菜の献立にこだわりたいところであるが、しゃぶしゃぶに限らず鍋料理全般において、汁物やスープを用意することは稀である。そこで提案したいのが、鍋が終わったあとにいただく「シメのスープ」である。昆布出汁に加え、白菜やネギ、ニンジンなどの野菜類、エノキやしいたけといったキノコ類、そして肉の旨みが溶け出した煮汁を使う。もちろん雑炊やうどんをシメに楽しむのもいいが、いくらか取り分けてスープを作ってみてほしい。少しの醤油と塩で味付けし、ワカメ、溶き卵を入れれば、あっという間に卵スープの完成だ。甘みを出すなら、しゃぶしゃぶをする際に玉ねぎも一緒に煮込んでおくといいだろう。
残り汁を使ってスープを作る際の注意点は、アクをしっかりとっておくこと。アクは、雑味やえぐみの原因になりかねない。すくって取る方法もあるが、キッチンペーパーで一度こすことでより透明感のあるスープができる。このひと手間で、スープにしみ出た素材の旨みも引き立つはずだ。

3. シンプルなしゃぶしゃぶはアレンジ自在

鍋で茹でるだけというシンプルなしゃぶしゃぶは、アレンジ次第で味の変化を楽しめる鍋でもある。たとえば、鍋に大根おろしを投入すれば雪見鍋としていただくことが可能だ。大根に含まれる消化酵素であるジアスターゼは、消化を助けてくれるなど、疲れた胃に嬉しい効果もある。大根おろしアートとして盛りつけにもこだわってみれば、子どもたちにもウケがいいだろう。また、豚肉と一緒に餃子の皮をしゃぶしゃぶすれば、モチモチした食感が楽しめる。このとき、普段はざく切りにすることが多い野菜も千切りすれば、餃子の皮で巻いて食べることができる。千切りにする分、火の通りが早いのでちょっとした時短調理にもなるだろう。
取り分けた際の薬味にこだわるのもひとつの方法だ。定番の七味唐辛子や柚子胡椒もいいが、カリカリに炒めたベーコンやにんにくチップをトッピングすれば、洋風テイストに早変わりする。香ばしい香りと食感のアクセントを味わえるアレンジ方法だ。
ガツンとしゃぶしゃぶの印象を変えるなら、カレー風にアレンジしてみたらどうだろう。煮汁にカレー粉を溶かせば、スパイシーな風味に食欲もそそられる。旬の野菜も淡白な豚肉もつけダレなしで美味しくいただけそうだ。シメにはカレー風味の雑炊として、煮汁に溶け出た肉の旨みも余すところなくいただいてほしい。スパイスの効果でぽかぽかと身体も芯まであたたまるはずだ。

結論

単品でも肉と野菜をバランスよく食べられるしゃぶしゃぶだが、献立にこだわれば食卓はもっと華やかになる。シンプルな鍋料理だからこそ、副菜やアレンジ方法なども考え甲斐があるというもの。今度はどんなメニューにしようか?次のしゃぶしゃぶパーティーがもっと楽しみになりそうだ。

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