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めんつゆの保存方法を未開封・開封後に分けて解説!冷凍保存のコツも

めんつゆの保存方法を未開封・開封後に分けて解説!冷凍保存のコツも

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2020年12月10日

めんつゆは非常に使い勝手のいい調味料だが、ほかの調味料と比べて開封後の賞味期限が短いのをご存知だろうか?本稿では未開封と開封済みに分けて正しい保存方法を解説するとともに、冷凍保存する際のコツもお伝えする。傷んだめんつゆの見分け方などとあわせて、ぜひ参考にしてほしい。

  
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1. 万能調味料「めんつゆ」の賞味期限は短い

塩加減や甘み、出汁の旨みが絶妙なバランスで完成した状態で売られているめんつゆは、うどんやそばのつゆだけでなく、炒め物や煮物など料理の味付けにも役立つ万能の調味料だ。その使い勝手のよさから、めんつゆを常備しているご家庭も多いだろう。

賞味期限が意外と短い理由

商品によって変わるが、出汁が入っていることや醤油よりも塩分濃度が低いことなどから、同じ調味料である醤油と比べると傷みやすいといえる。たとえば濃口醤油100gあたりのナトリウムは5700mgだが、3倍濃縮のめんつゆは同3900mgである(※1※2)。ナトリウムと塩分はイコールではないが、塩分は少ないと考えてよいだろう。とくに開封済みの場合は、パッケージに記載されている賞味期限に関わらず、できるだけ早く使い切ることをおすすめする。

2. 未開封のめんつゆは常温保存

めんつゆは未開封か開封済みかで保存方法が異なる。まずは未開封の場合から見ていこう。

常温保存が可能

直射日光が当たらず、高温多湿にならない冷暗所で保存しよう。このとき、パッケージに記載された賞味期限を確認しておくことと、使用する際もオーバーしていないかチェックすることを忘れないようにしてほしい。

3. 開封後のめんつゆは冷蔵保存

続いて開封済みのめんつゆの保存方法だ。

冷蔵保存が基本

開封後のめんつゆは冷蔵保存が基本になる。ただしほかの調味料に比べあまり日持ちしないので、冷蔵したからといって安心しきってしまうのは危険だ。使い勝手のよい調味料ではあるが、正しい保存方法を守らなかったり、正しい方法であっても賞味期限を過ぎたりすれば風味が落ちるだけでなく、健康に害をおよぼすおそれも否定できない。

市販のめんつゆであれば、開封後に使い切らなければいけない日数の目安などが記載されていることもある。しっかり確認したうえで、風味を損なわないうちに使い切るようにしよう。

「ストレート」と「濃縮」で賞味期限が変わる?

めんつゆには、そのまま使えるストレートタイプと濃縮タイプがあるが、一般的に濃縮タイプの方が開封後も長持ちするといわれている。ストレートタイプの場合、短いものだと冷蔵保存しても開封から3日以内に使い切らなければいけないものもある。使い切れそうにないときは、あらかじめ濃縮タイプのめんつゆを選ぶのがおすすめだ。とはいえ濃縮タイプでも3週間から1カ月ほどがリミットとなっている商品は多い。その期間内には使い切るようにしよう。

4. 開封後のめんつゆを期限内に使い切れないときは冷凍保存

何かと使い勝手のよいめんつゆではあるが、開封後、期限内に使い切れない可能性がある、というケースも考えられる。そんなときはめんつゆを冷凍してしまうのがおすすめだ。

めんつゆを冷凍保存する方法

ジッパー付きのフリーザーバッグに入れるか、ボトルのままでも冷凍保存できる。ただしこの場合、次回使う際にいったん解凍することになる。一度に使い切れればよいが、冷凍と解凍を繰り返すと劣化や雑菌の繁殖といったリスクが生じるため、できれば1回分などに小分けにしておくことをおすすめする。

小分け冷凍に便利なのが製氷皿

ほとんどのご家庭の冷凍庫に備わっている、製氷皿を使えばよい。これなら自然に小分けされるので、使いたい分だけを取り出して使える。凍った状態で鍋に投入できるので、解凍を待つといった必要さえなくなる。日持ちしにくいめんつゆではあるが、こういった方法を駆使すれば手軽に長く保存できるうえ、使い勝手もよくなる。ぜひ試してみていただきたい。

保存期間の目安

冷凍しためんつゆは数カ月保存できるといわれているが、保存前の状態や商品などによって変わってくるため難しいところだ。いくら冷凍とはいえ限界はあるので、長くても1カ月を目安に使い切ることをおすすめしたい。

5. 手作りのめんつゆは保存できる?

こだわりの自家製めんつゆをお使いのご家庭も多いだろう。せっかく手間をかけて作った自家製めんつゆを長く保存しておきたい気持ちは理解できるが、保存はあまりおすすめできない。できれば当日または翌日中など、速やかに使い切るようにしよう。

保存をおすすめしない理由

自家製めんつゆの場合、それを作る衛生環境や作り手の知識、技術などによって品質が大きく変わる。市販のめんつゆ製造工場などのように殺菌処理が施されていない環境で作ることがほとんどだろう。そのため「冷蔵庫で保存できる」「冷凍保存でOK」「◯日もつ」などと安易にお伝えすることができない。自家製めんつゆの保存をおすすめできないのは、こうした理由があるからだ。

6. 傷んでいるめんつゆの見分け方

たとえ賞味期限内であっても、保存方法や環境、使い方などによってはめんつゆが早く傷んでしまう場合もある。開封済みのめんつゆを保存したときは、次に使う際に以下のようなポイントを確認しておこう。

変色や異臭がないか

保存前は澄んだ褐色をしていたのに、ふと見たら濁っているという場合は注意が必要だ。とくに浮遊物が見られる場合、腐敗している可能性が高い。またキャップを開けてみて、少しでも異臭がする場合も傷んでいるおそれがあるため、使用を避けたほうがよいだろう。

香りや味はどうか

見た目は変わらなくても、風味に変化を感じたときは傷んでいる可能性がある。酸味が強い、あるいはほんの少しでも「いつもと違う」と感じる場合などは、もったいないかもしれないが廃棄しよう。

結論

開封前のめんつゆは冷暗所で、開封済みのめんつゆは冷蔵保存を基本に、使い切れそうもないときは冷凍保存をしよう。もちろん、開封済みのものを最初から製氷皿などに小分けにして冷凍保存するのもおすすめだ。見た目や風味に少しでも変化を感じたら使用を避け、新しいめんつゆを購入しよう。

(参考文献)

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  • 公開日:

    2019年2月 7日

  • 更新日:

    2020年12月10日

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